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皆さんこんにちは。
魔導士どころか、皇帝にまでなったというのに、お母さんに会いに行ってなかったことを今更思いだした伊達あずさです。
っていうか、父リカルドがどういう状況で亡くなったのかについても、そういえば全然わかってないんですよね。
父の死に立ち会ったというナッシュも今やこの世に居ませんし・・・良く考えると、もやもやすることがまだ結構ありますね。
そんなもやもやの再確認をおこなったところで、パメラ神殿からとなります。
パメラ神殿内部の探索を再開したわけですが、この塔ってどの塔!?崩れすぎているのか(グラフィックが雑過ぎるのか)、自分で言っておきながら、どれのことを言ってるのかさっぱりわかりません。
ひょっとして、扉がついていた部分のことを言っているのかななどと思いながら、更に神殿の奥へと進んでいくと、今度はミレーヌとセダンテスが私達を待っていました。セダンテス達は内戦が片付いたので(何時の間に内戦起こってたのよ・・・)、私達の後を追ってきたというのですが・・・普通に考えて、私達が来るまで、次元回廊の扉は内側から閉じられてしまっていたわけで、私達より先にパメラ神殿に辿り着き、私達の到着を待ち受けるなんてことできるわけないのですが・・・
そりゃもちろん、他のいい加減なレトロゲームの世界でなら、そういう変なシチュエーションも起こりえますが、芸が細かいこの世界に限って、そんな変なことあるわけない!ナッシュの件もあるし、偽物ですね!!
そう思って、「いいえ」と答えると、ミレーヌはまだしも明らかにセダンテスのセリフがおかしい!
ミレーヌだって、出会った時はただの盗賊だと思ってましたけど、今や一国の指導者ですからね・・・財宝に目がないなんていうキャラ設定ではなかったと思うよ!
と、2人の正体をすっかり見破った気になっていた私でしたが・・・え?そっち?連れていくか行かないかではなく、財宝を山分けにするかしないかの選択だったみたいです。多少の誤解はあったものの、一度抜いてしまった刀を素直に鞘に戻すこともできない私が山分けすら拒否すると・・・
正体を現したベリクァドと戦闘になりました。ま~そうですよね。
バイセン曰く、人間っぽい匂いまでするみたいです。なるほど・・・特に強くもないベリクァドにロットやナッシュが倒されてしまったのは、この変身能力のせいだったのかもしれませんね。パメラ神殿で会うという明らかに異常な状況だったからこそ見破れましたが、それこそ、2人が普通に私の家に遊びに来たとかいうシチュエーションだったら、恐らく見破れなかったでしょう。
ミレーヌ&セダンテスに化けていたベリクァドを倒し、直ぐ傍にあった3つ目の扉をくぐった先には宝箱(ゴリアテの秘薬)が1つ・・・気のせいかもしれないのですが、建物内部の作りがかなり雑(螺旋状にぐるぐる回る通路の先に宝箱とか一体何の目的の部屋なのここ・・・)になってきたような。
とりあえず、入れそうな扉はここが最後みたいです。
しかし、どこもかしこも見た目が一緒過ぎる(マップチップの種類が少なすぎて)上、建物の用途を一切考えない、無駄に迷路化された神殿の探索は全く冒険心をくすぐりません。一応、この部屋にも宝箱が設置されていますが、最高位の魔法がそろってしまったこの期に及んで、欲しい物なんて無いのですよ!(ちなみに中身はグラールフィズでした)
そんな中、ようやく目的の物(バズー!)があるというガゼル城に到着しました。神殿の奥に城があるなんて、結構珍しい造りですよね。そんなことない?
