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皆さんこんにちは。
今年は本格的にロールプレイングゲームを温存して行こうと思っている伊達あずさです。
ファミコンのロールプレイングゲームって意外に少ないんですよね。それに、プレイ日記にするとどうしたって長期化するし・・・
というわけで、今回はアクションゲーム「鉄腕アトム」をお届けします!
実はこのゲーム、以前蘭丸さんからお願いされ、大人になってから既に1度クリアしたことがあるんですよね。
っていうか、原作の鉄腕アトムを1度も読んだことが無いにも関わらず、何故か私も持ってるんですよね・・・このゲームカセット。
蘭丸さんに関してはお父さんが購入されたのでしょうけど、何故私まで持ってるんだ・・・
鉄腕アトムはそんな知らないうちに家にあったカセットの1つでもあります。(実は他にも結構そういうのがある)
そんなわけで、既に1度クリアしてはいますが、以前romanさんからも一応リクエスト頂いてますし、プレイ日記にもしていなかったので、今回改めてプレイすることにしました。
さてさて、そんな感じで始める前から既に謎を秘めているこのゲームですが、その中身にもかなりの謎を秘めているんですよね。
説明書で語られているストーリーによると、アトムの使命は「光の神アハーの怒りに触れたアトランチスに住む人々の汚れた罪を背負い、アトランチス大陸と共に沈められた神の申し子セレナードとインドラを救い出し、アトランチスの光と平和を取り戻せ」というものなのですよ。
原作の鉄腕アトムってそんなムーが喜びそうなストーリーなの?
しかし、言われてみれば確かにこのゲームに登場するステージには、独特な雰囲気のあるものが多いのですよね。
まさか知らず知らずのうちに2度もアトランチスの謎に挑んでいたとは・・・
とまあ、何だか良く分からない世界観を持った舞台をアトムで飛び回るゲームなのです。
ではゲームを始める前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
と言う訳で、ゲームスタートです!
State 1:New東京
開始早々、お茶の水博士の指示によって、科学省に侵入した泥棒(クラッシュ団というらしいです)を追いかけることになるアトム。
舞台も未来感溢れる感じで、説明書にあるようなアトランチスっぽい雰囲気は微塵も感じられません。それもそのはず、ここはまだアトランチス大陸ではないのです。
科学省に押し入ったクラッシュ団員を殴ると、1人1枚のコインを落すのですが、更に殴り続けて拷問すると色んな事を自白するんですよね。
- かがくしょう
- はくぶつかん
- くらっしゅはでかけたぞ
- いてえいてえ
- あかいたま
- こんこんこん
こんな感じで、謎の供述をするのですが、一部はコインを隠した場所を意味していたりするんですよね。
例えば、クラッシュ団員の供述に沿って、赤い玉らしきものを殴るとコインが飛び出てきます。
アトムによって回収されたコインは、科学省へ返却され、アトムの管理維持費などに使用されます。(多分)
道中にあった公衆電話を殴ると「波止場から飛べ」と前置き無しの指示が飛びました。電話の相手はお茶の水博士??
アトムは足から炎を噴射して空を飛ぶ事が出来るのですが、飛行体勢に入るためには連続横ジャンプ3回という結構癖のある前提条件が必要となるのです。
そのまま進んで行くとやがて波止場らしき場所に辿り着き・・・
そのまま、指示通り夜が明けるまで飛び続けるアトム・・・
Stage 2:ファルコンの海岸
気が付けばアトランチスっぽい場所まで飛んできてしまいました。
科学省に押し入った泥棒を追っていたはずなのに、一体どういった流れでアトランチスに!?
オズ「ひゃっひゃっひゃっ。ようこそアトランチスへ。道を知りたくば、剣、盾、玉を探してまいれ」
事情も良く分からないまま、剣と盾と玉を探す羽目になりました。ちなみにこの剣、盾、玉(水晶)というのはアハー教を信仰する上で欠かせないものなのだそうです。
アトランチスにもクラッシュ団の姿があります。説明書によると、その経緯こそわかりませんが、とにもかくにもクラッシュ団はアトランチスへの侵攻を開始したらしいのです。既にこの地にいるクラッシュ団は科学省から盗んだお金(コイン)を持っていないみたいですが、お茶の水博士は科学省に押し入ったクラッシュ団を見せしめとして根こそぎ壊滅させるつもりなのでしょうか。
アトランチスに居るクラッシュ団員もコインこそ落としませんが、殴り続けることで謎の供述を引き出すことができます。
- もっとぶって、優しくぶって
- ここはどこ、私は誰
- 壁画は地下にあった
- 僕弱いぶたないで
- 盾は水際
- ナックルに玉
一応ヒントっぽいものもありますけど・・・
暫く進むとこんな感じの場所が見えてくるのですが、ここにある向かい合ったモアイをそれぞれ殴った後、中央の岩場に乗ると・・・
左右のモアイがコイン、剣、盾、玉を吐き出し始めます。しかも、何度でも!!
