バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
おまけにしては長すぎる延長戦もそろそろ終わりが近いのではないかと感じている伊達あずさです。
あと少しで、全ての真相が明らかとなりそうな気がします。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
そんなわけで、代書屋ではないところから、突然再開します。
ま~あんまり長くなり過ぎるとアレなので、プレイ日記的に分けたんですよ!

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
複数ある穴の中から、先に進めそうな穴を見つけて進んだ先にはこのようなメッセージが・・・
これって、要するに隠し通路があるってことですよね?最後の1人はミマスにするんだったかな・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
とりあえず、少し手前にあった、宝箱すらない行き止まりの部屋などを詳しく調べてみると・・・隠し通路あったよ。
しかし、ここまできてこんな意地悪な仕掛け居る??補給もままならい上、遭遇する敵もまあまあ強いんですよ。そうは言っても、レベル上げに勤しんだおかげか、肉弾戦だけで倒していけるからまだいいけど・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
この隠し通路はかなり長いもので、タチの悪いことに、見えない部分で枝分かれしていたりもする始末。何か急に面倒くさくなってきたなぁ・・・延長戦に入るまでは、かなり良い感じだったのに。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
長い隠し通路の終着地には4つの穴が。ここにきて運頼みという!(ちなみに正解の穴は右下の穴でした)

ガゼル城

宝箱
  • 古代の地図
  • グラールフィズ
  • フランベルジュ
  • ネシェの秘石
  • プロテの粉
  • ゴリアテの秘薬
  • グラールフィズ
  • トレヴィの秘薬
  • メフェの石板
  • ヒュードロウ
  • ゴリアテの秘薬
  • パールピアス

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
正解の穴から落ち、階段を上り続けた先にはこれまでとは明らかに雰囲気の異なる空間が広がっていました。
いよいよバズー!とご対面でしょうか。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
と思っていたら、バズー!ではなくフェスターとご対面することになってしまいました。
さっき、残留思念でみたフェスターはもっとおとなしそうだったのに、物凄く高慢な感じになってますね・・・

フェスター「愚かな皇帝の子孫よ。私の名は唯一なるフェスター!イアルティスの神だ」

あずさ「罪もない人々を殺す神様なんていないわ!」

フェスター「無益な戦いは好まぬ。グランイストールを置いてゆくがよい。無事にイアルティスの地へ返してやろう」

ロマール「愚かな!グランイストールはガゼルファン帝国の血を引く方にしか使えない聖なる剣なのだ」

フェスター「ハッハハハハッ!そんな戯言を本気で信じているのか!」

あずさ「どうしてグランイストールが欲しいの?」

フェスター「バズー!の力を解き放つにはグランイストールが必要なのだ。まだわからないのかね。私はかつてロット・クレイスと呼ばれ、君達と愚かな探索をした男だ」

あずさ「ロットなの?一体どうしてしまったの!貴方は正義を重んじる優しい方だったはずだわ」

フェスター「正義・・・君の口からそんな言葉が出るとは思わなかったよ。王達に操られ、ベラニード族を皆殺しにしたのは君じゃないか!」

ロマール「あずさはイアルティスを守るために戦ったんだ!攻めてきたのはベラニード族だ」

フェスター「私はテリスの書を研究し、本当の歴史を解き明かしたよ。侵略者は我々人間だったのだ。君達はベランの人々の言葉を聞いたはずだ。騎士の時代とはベラニード族を地の底へ追いやるための侵略戦争だったのだ」