ガゼル城の内部は一応、建物としての機能性を少しは考慮した造りになっていました。
しかし・・・広い!この世界にあるどの建造物よりもだだっ広い!この広さこそ、かつての栄華を象徴しているのでしょうか・・・
城内の各部屋では、不思議な残留思念によって、過去にここで起こった出来事を見ることができます。(何か順番があるみたいで、左下から時計回りに見ていかないとダメみたい)
フェスター「全ての魔法はバズー!より始まるのだ」
アリシア「素晴らしいわ!フェスター!!このバズー!の力で帝国はますます栄えますわね」
フェスター「そうとも、夢の時代が来るのだ」
今や神様と崇められているフェスターは実在する人間だったみたいです。アリシアというのは彼の妻か何かでしょうか。
そして、どうやら彼はバズー!を生み出した人の様です。
王女「ねえ、お父様。パメラを空に浮かべて下さらない」
皇帝「それは良いな。皆も喜ぶであろう。町を浮かべるなどバズー!が無かった頃には考えられない事じゃったがな」
王女「うふっ、うふふふ・・・」
早速、雲行きが怪しくなってきましたね。
部下「イアルティスの各地で自然のバランスが狂い始めているという報告が入っております」
魔術師「恐らくバズー!のせいだろう。バズー!から引き出される膨大なエナジーにイアルティスの世界自体が耐えられなかったのだ」
部下「では、直ぐにバズー!の使用を止めるべきではありませんか」
魔術師「このパメラを浮かべているのはバズー!だ。バズー!を停止させるタイミングを誤ればパメラは崩壊する。バズー!に蓄えた力はイアルティスを壊滅させるのに十分な量だ。しかも、バズー!のエナジーは増え続けている」
部下「・・・フェスターの奴!とんでもない物を作ったものだ」
その原理は良くわかりませんけど、バズー!が無尽蔵にエネルギーを放出し続ける装置であることは間違いなさそうです。当時の魔術師はバズー!が世界に悪影響を及ぼしている可能性があることを突き止めたみたいですが、既にバズー!はパメラの存続に大きく影響する存在となっていたため、即座に使用を停止できないというジレンマに陥っていたようです。
ちなみに、バイセン曰く、ウル族もバズー!の力により生み出された種族らしく、バズー!があるパメラを守り続けるため、1500年も生きているらしいです。シュレール以上に1500年も何をやっていたのか・・・
フェスター「このままでは、バズー!の力はますます強大になっていく」
アリシア「貴方のせいではありませんわ!貴方は帝国のためにバズー!を作ったんですもの」
フェスター「しかし、バズー!は次元の狭間から無限のエナジーを引き出し続けているのだ。このままでは・・・」
アリシア「このままではどうなるというのです」
フェスター「限界に達すると、全ての力が解放される」
アリシア「イアルティスは・・・」
バズー!の使用をこのまま続けた場合、具体的にどのような問題が起こるのかは・・・ちょっと、フェスターの表現が抽象的過ぎて良くわかりません。全ての力が解放されるってどういうことでしょうね。次元の狭間からエネルギーを引き出し続けてるという原理から想像すると、接続先の次元とこの世界の境界が完全に無くなっちゃうってことかな?それとも、無尽蔵にエネルギーを放出していって、爆発するってこと?
制御が難しく、徐々に放出されるエネルギーが増えて行っちゃうって、核分裂反応っぽいですよね・・・
王女「お父様!イアルティスの大地が海の底に沈んでいきますわ!」
皇帝「バズー!の力が働かんのだ!それどころか、一切の魔法が使えないのじゃ」
王女「あっ!何?まさか!パメラが・・・落ちているんだわ!」
皇帝「フェスター!!!!!!!!!!!」
これがパメラの最後だったそうです。なるほど・・・段々、真相が明らかになってきましたね。
それまでとは違い、大分奥まで進んだところで、父リカルドの残留思念を見ることができます。
リカルド「遂にパメラに辿り着いた。このグランイストールがあれば、バズー!を操れるはずだ。再び夢の時代が来るのだ」
ナッシュ「・・・リカルド」
って、父もこのガゼル城を訪れたことがあったのですね。
しかし・・・父が持っているグランイストールって、何処から手に入れたものなんでしょうか。セラスに複数のバズー!の欠片があったとは考えにくいし、そもそもエルフが何の必要性もなくグランイストールを作ってくれるとは思えません。となると、過去に作られた最初のグランイストールを何処からか見つけ出したってことなのかな。しかし、父はグランイストールを使って何をしようとしていたのか・・・
遂に行けるところが無くなってしまったので、この穴に落ちて進む必要がありそう・・・
もやもやしていた真相が徐々に明らかとなってきて、もう直ぐ真のエンディングが近そうな予感がするのですが、長くなってきたので一旦ここで今日は終了です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。