三國志のプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
恐らく今回で中国が統一できると思っている伊達あずさです。
しかし、これだけ大規模な戦争をしておきながら、死傷者は千名にも達していないのですよね。
まあ、人の命ですから、千名が少ないだなんて言ってはいけないのかもしれませんが、史実と比べたら尋常ではない少なさですよ。
よもや、血塗られた歴史を持たぬ王が誕生しようとは・・・

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引き続き、火計を用いたクリーンな中国統一事業を推し進めていきたいと思います。
というわけで、特に何の恨みもありませんが劉表さんには滅亡して頂こうと思います。

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しかしまあ・・・今回の戦いは規模が凄い。兵士の数はさておき、流石に敵将が10名ともなると、今までの様には行かないかも・・・

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上手く分断しているつもりではあるのですが、こうも敵の数が多いとこれまでの様に容易くとは行きません。悲しいことですが、こちらにも若干の被害がでつつあります。

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敵にも知恵者が多いのか、ダイレクト火計が上手く行きません。それでも何人かは火計で退却させましたが、多くの敵に火計を使ったことで思わぬ方向に火が伸び、こちらにも火に囲まれ退却を余儀なくされてしまう武将が出てしまいました。

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方々から火の手が上がり、敵味方問わず炎から逃れようと右往左往する大混戦となりましたが、そんな混乱の中、やっと劉表を退却させる事ができました。
その後、死地にて兵糧攻めを行い、劉表を滅亡させる事ができました。
しかしながら、死傷者の数が少ないとか言ったそばからこのありさまですよ・・・今回はこちらにも大分被害がでてしまいました。がっかり・・・

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袁術と劉表が数多くの配下を抱えていたため、基盤固め(忠誠度上げ)に物凄い時間がかかる上、他勢力が減ってきた関係上、死地に追い込む際、自前の土地で全てをカバーしなければならず、準備にこれまで以上に時間がかかってしまいます。
孫策さえ滅亡してしまえば、隣接する国が減って、大分楽になるんだけどなぁ・・・

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元劉焉勢力の君主が呉懿へと変わったことで発生した配下の忠誠度低下を突き、ヘッドハンティングによる水面下での攻撃を仕掛けつつ、着々と孫策包囲網を作り上げました。
43国は既に死地にしてあるので、攻撃時に1部隊だけ44国へ退却させておけば、1回の戦闘で孫策を滅亡に追い込むことができるはずです。

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そんなわけで、孫策との戦いが始まりました。
しかし、孫策の能力高いな・・・ここまで高いとダイレクト火計が成功する確率は相当低くなってしまうでしょう。
孫策の他にも、孫権、黄蓋、韓当、朱治、周昕、周泰と計7名もの武将が率いる部隊が展開されています。
劉表と戦った時レベルでの混戦が予想されますね・・・やはり中国統一の道は屍の先にしかないのか・・・

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孫策の知力が異常なまでに高いせいで、軍師総出で火計しまくるも全然ダメです。仕方ないので、間接的に火をつけて風向き任せで炎を広げたところ、またも敵味方巻き込んでの大混戦。何とか孫策を退却させるも、火が広がりすぎて収拾がつかなくなってきました。

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やっと勝った!!
結果的な被害は劉表戦の時ほどではなかったのですが、火計が全然通じなかったせいで、こちらの方が大分苦労した感が強いですね。
しかし、気が付けば、孫策の勢力を滅ぼした一番の功労者は周瑜という何とも皮肉な結果になっていました。
周瑜は南部攻略部隊の実質的な総司令官となってましたからね・・・沿岸部はほぼ彼が手を下したと言っても過言ではありません。

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ひたすら配下のご機嫌取りに勤しんでいると、何時しか200年を迎えました。本来の世界線であれば、私は今年、曹操と官渡で戦いを繰り広げることになるはずなのですが、それが今やあと一歩で中国統一しようかという事態になっちゃってるわけですから、驚くべきことです。