ロマール「な、なんという侮辱!全ての騎士に対する侮辱だぞ!!」

フェスター「それだけではない。バズー!の力を使って地下世界への扉を封印し、自分達の行為を正当化するために記録を書き換えた」

あずさ「だからといって、貴方がバズー!を使って支配者になっていいというものではないはずよ!」

フェスター「これ以上の議論は無用だ。操り人形の言葉を聞くつもりはない。私は正しいと信じることをするだけだ。バズー!の力で理想の世界を作る!」

てか、ロット生きてるじゃん!システムメッセージが嘘を付くとかありなの!?せめて行方不明とかにしておけば良かったのに・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
そんな会話がなされたところで、フェスター・・・もとい、ロットと戦闘になりました。
う~ん・・・ロットが本当の歴史を知り、理想の世界を作りたいと思ったから、ここにやってきたというのは理解しましたけど、何でロットはフェスターを名乗ってるの?ロットとフェスターの関係がさっぱりわかりません。
まあそれに、テリスの書なんて研究しなくたって、その程度の歴史は想像つくわけで、むしろ今まで誰1人としてそれまでの歴史を疑わなかったことの方が不思議で仕方ありませんけどね。(ベラニード族の遺跡とかも、ずっと残ってたのに)

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵9
思っていたよりも大分弱かったロットは私達に倒されると、凄い勢いで奥へ走っていきます。

あずさ「何が貴方を変えてしまったの?」

ロット「バズー!は魔法の源・・・バズー!の暴走がガゼルファン帝国を滅亡させた・・・魔物をイアルティスへ導いたのも暴走したバズー!だ・・・だからと言って、バズー!が悪いわけではない。より大きな魔力を得るためにバズー!を作ったのは人間なのだから・・・」

バイセン「そうです。バズー!がいけないわけではありません」

あずさ「罪もない魔術師を殺したのはどうして?」

ロット「君の人生を振り返ってみるといい・・・王達に踊らされ、ベラニード族を滅亡させ・・・その報酬が宮廷での飼い殺しというわけだ。シナリオを描いたのはナッシュ・・・それに乗ったのがデュール王とサーセス皇帝。君を・・・踊らせた・・・」

あずさ「だからナッシュを殺したの!」

ロット「君は常に監視されていた。グランイストールを得るには君をパメラへおびき寄せる必要があった」

ロマール「そのためだけに多くの人を殺したのか!」

ロット「イアルティスは狂った世界だ・・・誰かが誤りを正さなくてはいけない。グランイストールがあれば・・・バズー!の力を使って、世界を作り直すことが・・・できる・・・」

あずさ「無理よロット!ガゼルファン帝国はバズー!によって滅びたのよ!」

ロット「私は部分的にバズー!をコントロールしている。後は、そのグランイストールがあれば完全にコントロール・・・私はイアルティスに正義を・・・」

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵10
とかなんとか話をしていると、急にロットの様子がおかしくなります。
どうやら、コントロールできていたと思っていたバズー!が急にコントロールできなくなってしまったみたいです。本当に急だなぁ・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵11
その結果、ロットは化け物グルカベルとなって私達に襲いかかってくることに・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵12
一応、真面目に戦ってみたのですが、グルカベルとなったロットも、さほど強くはありませんでした。そして、私達に倒されたロットは元の姿に戻りました。

