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皆さんこんにちは。
何だかんだ言いながら、結局ロールプレイングゲームに頼りまくりの伊達あずさです。
そんな告白通り、今回プレイするのは紛うこと無きロールプレイングゲーム「ダブルムーン伝説」です!
いやぁ・・・何だかんだと言い訳しつつも、結局は3連続でロールプレイングゲームをプレイしちゃってるわけですが、今年のプレイ日記残り回数を計算してみると丁度ロールプレイングゲーム1タイトル分ぐらいなので、いいかな~・・・なんて。
とは言え、ロールプレイングゲームは調整が難しいので下手に長引いた場合は命取りなのですが・・・まあ、何とかなるでしょう!多分!
予想より長くなるのはまずいですが、短くなる分には幾らでも調整できるので、余計な枕話はこの辺にして、とっとと大人の嗜みストーリー確認に移りましょう!
ストーリー(概要)
剣と魔法の世界ダブルムーン・・・この世界には2つの月があることからそう呼ばれている。
世界には2つの大陸があり、ラディス海峡によって隔てられている。
この物語はアレスという小さな村で育った1人の少年が15歳になった日、育ての親である神父から自身の生い立ちについて語られたことから始まる・・・
何かずいぶんとあっさりしたストーリーですが、ゲームの中でその詳細は明かされるということでしょう!
ではゲームを始める前に・・・
本記事はゲームプレイ日記としての「読みやすさ・勢い・流れ」を重視しているため、面白味がないルーチン・やり直し作業(行き詰った際のコマンド総当たり、見落とされた部分の再捜索、難度の高い部分のリトライなど)を敢えて省略して記載している可能性があります。
実際のプレイ内容が必ずしもプレイ日記上で記載されている通り、スムーズに進行していることを保証するものではありませんのでご注意ください。
尚、ゲーム進行における必然性を重要視するため、可能な限り攻略に関する情報を得ずに進めていますが、あくまでも、プレイ日記としての整合性を得ることが目的であって、自力攻略を目的としたプレイスタイルではないので、併せてご理解の程よろしくお願いいたします。
私伊達あずさは並みのゲームレベルと知能を持った普通の人間です。もし、このプレイ日記を見て、「何だこいつ・・・ゲーム上手すぎだろ」とか「何でこんなことに気付けるんだ?賢すぎだろ」などと万が一思われた場合、それは恐らく私の編集Magicによる錯覚ですので、そういった点も1つのエンターテイメントとしてご覧頂ければと思います。
ダブルムーン伝説では開始時に自分の名前と職業を選択することが出来ます。
ファミコンには自分で自由に名前を付けられるゲームが多いはずなのですが、名前を付けるの久しぶりな気がするな~
名前は何時もの様に「あずさ」で良いとして、職業が迷いますね。私が選べる職業は「戦士」、「聖戦士」、「魔法戦士」の三択で、聖戦士と魔法戦士の間で悩んだのですが、今までに私が旅した世界では攻撃魔法を有効活用できた試しがないので、無難に回復魔法が使えそうな聖戦士にしました。
では、ダブルムーン伝説の世界へLet’s Go~♪
私の育ての親である神父様は開始早々何だか弱気です。こうして、立派に教会でお勤めできているのですから、まだまだ老衰で死ぬなんてことは無いと思うのですが、やっぱりそれは医療技術が発達した現代日本的考え方なのかな?