それはそうと、配下にほいほい配っているこの金1000・・・一体どれぐらいの価値なのでしょうか。
兵糧の相場を平均すると金1で45付近ぐらいでしょうか。そうすると金1000で兵糧が45000買えることになります。兵糧1は200人分の1日の食料に相当するらしいので、兵糧45000は900万人分の1日の食料に相当するという事になります。
この当時の戦闘中の兵士の食糧ですから、かなり貧相な物だと考えて、1日当たりの100円ぐらいのものだと仮定しましょう。
すると金1000は9億円ぐらいに相当するんですよね。そりゃぁ~親の仇であってもぽんと22億5千万(金2500で忠誠度が0 → 100になる)も出されたら懐いちゃうって?・・・世知辛い話ですね。

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2月になり、呉懿軍と戦うための準備が整いました。今回は52国が死地となっていますが、秋の収穫までに果たして追い込めるかなぁ・・・
とりあえず初戦は40国。張任、韓暹、馬謖率いる兵力59920です。
対する私は顔良、文醜、張郃、関羽、呂布、甘寧、太史慈、張昭、徐庶の9名で挑みます。
3部隊程度ならば、取り囲むのも楽でしょう。

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何時もの様に火計で敵を追い払うだけなのですが、馬謖のせいで僅かに被害がでてしまいました・・・

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間髪入れず、張任達が逃げ込んだ47国に攻撃します。戦術的には敵を1ヵ所にまとめるのではなく、分断した方が良いんですどね。
このまま追い立て続けると、最後の戦いは呉懿軍の武将全員になっちゃいますしね。しかも、火計では敵の兵力を減らせないし。

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敵に呉蘭が増えましたが、ま~そのくらいの数であれば楽勝です。

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矢継早に48国へ侵攻します。先ほど追い立てたメンバーに君主の呉懿が増えて計5部隊になりました。まだ行けるでしょ~

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呉懿は自分で放ったはずの炎に巻かれ、退却しちゃいました。天も私の中国統一をお望みなのですねきっと。

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最終決戦の前に1度消化試合を挟みます。50国を守るのは楊懐の部隊だけです。これはさくっと倒してしまいましょう。
本当はここで楊懐の部隊を火計に頼らず倒しちゃった方が良いんでしょうけどね・・・できるだけ敵にも死傷者を出したくないので、ここも追い払うだけにしたいと思います。

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ちゃんと大人しく引いてくれました。

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後は49国に集結した呉懿軍を死地である52国へ追いやるだけです。

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1度兵を再編し、呉懿との最終決戦に臨みます。
今回は久しぶりに私自ら指揮を執ろうと思います。出撃メンバーは顔良、文醜、張郃、田豊、沮授、郭図、関羽、張飛、張昭の10名です。
奇しくも今月は200年4月・・・官渡の戦いの前哨戦となった白馬・延津の戦いにて、顔良さんと文醜さんが曹操軍として出陣した関羽によって討ち取られてしまった月なのです。
そんな二人の忌月に、まさかその関羽を味方として引き連れ、中国統一の前哨戦(馬騰が最後に残ってるので)に挑むことになろうとは・・・
ここまできて、クリティカルヒット率が高い張任に射殺されたりしないでくださいね。

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険しく狭い道の先に兵糧庫を配置し、他の経路を火計などで塞いでおくと、敵がこぞってこの狭い道へ入り込もうとしてきます。
地形に明るいはずの守備側がこんな罠にハマるだなんて・・・これじゃ、どっちが攻めてるのかわからないってもんです。

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狭い道に入り込んだ敵を火計で一網打尽にしてやろうと思ったのですが、その前にあっさり敵の城が落ちてしまいました。
あっれぇ・・・何か拍子抜けするほどあっさり勝敗が決しちゃいましたよ。

