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皆さんこんにちは。
早くセラスへ帰ってランダル先生にレベル8召霊魔法を披露したいと考えている伊達あずさです。
・・・やっぱり、バルハリク先生にしておくんだったか。
変容を専攻するんだったと過ぎたことを何時までも後悔しつつ、今日こそはセラスへの帰還を果たしたい!
一応、セラスへ帰る前にロットの所へ挨拶に行ったのですが、何かそっけなくされちゃいました。
セラスへは船で帰る事にしました。馬車はお金がかかるけど、船代は学校持ちだから無料なんですもん。
セラスに着いたところで、解散することになりました。
では、お疲れ様でした~
じゃあ私もランダル先生の所へ・・・と、思ったのですが、17歳ともなれば1人で何処へでも出歩けちゃうのです。
しかも、セラス周辺に出没する敵も何時の間にかかなり強くなってる。
これらの強化された敵を1人で倒せば経験値もこんなに多い。魔術師の私が肉弾戦だけでも倒せちゃう程度の強さなのにね!
これはも~やっちゃうしかないでしょ~
というわけで・・・レベル45になりました!
レベル上げって本当に止め時が分からなくなります。しかし、37ぐらいから上げ出したはずなので8レベルぐらいは上がってるはずなんですが、1度も宿屋に泊まったりしてないんですよね。使用した魔法も回復魔法のみです。
私もバイセンやべリアルの影響を受けたのか、すっかり肉体派の魔術師になってしまいました。ロマールの物だったはずのフレイムソードも何時の間にか私の手になじんでますしね・・・
レベル上げはやり出すとキリがないので、この辺で一旦切り上げ、ランダル先生にこれまでの報告をします。
ランダル先生的にはベラニード族の件が心配だということで、この学校の校長でもあり、ラルファンの魔術師長でもあるナルメア・シェンにこの件を報告しに行くことになりました。
しかし、残念ながら校長は不在のようで、代理の方に報告することとなりました。
具体的な報告は私の口からということだったので、とりあえず、ベラニード族が”バズー!の欠片”というものを探していたということについて話しておきました。しかし、エクスクラメーションマークが入るのが正式名称なんですね・・・口頭で言う場合、何て言ってるんだろう・・・「バズーびっくりまーくの欠片」とかいってるの?
“バズー”の部分も「バズー」って言ったり「BAZOE」って言ったりと統一感が無いし・・・きっと英語表記の時は凄く発音が良いんでしょうね。
今回の活躍を受け、校長代理が私の昇格をランダル先生に提案したのですが、先生的にはまだまだということで、これに反対。
しかし、校長代理がどうしてもというので、最終的にはランダル先生が折れる形で、私の上級魔術師昇格がこの場で決定しちゃいました。
う~ん・・・何故ランダル先生は私の昇格に反対したんでしょう。ひょっとすると、上級魔術師になると危険な任務が増えるなどのリスクを懸念したのかも・・・
上層部的にはそう言う任務をこなせる人材を少しでも増やしたいと考えるでしょうけど、現場に近い上司であるランダル先生としては部下の身を案じるがあまり慎重になりそうなものです。っていうか、そういう事であって欲しいよ!
報告が終わり、先生と一度別れてから、改めてランダル先生の部屋に行くと、先生がレエスアイを伝授してくれるというのですが・・・それ、ついさっき(いやまあ、長い間レベル上げしてたから時間的にはついさっきじゃないけど)忘れたばかりの魔法・・・
ランダル先生には申し訳ありませんが、覚えないことにしました。
っていうか、召霊レベル8の魔法ブレース入手後にレエスアイの伝授っておかしいでしょうよ・・・この学校には召霊、精霊、変容の先生しかいないんだから、それらの最高位魔法は避けて欲しかったよ!何かランダル先生の弟子だけ異常に不遇過ぎじゃない!?
レエスアイの習得拒否から暫く時が過ぎ・・・翌年の始めにファーム地方にある廃墟「古の地」の探索を命じられました。
古の地の探索においてはロットとミマスにも協力を依頼したらしいのですが・・・あれ?今回はロマールって同行しないの?珍しい。
まあ・・・そんなわけもなく。
最早ロマールが付いて来るのは当たり前のこととされちゃってるみたいですね・・・
そして、例の如く、ロマールのレベルは私より1つ高い46に。いちいち私よりレベルを高くしてくるところが鼻につきますが、やはりレベル上げは1人の時にこそ行うものだと確信しました。
とりあえずファームの住民に話を聞いてみると、何か近くの森の様子がおかしいみたいですね。動物達が森から逃げ出してきているとか、黒いローブをきた怪しい男達が森に入って行ったとか・・・間違いなくベラニード族でしょうね。
ファームの宿屋(メルの宿屋)で、ロット達とも合流することができました。ミマスが同行しているということは、今回もミレーヌの出番はなしですか。私がまだ見習いの頃から接触してきた割には未だ向こうからは何のアクションもないし、最近は見かける事すら無くなっちゃいました。
ファームから西南西へほんの少し進んだ場所にそれらしき場所が見つかりました。
古の地を探索しろと命令された割には、ファーム地方にあるというアバウトな情報だけで、詳細な位置までは教えてもらえなかったんですよね。
廃墟の中は念入りに調べねばなりませんね。何処に何が落ちてるか分かったものではありません。
まあ、分かりづらい場所には大したものが落ちてないケースばかりでしたが・・・
この廃墟はかつて寺院だったようです。しかも、ロットの見立てではベラニード族が信仰するシャア・テリス教の・・・
ロットのこの見解に異を唱えたのはロマールでした。
古の地は大災厄前から現存する唯一の土地。そのような土地に、大災厄後に地底から侵略してきたとされるベラニード族の寺院があるわけないと。
しかし、ここが大災厄から逃れた唯一の土地なのだとしても、大災厄後に地上に出て来てからここに寺院を建てたとすれば別に辻褄が合わないわけではありません。もちろん、この建物が大災厄以前の物だと証明されれば話は別ですけど。
もし、そのような証明が成されたとすれば、ベラニード族は大災厄以前から地上に住んでいたということになり、歴史が覆るわけですが・・・
ミマスが何時もの鋭い勘を働かせ、隠し階段を発見してくれました。どうやらこの祭壇の向かって左側がスライドするようです。
隠し階段の下には・・・お宝が!!