ともあれ、神父様と私のやり取りによる長テキストから私の物語は始まったのです。
神父「あずさよ。そろそろ私も歳なので、もう長くは生きられないだろう。どうしてもお前に話しておかなければならないことがある・・・それはお前の両親と妹のことだ」
あずさ「両親と妹?僕に妹が居たんですか」
神父「そうだ。あれは15年前の事だ。お前の母親は双子を産んだのだ。一人はあずさ、お前であり、もう一人はサーシャ。お前の妹だ。ところが恐ろしい出来事が起こったのじゃ。邪悪なる神々を崇拝する魔人サモイレンコがお前の妹を連れ去ったのだ。なぜサーシャが狙われたのかはわからん・・・私もお前の父親も必死になって戦ったがダメだった。その時のショックでお前の母親は病気になり、一年後に亡くなったのだ。
あずさ「父さんは?」
神父「サーシャを連れ戻すために西に向かったが、それっきり連絡はない。恐らくは・・・」
あずさ「西?」
神父「そうだ。西の砂漠だ!西にあるゴモラ砂漠の何処かにサモイレンコの邪悪なる神殿があると伝えられている。あれから15年、この辺りにも恐ろしい怪物が出るようになった。きっと、サモイレンコの仕業に違いない。あずさよ、サモイレンコを倒しに行ってくれるな?」
何か話が急展開ですね。今の話の流れからサモイレンコを倒せって言われるとは思いませんでした。
妹のサーシャが連れ去られた時、私の父さんが何歳だったのかわかりませんが、父さんと神父様が手も足も出なかったサモイレンコを若干15歳の私が倒せると本気でお思いなのでしょうか・・・そもそも、妹が連れ去られてから15年も経っちゃってるんですよね。連れ去った理由は分かりませんが、最悪殺されているか、良くて洗脳されてますよね。0歳から魔人側の教育を受けさせられていたらそりゃ~そう育っちゃいますよね。
しかし、何でこうファミコンの世界の親(育ての親)って、幼子に厳しいのかなぁ・・・普通は我が子に自分すら敵わなかった相手と戦わせるなんて危険なことをさせたくないものなんじゃないの?例え、自分の子が世界を救える勇者だったとしても、何で自分の子だけが犠牲にならなきゃいけないんだ!とか葛藤したりするものなんじゃないの!?やっぱりこれも現代日本的考えなのかなぁ・・・でもやっぱり、ちょっと厳しすぎるよ。
しかも、「サーシャを助けに行ってくれるな?」ではなく「サモイレンコを倒しに行ってくれるな?」なんですよね。「サモイレンコの仕業に違いない」とか証拠も無いのに断定した物言いから察するに、サモイレンコって神父様とは宗教的に対立する存在なのかもしれません。
サーシャを助けに行けだったら、迷わず承諾するところなのですが、この流れだとあまり気が進みません。
でも、さも私に選択させているようで、実は私に拒否権などないのです。幾ら私が「いいえ」と答えても神父様は許してくれませんでした。
結局、神父様はサモイレンコを倒すための道具として私を育てたに過ぎないのですね・・・育ての親の愛は全て自身が信仰する神へと注がれてしまっているようです。
別の意味で旅立つ決心をした私は神父様の願いを形式上は受け入れることにしました。
私は神父様に父さんとサーシャの仇を必ず討つと誓い、15年間暮らしたこの教会を後にすることにしました。
話が終わった後で改めて神父様に話しかけると「何をこんなところでぐずぐずしている。さあ、早く、サモイレンコを倒すのだ」と、怒られてしまいました。サモイレンコに恨みがあるのはどう見ても神父様のようです。
そんなこんなで、15歳になった私は長年住んでいた家から突如追い出されることとなってしまいました。
神父様は最後に「南西にあるニーグル村の教会に居る娘のロウィーナが力になってくれるはずだ」と言っていました。なので、とりあえず最初の目的地は南西の村ニーグルとしましょう。
ニーグルへ向かう前に私が15年間住んでいたアレス村の皆に旅立ちの挨拶をして回ることにします。
アレス
- 道具は持っていればいいものと使わないといけないものがある
- 戦士は魔法は使えないが剣の技と強さなら一番
- 武器や防具はちゃんと装備した方が良い
- 持ち物が一杯の時にアイテムを拾うと無くなるものがあるから注意
- 北の山を越えると連合王国のサイコンだ
- ニーグル村はここから南西の方向にある山に囲まれた場所にある
- 最近は何処でも怪物達が現れるようになった
- あずさの父は魔法戦士でシルフィードという剣を持っていた
商品 | 価格 |
---|---|
杖 | 20 |
ダガー | 80 |
ショートソード | 300 |
旅の服 | 70 |
ローブ | 50 |
革鎧 | 150 |
旅の杖 | 60 |
- 宿屋(10ゴールド)
- 教会
アレスには私の友人デニスが住んでいます。彼は口下手で素っ気ない私にも優しく接してくれる良い友達なんですよ。
デニス「やあ、あずさ。一体どうしました?」
あずさ「デニス。君は友達だよね?」
デニス「もちろんですよ」
あずさ「君の力を借りたいんだ。実は・・・(かくかくしかじか)」
デニス「そうですか、旅に出るのですか。事情は分かりました。でも、もうしばらく待ってくれませんか。今の私ではきっと足手まといになってしまうだけでしょう」
あずさ「しばらくってどれくらい?」
デニス「わかりません。でも、魔導書があれば私も魔術師としてお手伝いできるはずです」
あずさ「わかったよ。魔導書を見つけ出してくるよ」
デニス「待っていますよ」
私の素っ気なさに慣れると、会話も物凄く淡泊になります。
まあ要するに、魔導書を持ってきたらデニスは仲間になってくれるってことですね。
村の皆に一通りの挨拶回りが終わったので、次は旅の支度をします。っていうか、私、今、丸裸なんですよね・・・
一応神父様が私に150ゴールドほど支度金をくれていたみたいなので、これを使って村の武器屋でダガーと旅の服を買うことにします。
これでようやく丸裸から解放され、私も立派な文明人の仲間入りです。
旅の服を身にまとい、右手にダガーを握り締めた私はいよいよ村の外にでることにしました。
村の子供達によると、村の外には怪物がでるらしいのですが、私は逆に何故村の中だけには怪物が入ってこれないのか不思議でなりません。
初戦の相手はアームビートルという虫の様な怪物でした。
この世界では「狙う」というコマンドを使って、敵の特定部位を攻撃することが出来るんです。
試しにアームビートルの触角に攻撃してみると、アームビートルが混乱しました。
しかし・・・村の外に出て最初に会った敵なのにもかかわらず、なんかとんでもなく強いんですよ。
今は混乱していて、こちらに攻撃してこないため何とかなってますが、こちらの攻撃がちっとも効きません!延々攻撃しても一向に倒れる様子が無い・・・こんなの倒せるの!?