何度もやればコインも貯まるし、先ほど集めろと言われたばかりの剣、盾、玉が全て揃ってしまいます。
これじゃ敵から得たヒントが台無しですね・・・攻略法までかなりのカオス。
一生懸命コインを取り続けていたら、途中でアトムのURANが尽きてしまい、お茶の水博士からURANを再注入してもらう羽目になってしまいました。博士はアトムが敵にやられたり、時間経過などによってURANが尽きてしまった場合に、自分が所持するURANを消費してアトムの修理or給URAN作業を行ってくれます。博士が持っているURANが尽きた状態でアトムのURANも尽きるとゲームオーバーとなってしまいますが、コインを消費することでURANを追加購入出来るので、ここで一生懸命コインを貯めておけば、後々楽なのです!
ちなみにお茶の水博士はアトムが呼べば(十字キー下+Aボタン)いつでもどこにでもURANを補充しに来てくれるのですが・・・一体どうやって。
ひょっとすると、アトムのすぐ後ろをこっそりついて来てくれていたりするのかもしれません。
博士が所持するURANの続く限りコインを貯め続けた結果、750枚近くのコインを集める事が出来ました。
とりあえずはこれだけあればなんとかなるでしょう!
コイン集めを終え、最後のURAN補給を終えたら、すたこらと来た道を戻り・・・
空を飛んでスタート地点よりももっと左に進むと・・・
船らしきものが見えてきて、その甲板には宝箱が!
箱を開けるとリカちゃん登場!
話に何の脈絡も無いので私も何て言ったらいいか、非常に困る!!
突如箱の中から登場したリカちゃんはアトムにくっついてくるのですが、気にせずスタート地点まで戻ると・・・
何故か空へと昇って行きました・・・
はっきり言って全く訳の分からない演出です!!
道中、襲い来る鳥の群れをパンチで吹き飛ばしながら突き進みます。(こんなことをしたら蘭丸さんが怒り出しそうですけど)
更に、猫の石像から「魚が喰いてえな」とか言われますが無視します!(本当は魚を上げるとアイテム(剣、盾、玉)をくれるのですが、もう全部揃ってるのでど~でもいいのです)
右奥まで進むと、第一アトランチス人のオズ(11100歳らしいですよ?)が再登場します。
彼女も「剣、盾、玉が揃ったのなら、そこにある溝に飛び込め」とか何とか言い出し始めますが、これも無視します!
そして、火を吐きまくっているこの何だか良く分からない像(ファルコン像っていうらしいですよ)を殴ると・・・
道が開けるので進むのです!
何が何だかわからないけど、ファルコン像に先の世界へ進むための秘密があるって説明書に書いてあるんだから仕方ないんです!
何はともあれステージクリアです!
クリアのお祝いとして、ほんのちょっとだけURANを回復してもらえました。
・・・何故か説明書の設定だけは無駄に細かいんですよね。
ともあれ、この先もこんな感じのカオスな雰囲気が続いていくのですが、とりあえず今日はここまでです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
以前、別の記事でクリア済みの旨を見かけて気になっていたのでいつも以上に楽しみにしています!
自分がプレイした時はクリアどころか全然ダメだった記憶が。。。
コメントありがとうございます。
確かに結構難易度が高いアクションゲームだとは思うのですが、アトムを飛行させるための無駄に難しい操作とかも、アクション性だと思えばゲーム的にはアリのような気がします。
それに突拍子もない各種ステージもアクションゲームとしては良く考えられていて、案外名作ゲームのような気がします。
なので是非ともお楽しみに!
鉄腕アトムのプレイ日記ありがとうございます!
クセのあるアクションで以外と難しかったこととゲームオーバー画面が悲しい雰囲気だったと記憶しています。
ファミコンのゲームにありがちな荒唐無稽で理不尽さ満点ですので激しいツッコミ期待しています。
それにしてもバックストーリーはどっちかというと「三つ目がとおる」ですねこりゃ(^^;
コメントありがとうございます。
ゲーム内のテキストがかなり奇抜で、全体的なストーリーもかなり突拍子もない感じがするのですが、各ステージ毎の設定は異常なまでに細かいんですよね・・・侮れませんこのゲーム。