奥には魔術師の弟子となるための認定試験でも出題されていた、石像が向いている方向に強制移動させられる仕掛けがありました。
この不気味な寺院の奥へ奥へと進んでいくと、何故か奥の方から美味しそうな臭いが・・・
厨房からとても人の良さそうな太ったコックがにこにこしながらこちらに駆け寄ってきて、「いらっしゃいませーーー!」って・・・
何急にどうしたの・・・さっきまでお化けでも出そうな(いや、実際に出てたけど)廃墟だったのに、その先にこんな隠れ家的なお店があるなんて。いやいや、絶対におかしいでしょう!?
コック「お客様。何かご不満でも・・・」
ロット「ところで貴方、どうも変ですね」
私「信用できないわ!」
ロマール「親切そうな所が胡散臭い」
ミマス「・・・ブタの臭いがする」
皆、物凄い疑いよう・・・何か最後のはただの悪口になってますけど。
まあ、本当にブタだったんですけどね。
厨房の奥にはさっきのブタに捕まっていたらしき男女の姿が。とりあえず救出してから先に進みます。
最奥ではベラニード族がまたも怪しげな儀式を執り行っている真っ最中です。すぐさま臨戦態勢に入った彼らでしたが、我が魔法ブレースの一撃によって一瞬にして葬り去られました。
ベラニード族が居た場所にはロックゴーレムが・・・ん?これを召喚してたの?
ロックゴーレムはテリアの印という地下帝国での通行証を落し(ロットってやけにベラニード族とか地下世界に詳しいなぁ・・・)、彼が守っていたらしき場所には地下へ続く階段がありました。
階段は地底の湖に通じていました。
その奥にはロマール曰く「とても綺麗なご婦人」が倒れていました。
助け起こすと目を覚ましたのですが、私達が人間と見るや否や警戒心を強めます。っていうか、獣呼ばわりされてます。
彼女はエルフの様で・・・名乗られたわけではありませんが、サリアという名前みたいですね。
綺麗なご婦人から獣呼ばわりされたことで、少なからずショックを受けるロマール。流石のロマールも女性相手に決闘を挑んだりはしないみたいです。
そんなわけで、サリアをエルフが住むクォーラースの地へ送り届ける事となりました。
そうそう、サリアの傍にあったこの石碑みたいなものはフェスターの封印といって、地下帝国を封じたものなのだそうです。先ほどのベラニード族はこの封印を解こうとしていたのでしょうか?
帰り際、サリアをさらったのはベラニード族ではなく人間で、その人間がサリアをベラニード族に渡したのだそうです。しかし、サリアを渡されたベラニード族はとても困っていた様子だったらしいです。というのも、サリアはエルフ族の王女だったため、万が一、彼女を傷つけでもすればエルフ族とベラニード族の関係が悪くなることを恐れたからなのだとか。
サリアをさらったのが人間だとか、その人間がベラニード族にサリアの身柄を渡したとか、理由も経緯も私にはさっぱり分かりません。
ベラニード族もそんなに嫌ならサリアの受け取りを拒否すれば良かったのに、その人間に従わざるを得ない事情でもあったのでしょうか。
とりあえず、このままでは人間とエルフが対立することにもなりかねません。急いでサリアをクォーラスへ送り届けねば・・・
ロット達は先にネーリアに戻り、この自体を報告したいということで、私とロマールの2人でサリアを送ることになっちゃいました。
え~~っ!!どう考えてもサリアの護衛の方が重要でしょうよ!?
そんなわけで、ロットとミマスが抜け、サリアが戦闘参加要員として改めて仲間になりました。サリアも戦うのね・・・
古の地
- クリスタルロッド
- メフェの石版
- 魔物(ファントム×2)
- プロテの粉
- セシアの薬草
- クロスボウ
でも、サリアをクォーラスに送り届けるのは次回になっちゃうかな~
私が休んでいる間に人間とエルフが戦争を始めたりしないことを祈るばかりです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく拝見させていただいております。
レベル上げの際は主人公一人だと圧倒的に早いですよね。
トゥーインの毒の沼?に突っ込むと簡単に毒になるので、あっという間に主人公ソロの状態が作れて楽チンです。
あと、ロマールは魔法学校に戻ると強制離脱しますが、学校を出ると再加入し、その際戦闘不能だろうがなんだろうが復活して戦闘民族真っ青なパワーアップを見せつけます。主人公とのレベル差を埋めたい3章終盤に便利です。
最後にラモスの採掘場ですが、ベリアルが
「洞窟へ通じる穴だ」のセリフのフロアと
ロマールの「なんでだって、こんなに」のフロアには隠し武器があるのでよければ、再探索してみてもいいかもです。そのうち一個は逸品ものです。
ラモスの村人のセリフもなんだか不思議なものが多いので、その際は是非拝見してみて下さいな。
コメントありがとうございます。
一生懸命探索したつもりでも、結構取り逃しがあるものですねぇ・・・でもって、実は結構後追いで書いてるために!!