ロット「・・・あずさ、最後に言っておきたい事がある・・・リカルド様はナッシュに殺された・・・」

あずさ「なんですって!」

ロット「災厄の素・・・バズー!を破壊しようとしたから・・・ナッシュは何よりも魔術を・・・わかるだろ」

あずさ「ロットさん。ありがとう。何をすればよいのかわかりましたわ」

ロマール「リカルド様が・・・そんな・・・」

あずさ「お父様・・・バズー!私が必ず・・・」

バイセン「陛下、バズー!を破壊するということは、魔法を消滅させるということです。陛下はイアルティスの人々から魔法を奪うのですか?」

あずさ「イアルティスから魔法を・・・」

ロマール「迷う事はない!ロットの姿を思い出すんだ。バズー!は危険な物だ!」

バイセン「バズー!が無くなれば、ウル族も消え去り、全ての魔法が消え去ります」

サリア「迷わないで!あずさ」

ロマール「あずさ。君は魔法が無くてもやっていける。雨の森を思い出すんだ!」

バイセン「皇帝陛下!」

ロマール「さあ。いきたまえ」

何か皆冷たくない?
魔法が消え去るのはまだいいとしても、目の前にいるバイセンも消えちゃうって言ってるのに、何の躊躇もないよ・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵13
私がバズー!を破壊したことによって、イアルティスの各地で魔法が伝授できなくなったり、巻物に書かれていた呪文が消え去ったりする現象が始まったみたいです。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵14
その影響は神の力であるはずのパルの鏡にも及んでいるみたいです。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵15
驚くほどのちょい役でしかなかったはずのシーラにまで何故かスポットが・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵16
私に信託をくれたファル神もバズー!が破壊されたことでこの世界から去らねばならなくなってしまったみたいです。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵17
エルフの王シュレールもバズー!の波動を感じていたみたいですが、エルフはそこまで魔法に頼り切った生活を送っている雰囲気でもありませんでしたし、別に影響ないんじゃないかな?

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵18
不死の怪物として砂漠を彷徨い続けていたジャラはバズー!が無くなったことで、正気を取り戻せたみたいです。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵19
そして、バイセンは存在ごと消滅しました・・・何か皆バイセンに対して冷たすぎる。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵20
皆の思いを受け継いだとか綺麗にまとめてますけど、全ての責任を他人に押し付けたってことですよね。我ながら最低だな・・・

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵21
そして始まったお約束の崩壊・・・逃げますか。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵22
最後まで卑怯な私に天罰が当たったのか、脱出は絶望的みたいです。

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵23

イアルティスの地よりバズー!が消滅した。
魔法を失った人々は、自らの手で運命を切り開かねばならない。
神々と魔王の代は終わった。新たな時代の始まりである。

と言った感じで、スタッフロール無しのエンディングとなりました。
さて、最後の最後に物凄く短い時間で色々詰め込んできましたが、ちょっとまとめてみましょうか。

バズー!とは何だったのか

ロットは魔法の源だと言っていましたけど、要するに魔法というのは別次元からお取り寄せしたエネルギーが原動力だったのでしょう。そして、この世界で神と崇められていたものや、魔王と恐れられていたものはバズー!を通ってやってきた別次元の存在(エネルギー体)ということなのでしょうね。つまり、バズー!というのは、別次元にあるエネルギーをこの世界に持ってくるポンプの様な装置だったわけです。
しかし、すっきりしないのはBAZOEって呼んだり、バズー!って呼んだりと、呼称が複数あったことです。何か意味があるのかなぁ・・・しかもバズー!の英語がBAZOEってわけでもないみたいなんですよね。(英語版のタイトルはBazoo! World of Magicだったみたいだし)
う~ん・・・Bazooには口っていう意味があるから、本来の装置名はBAZOEだけど、別次元との間にできた口っていう意味を込めて、Bazooという別称があったっていうだけなのかもしれませんが、固有名詞にしつこく感嘆符「!」を付け続けたのには何かの意図があるとしか思えません。ここまで話の細部にこだわったストーリーだったのに、この感嘆符に意味がないなんて思えないんですよねぇ・・・(でも、これといった仮説も浮かばない)

大災厄の原因と正体

ひょっとすると大災厄が起こった直接の原因はバズー!じゃないのかも・・・(ロットはバズー!のせいだって言ってましたけども!)
バズー!から放出され続けるエネルギーに世界が耐えきれなくなり、自然のバランスが崩れ始めていると当時の魔術師は言っていましたが、ちょっと被害が抽象的過ぎるのですよね。
そんな抽象的な話より、パメラが海に沈んだ時の皇帝は「魔法が一切使えなくなった」って言ってたんですよね。これはバズー!を破壊した時に起こった現象に非常によく似ています。つまり、大災厄の直前、バズー!は何らかの理由で機能を停止していたのではないでしょうか。
恐らく、このままバズー!を使用し続ければ、この世界に良くないことが起こると考えたフェスターがバズー!使用の停止を皇帝に進言したものの、皇帝がそれを承諾しなかったため、秘密裏にバズー!を強制停止したのではないでしょうか。(フェスターを名乗ったロットは皇帝を愚かだと評してましたしね)
ちなみにバズー!を停止した人がフェスターだと考えたのは、皇帝が「フェスター!!!!!!」って最後に叫んでいたからです。これだと何故皇帝が最後にフェスターの名を叫んだのかの辻褄も合うのです。