アームビートルが気を取り直して混乱から立ち直ってしまったため、焦った私が体に部位狙いを行うと何故か敵が即死しました。
た、助かった・・・しかし、この先敵と戦っていける気がしないよ・・・
しかも、アームビートルを倒して入手できたのは6の経験値と6ゴールド・・・宿代にすらなりません。やっぱり15歳の私に旅なんて無理だったんです!
って最初は思ったんですが・・・どうやらこの世界では積極的に部位狙いを使って敵を倒すのが一般的みたい。
避けられることもかなり多いのですが、当りこそすれば即死なので、そのやり方であれば何とか私でも戦っていけそう・・・
3回の戦闘を経た頃には、少しだけ強くなったような気がしてきました。心身ともに成長期ですからね!これで少しは戦いが楽になると良いのですが・・・
その後も村の近くの平野で、暫くの間、戦いの経験を積むことにしました。
レベルが3になる頃には、普通の攻撃で敵にダメージを与える事が出来るようになってきました。
そんな戦いの中で気づいたことが2つ・・・
1つは部位狙いが当たった部位には二度と攻撃できないという事。というのも、体を攻撃して大きなダメージを与えたにもかかわらず、即死しなかった敵が出てきてしまったため、再び同じ敵の体を狙って攻撃したのですが、効果が無かったんですよね。どうも部位狙いにはそういった制限があるようです。
もう1つは、私のMPは自然回復するということ。聖戦士である私は最初からヒーリングという回復魔法が使えるのですが、MPが自然回復するなら魔法は使い放題。つまり宿要らずなのです!ん~この仕様だったら魔法戦士もありだった!
村の近くで修行しまくった結果、レベルは8まであがり、貯まったお金でショートソード2本と革鎧を購入しました。
ここまで強くなると、この辺にいる怪物は驚異ではなくなります。
修行込みの旅の準備が整ったところで、今日は休むことにします。
結局、今日は村から旅立つ事が出来ませんでしたが、準備を念入りにするに越したことは無いでしょう!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
こんばんは。今回は初見のゲームなので、予備知識なしで楽しんでいます。
しかし、部位狙いがあるとか凝った戦闘に対してずいぶんと大味な始まり方のストーリーですね。
これからの展開楽しみにしています。
タイトルから月に代わっておしおきするゲームかと思ってました…。
コメントありがとうございます。
月に代わってお仕置きするなら、2回お仕置きしなきゃですね!ダブルムーンだけに!!
こんにちは。
またすごい面倒なゲームを選びましたね…選考理由を知りたいです。
面倒、というのはこのゲームの出自がまる勝ファミコンという雑誌の読者投稿型ゲームで、その原作のネタをちりばめているため原作を知らないと「〇〇って誰?」なセリフがけっこうあります。とはいえ知らなければクリアできないわけではなくその時点ではネタが理解できない程度ではありますが。
デニスやロウィーナ、サモイレンコなどは原作のキャラですね。
最後に…割とゲームオーバーになりやすいと思うのでセーブはこまめにすることをオススメします。ではまた。
コメントありがとうございます。
>選考理由
実はダブルムーン伝説RPGのルールブックというものをひょんなことから手に入れたことがありまして・・・そんな薄らとした繋がりからなのです。
でも、原作に相当する物は知らないのでネタはきっと理解できないでしょうね~
アドバイスありがとうございます!