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皆さんこんにちは。
今年に入ってからまだ一度もファミコンのロールプレイングゲームに手を付けていない伊達あずさです。
そんな前置きから・・・今回プレイするゲームは「ファリア」です!
はい、遂にロールプレイングゲーム解禁ですね。
以前、さらだ伊勢さんからリクエスト頂いていましたし、今年に入って8本目のプレイ日記ですから、ま~そろそろいいんじゃないかな~という事でプレイすることにしました。
まあ、別にロールプレイングゲームを禁止してたわけではなかったんですけどね!
それに実はこのゲーム、正確にはアクションロールプレイングなのですよ。ただ、同じジャンルのイースとは違って、常時アクションというわけではなく、敵とエンカウントした時だけアクション戦闘になるのです。なので、私の判定としてはイースはアクション、ファリアはロールプレイングとしてます。
ではゲームを開始する前に、久しぶりのロールプレイングゲームということで、これまた久しぶりの大人の嗜み、ストーリー確認をしておきましょう。
ストーリー(概略)
遥か昔、聖書の時代に256日にも及んだ神と魔導士の戦いがあった。
魔導士レビュアの力は強大で、その力は神をも凌駕する勢いだった。
そこで神は自ら造ったドラゴンの中に自分の命を封じ込め、魔導士と戦った。
激しい戦いの末、魔導士は敗れ、その魂は剣に封じ込められた。
それから数千年の月日が流れ、何時しかこの戦いも神話と呼ばれるようになった。
そんなある日・・・不気味な雷鳴と共に魔導士を封じた剣の封印が解かれた。
数千年の時を経て復活した魔導士レビュアと5匹の部下は、この国の姫をさらい、ゲルブの塔に監禁した。
王カシスは我が子を救出すべく兵を繰り出した。
しかし、姫の救出はおろか、ただの1人として帰って来た者はいなかった。
「姫を救い出した者を姫の婿とする」
町中に出された布令は途方にくれた王に残された最後の頼みとなっていた。
この時、偶然にもエドの街に滞在していた女戦士は、姫を愛する村人達の願いにより、救出を決意した。
みたいな感じです。
神様と対等に戦えるほどの魔導士が千年の時を経て行った最初の行為が一国の姫誘拐という非常に小規模な悪事に留まったことも気になりますが、神レベルの討伐報酬が器量も不明な人との結婚のみってどうなの・・・
嫌らしい見方になりますけど、「主人公が女戦士」、「魔導士討伐の報酬が姫の婿となる権利」という強引な不一致に何か仕掛けがありそうな気がする・・・
それと、これは毎度の事でもあるんですが、神が魔導士を倒した際、何でちゃんと止めを刺さず、魂を封印するに留めたんでしょうね。
前任者(私の前に世界を救ってる人)って、安易に封印を多用し過ぎなんですよ!!
一時的な手段として封印を用いるのは仕方ないかもしれませんけど、その後、ちゃんと処理する方法を考えて欲しいものです。数千年も時間があったんだから!
霊幻道士3の先生(チョウ先生)だって、敵を壺に封印した後、ちゃんと油で揚げて処理してましたよ?封印しただけでは問題の先送りに過ぎないのです!
始める前から大分暗雲が立ち込めてますが・・・
ゲームを開始する前にその2。私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
と、全ての開始前準備が完了した所で、ゲームを始めたいと思います。
今回は旅の女戦士あずさとして、この世界に降臨したいと思います。
2カ月前の嵐の夜・・・
大地に怒りをぶつけるような激しい雨が降り、強い風が吹き荒れた。
剣の封印が解けたのだ。
それから2月後・・・(つまり今ってことですね)
ここは・・・エドの街かな?そしてここは宿屋みたいですね。
この世界に降り立ってまもないので、自分が置かれた状況がいまいち掴めません。
とりあえず、現状を把握するためにも情報収集を先に行ってしまおうかな。
エド
- エドはファリアの国で一番大きい町
- 冒険を止める時は宿屋に泊れ
- まずは城で王様に会いなさい
- 3日前に姫がさらわれた
- 空飛ぶ怪物が姫を北の方に連れ去った
- 姫を助けた者を姫の婿にするらしい
- 森は非常に危険
- 魔法がきれたら詰め替えを買え
- 古の戦いで、神はドラゴンを造り、これに自らの命を吹き込んで戦った
名称 | 価格 |
---|---|
ナイフ | 30 |
短剣 | 150 |
弓 | 120 |
布の服 | 10 |
革の服 | 80 |
木の盾 | 120 |
30本の矢 | 30 |
名称 | 価格 |
---|---|
傷薬 | 15 |
弱い毒消し | 20 |
普通毒消し | 25 |
強い毒消し | 30 |
酒の酔い止め | 40 |
名称 | 価格 |
---|---|
バッテリー | 50 |
ライト | 80 |
ペガサスの羽根 | 15 |
太陽の玉 | 30 |
ジョンソン | 30 |
名称 | 価格 |
---|---|
セデの魔法 | 400 |
セデの詰め替え10 | 100 |
セデの詰め替え20 | 190 |
影の魔法 | 20 |
町中歩き回った結果、やはりここはエドで間違いないみたいです。
が、そんなことより衝撃的だったのは・・・
今までの私は旅の女戦士だったはずなのに、どういうわけか、素っ裸っていうね!!