では、バズー!が原因でないなら、大災厄はどのようにして起こったかですが・・・ひょっとすると、大災厄の正体はパメラが海に落ちたせいで起こった大津波だったのかも。実際、伝説にも「大災厄によって帝国の領土の大部分が水没してしまう」とあるので、その可能性は非常に高いと思われます。まあ、素直に帝国の領土=パメラが水没したという意味だけの可能性もありますが、ファームの長老もここは大災厄の被害が殆ど及ばなかったと言ってましたし、それ以外の土地には何かしらの被害が及んでいたと考えるのが妥当です。(きっと、エルフもそれで迷惑を被ったから人間を嫌っていたのではと・・・)
しかし、完全に機能停止できたと思われていたバズー!は実は完全に停止できておらず、長い年月をかけて徐々にエネルギーの出力を強めていき、パメラ転落から50年経った頃には別次元から魔物を呼び寄せるまでに放出エネルギー量を増加させていたといったところでしょうか。バズー!は別次元からエネルギーを持ってくる装置ですが、沢山のエネルギーが集まれば質量になりますし(対生成)、バズー!から放出される膨大なエネルギーがこちらの世界で魔物という質量になったと考えれば、ありえない話でもなさそうです。

ベラニード族について

ベラニード族の件については、大方の予想通り人間側が仕掛けた侵略戦争だったのでしょう。
ベラニード族が信仰する(シャア)テリア教の神殿は、大災厄の影響を受けなかったとされるファームの地にありましたし、津波によって影響を受けなかった土地の奪い合いと言ったところなのでしょうね。
確かに人間は自業自得の果てにベラニード族の地を侵略したのかもしれませんが、生存戦争だったのであれば、冷たいようですが仕方ない・・・生物が生きるために他の生物を襲うのだって、捕食される側から見れば理不尽極まりないわけですし。

リカルドとナッシュについて

ナッシュがリカルドを手にかけたのは真実だとしても、ロットの言うように、彼が魔法に執着したという動機からなのでしょうか。
そもそも、ロットが最期に言ったように、リカルドはバズー!を破壊しようと本当に考えていたのでしょうか。
だって、最後に見た残留思念体のリカルドは「遂にパメラに辿り着いた。このグランイストールがあれば、バズー!を操れるはずだ。再び夢の時代が来るのだ」って言ってましたよね?どう見ても、リカルドはロットと同じようにバズー!を利用しようとしているようです。
もしこれが本当だとすると、イアルティスから魔法は失われませんし、ロットが言っていたような犯行動機は無くなってしまいます。
そう考えた場合、思いつくのは2つ。1つは、ナッシュはバズー!の力を我が物としたいと考え、バズー!の所有権をかけてリカルドと争った。もう1つは、ナッシュはバズー!こそが災厄の素であり、人に制御は無理と考えていて、その考えの違いからリカルドと争いになった。
どっちにしても、グランイストールを扱えないナッシュでは、リカルドを排除した後もバズー!操れもしなければ、破壊もできないため、リカルドの血を継ぐ私に思いを託すしか無かったのではないでしょうか。
まあ、物語的な目線で考えると、前者ではあまりにも必然性が乏しいので、恐らく後者なんじゃないかなぁ・・・そう考えると、皇帝に祭り上げられた私が(ロット曰く)幽閉されたのは、私がリカルドの様にグランイストールを使ってバズー!を操ろうと考えたりしたりしないように監視するためだったのかもしれません。そして、グランイストールを使ったバズー!破壊がナッシュの最終目的であり、リカルドが所持していたグランイストールが何らかの理由で紛失してしまっていた場合、ベラニード族を焚きつけることで、魔王オルヘスの脅威を理由にエルフ族にグランイストールを作らせようとするぐらいやってのけるかもしれません。それならば、遺跡調査の専門家である魔術師より先に影でしか動けないはずのベラニード族が遺跡を発見できていた事実にも説明がつきます。