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元劉焉勢力が滅亡しました。これで残すは馬騰のみです。

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200年9月・・・遂に中国統一をかけた最後の戦いに挑むこととなりました。
まあ、最後の戦いと言いつつも、消化試合っぽくなっちゃってる感は否めませんけどね。馬騰が最後まで生き残れたのは偏に地理のおかげだと思います。
馬騰が支配する26国の後ろには空地の27国がありますが、開始早々27国へ向けて1部隊退却させるつもりなので、この戦いが終われば間違いなく中国統一が果たされることとなります。

以前の世界線にいた私なら、今頃はもう曹操に負けて、田豊さんに八つ当たりしていた頃でしょうか・・・
それが、こうして誰一人裏切ることなく無事に中国統一をかけた最終決戦に挑めるなんてね。

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最終戦の出撃メンバーは私、田豊、沮授、郭図、顔良、文醜、張郃、関羽、張飛、夏侯淵です。
やっぱり、最後ぐらいはちゃんと出撃しないとね。もちろん、烏巣の件以来、トラウマとなっている兵糧庫は私自ら守ります。

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兵糧庫を守る私の傍では田豊さん、沮授さん、そして、世界線変動の影響によって頭脳派から武闘派に転身してしまった郭図さんが守りを固めてくれます。

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そして、城への攻撃は顔良さん、文醜さんと関羽さん、張飛さんのダブル義兄弟コンビです。そして、後詰には臨機応変さがウリの張郃さんです。(ちなみに、夏侯淵さんには開戦直後に27国へ向かってもらいました)
何と言うか・・・これこそが袁紹軍のあるべき姿なんじゃないでしょうか。私さえしっかりしてたら、きっとこうやって中国統一できてたんですよ、きっと!

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こうして、本来のあるべき姿を取り戻した袁紹軍は馬騰の首を上げ、念願の中国統一を果たしたのでした。

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というわけで、エンディング?です!
この最後に写ってる3人って劉備、関羽、張飛でしょ?これだとまるで劉備達が中国統一を果たしたみたいじゃないですか!

結構のんびりやったつもりでしたが、終わってみれば、11年ちょっとで中国を統一することができました。
もちろん太平の世に伏龍など必要ありませんので、彼には一生隠遁生活を送ってもらうことにしましょう。

と、私の隠し目標も無事達成できたところで、「三國志」これにて終了です!

三國志のプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵43

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三國志のプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)」への9件のフィードバック

  1. 通りすがり

    私はあえてどの一族も滅亡させずに、全て南部へ追いやる、というような縛りプレイしています。

    返信
  2. もののふ

    三国志2をプレイするなら、コウソンサンで開始して袁紹が最初の壁プレイですねw

    返信
  3. fumi

    返信ありがとうございます
    ファイアーエムブレム頑張ってみます
    三國志お疲れ様です
    次のシミュレーションゲームも楽しみ

    返信
  4. roman

    こんばんは。中国統一お疲れ様でした&おめでとうございます。
    私がこのゲームを初プレイした時は訳もわからず火を放ちまくって、敵は退却、味方は焼死という散々な状態でした。このゲームは火計が強すぎてバランス悪いですよね。でもその火計を上手く使った戦術、お見事です。
    P.S.
    最後まで馬騰が馬勝になってたことは触れないでおきます(^^;

    返信
  5. 江藤 泰宏

    伊達あずさ様へ、
    初代『三國志』の天下統一、誠に御目出当ご座居ます✨
    自身は当時、友人のプレイを横で視聴している立場だったので、本格的なやり込み作品は…、
    次作の『三國志Ⅱ(※MD版)』からなのですm(__)m。
    只、EDのグラは、当時の容量としては、致し方無い事ではかと存じます(Nの野望シリーズでもそんな感じでしたので)。
     でもですが、主様のほぼ無血開城に近い、近代戦略的な戦術振りには、感服に極み入る所存であります。
    次回の、御活躍日記を楽しみ致しております(^∀^)
    追伸:田豊さんの寵愛半端無いッス❗因みに、自身は、審配さん(と呂蒙さん)がお気に入りです。

    返信

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