一体私はここまでどうやってきたのよ・・・まさか素手で戦ってたの?(ドラクエ区分でいったら戦士というより、武闘家ですね)
それとも、今まさにこの宿で押し込み強盗にでも遭ったのでしょうか。
とりあえず、多少はお金があった(230 Gold)ので、武器屋さんへ行き、短剣と革の服を購入することにしました。
まだいまいち戦士っぽくないですけど、さっきよりは大分ましでしょう。
・・・さて、町の人から「とりあえず王様に会っておけ」と言われたのですが、ここは城下町じゃないみたいですね。だって城が無いもん。
仕方ないので、とりあえず外に出てみました。
北西の方に何か見えるけど、城っぽくは見えないなぁ・・・どっちかというと、港?
でも、他にそれらしき場所も見当たりませんし、とりあえず行ってみる?
しかし、町を出て数歩と歩かない内に、如何にもたちの悪そうな植物っぽい敵が襲ってきました。
こんな物騒なところに武器も持たずどうやってきたんだ・・・
難なく初戦を勝利で飾り、向かった北西の建造物はやっぱり港!
しかも、海が荒れているらしく船は出せないそうです。
エドの道具屋さんから森は危ないと言われていたので、森を避けつつ北東へ進むと、今度こそお城らしき建造物が見えてきました。
中に入っちゃっても良いみたいです。
お城の中は驚きのワンルーム。玉座の間しかありません。
とりあえず自己紹介をしてから、王様に姫の救出を約束します。
それを聞いた王様はどこの馬の骨とも分からない私に気前よく軍資金(100 Gold)をくれました。毎度の事、王様がくれるお金は子供へのお年玉レベルですが、この様子だと城を訪れた人皆にホイホイお金を配ってそうですし、この金額は仕方なのかな。
でもって、これが幼い頃の姫の似顔絵だそうです。何で似顔絵なのに現在のではなく、わざわざ幼い頃のを描いたんでしょうね。
・・・いや、っていうか、え?何これ。似顔絵?私には芋虫のように見えるんですけど・・・なに?どういうこと??
現状を把握するために情報収集を始めたはずなのに、現状を見失いました・・・
え?この国の姫って本当に芋虫なの?それとも、私が王様から相手にされなかっただけとか??
幼い頃が芋虫なら、現在の姫は蝶ですな!え?何、私が冒頭で霊幻道士3の話をしたことに対する当て付け!?(チョウ繋がり?)
私の思考はますます混迷し、城の前で立ち尽くす私・・・
城を出た私はまるで何かに憑りつかれたように、一心不乱に戦い続けました。そう、全てを忘れるために・・・
しかし、1回1回の戦闘がウルティマレベルで面倒くさいな・・・
一心不乱に戦った結果、レベル10になりました。
・・・いや、レベル10って大したことないと思うじゃないですか。もうね、今回始まったばかりだというのに、もう終わりでもいいんじゃないかな~っていうぐらいにはやったんですよ!!
しかも、レベルが上がっても殆ど強くなった気がしないと言うね・・・(HPぐらいですね実感できるのは)
レベル上げがてら稼いだお金を使って、エドで売られている物は全部買ったつもりですが、影の魔法っていうやつだけ効果が分からないんですよ。フィールドで使用する魔法みたいなのですが、使っても特に何の変化もないんだよなぁ・・・
名前から想像するに敵とエンカウントしなくなる魔法かなと予想したのですが、そんなことも無いみたい。これ何なんでしょうね。
と、最初の町で一通りやれることはやったところで、今日は終了かな。
しかし、この世界・・・予想以上に戦闘が面倒くさい。苦労しそうな予感・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく読ませていただいています。
王様の姿がドラゴン○ールのフ○ーザのように見えて、記事とは関係ないところで笑ってしまいました。
これからも楽しみにしています、無理しない程度に頑張ってください。
コメントありがとうございます。
そ~言われてみれば、王様の兜?の色合いがそんな雰囲気をかもしだしているよ~なきもしますね。