ロットの正体と目的について

さて・・・個人的に一番の問題はこれです。ロットって一体何者だったんでしょうか。
ロットは急にフェスターを名乗り始めましたけど、ロットがフェスターってどういうこと?そもそもフェスターは人間だったはずだし、2500年前ぐらいの人ですよね?もしかして、バズー!を機能停止して、パメラを落とした際、フェスターはその作業の反動か何かで次元回廊のような次元の狭間に飛ばされて、妙な時の流れに身を置いていた挙句、都合良く記憶を失った状態で、この時代に辿り着いたとかそういう事?この辺について、全然説明もないし、ロットがフェスターだったという伏線もなかったので、何とも信じがたい話です。
そもそも、ロットって言動に一貫性がなさすぎなのです。まず、ロットが本当にフェスターなのだとしたら、「より大きな魔力を得るためにバズー!を作ったのは人間なのだから」なんていう他人事みたいな言い方します?それに、自分を神と言った傍から、我々人間がって言ってみたり、とにかく言動が怪しいのです。
むしろ、最期になって急に「リカルド”様”はナッシュに殺された」と言い出した点と、ロットとリカルドの目的が非常によく似ている点から、リカルドこそがフェスターで、ロットはその意思を勝手に引き継いだ単なる信奉者だったりしてね。パメラが転落した際、バズー!は皇帝の制御化になかったみたいですし、それならば、バズー!の制御権(グランイストールの使用権)が皇帝の血にあるよりは、フェスターの血にある方がよっぽど辻褄が合います。

そして、ロットはバズー!の力を使って一体なにがしたかったのでしょうね。ロットは今のイアルティスを狂った世界だと言っていましたが、狂っている原因こそバズー!にあったと思うんですよね。本来、この世界に存在しないはずのエネルギーを無尽蔵に放出して世界のバランスを崩す上、完全には制御できず、年々放出するエネルギーが勝手に増えて行っちゃうわけですから。つまり、バズー!さえなくなれば、狂っていない世界に戻るはずなのです。そもそも、ロットが本当にフェスターなのなら、バズー!を止めたがってませんでした?
なのに何故か、ロットはバズー!の力を利用しようと考えていました。彼は信念を変えてまで、何がしたかったのでしょう。ベラニード族を勝手な理由で滅ぼした人間を絶滅させたかったのでしょうか?(実際、バズー!から生み出した魔物で人を襲っていたみたいですし)
でもそれに何の意味があるのでしょうね。生き残るためというわけですらなく、自分の正義というあやふやなものだけを理由に人間を滅ぼすのは、人間がベラニード族にしたことより酷いとは考えなかったのでしょうか。まーそもそもさ・・・もし、本当にロットがフェスター本人だったのならば、バズー!ってフェスターが作ったわけですよね?バズー!に関して誰より詳しいのは作った本人であるフェスターなわけで、そんなフェスターがバズー!をさも有益な物であると皇帝に説明したわけです。そして、実際にとても便利なものでした。そこに、フェスターすら予想できなかった問題が突然発生した場合、専門家であるフェスターなら即座にその問題を理解できたのかもしれませんけど、周りがその領域まで理解を深めるには相当時間がかかるはずだと思うのです。というか、使う決断をさせたときと同じぐらい、使うのを止めるための材料を提示する責任があったはず。その責任を棚上げにしたまま、皇帝がバズー!の危険性を理解できず、今の便利を捨てるのが惜しがった事をそこまで責められるかなぁ・・・そりゃ、フェスターにとっても過失だとは思いますけど、バズー!の発明者として無責任過ぎますよね。

最後に、ナッシュは悪くなかったという仮説を成り立たせるため、ロットが私に嘘を言った動機について考えると・・・私がバズー!を破壊するよう仕向けることで、私達を道連れにしようと思ったのかも。ロットは私が周りに流されやすい(踊らされやすい)ことをわざわざ指摘してましたし、皮肉を込めて最後にそんな罠を張ったのかもしれません。そう考えると、神に仕える司祭であるはずのロットですが、相当タチが悪い・・・

私とロマール

しかし・・・何か、私とロマールって散々(最低)でしたね。
ロマールは終始、思考停止の愚者代表みたいな感じになっちゃってたし、私は私で周りに流されまくって、最終的な決断すら、既にこの世からいなくなってしまった人の思いを受け継ぐという名の責任転嫁をする始末です。私は結局何がしたかったんでしょうね。ナッシュが来るまで、魔導士になりたいと口では言いつつ、何ら行動も起こさず、フェールやファル神に言われるがまま、特になりたかったわけでもない皇帝となり、ナッシュの思惑通りにベラニード族を虐殺し、挙句、亡くなった人のせいにして、目の前でやめて欲しいと懇願するバイセンを無視し、バズー!を破壊したわけです。何かここまで内面的に最悪な主人公も珍しい気がします。
確かにバズー!は制御不能だし、そのせいで魔物は世界に蔓延るし、バズー!の破壊は人間(やエルフ)にとって必要なことだったのかもしれませんけど、あれだけ懇願するバイセンを前に、誰一人としてバイセンの犠牲に躊躇しないっていうところが違和感半端ない・・・そろいもそろって、どんだけドライモンスターなのよ。
後、ロットが最後に出てくるなら、4人目はミマスにしておくんだったな・・・

・・・と、言った感じで、珍しく殆どイライラすることなくストレスフリーで進められていたはずのバズー!魔法世界でしたが、まさか延長戦で、ストレスを畳み掛けてくるとは思ってもみませんでしたよ。多少、物語的な消化不良感は残ったとしても、この延長戦は要らなかったんじゃないかな・・・唐突感と説明不足感が満載な上、各人のキャラ設定もおかしくなってるし、急にクオリティが下がってしまったような気がします。(まあ、ゲームシステムのクオリティは最初から・・・げふんげふん)
やっぱり、発売翌日に製作元が倒産という内部事情が影響しちゃってるのかな・・・

終りが悪いと、全体的なイメージまで何となく悪くなってしまう悲しみに包まれながら「バズー!魔法世界」これにて終了です!

バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵24

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

4 thoughts on “バズー!魔法世界のプレイ日記30:レトロゲーム(スーファミ)

  1. お好み焼き放題

    リクエストを出したものです。おつかれさまでした。
    そしてありがとうございました。
    子供の頃にプレイしたのですが、レベル上げの連続とストーリーがよかったイメージが強かったので
    勧めたのですが、ラストはこんな感じだったんですね。
    バズーを利用してフェスターが生きながらえ、人間の歴史を見て滅ぼしたくなった、と思っていたのですが、記憶違いでしたね。
    ウェブアーカイブの補完ページにもあるようですが、時間の都合上辻褄合わせが間に合わなかったようですね。
    それにしても懐かしい思い出毎回読ませていただきました。ありがとうございました。

    返信
  2. roman

    バズーのプレイ日記お疲れ様てした。
    制作会社の事情から消化不良が半端ないですね。
    私はフェスターとリカルドの名前は世襲制説ということにしておきます。ずっとグランインストールだと思ってたのに、◯年目にして違うのが分かってショック!勘違いとは…。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.