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皆さんこんにちは。
最終目標が神竜アレキサンダーであることを確信した伊達あずさです。
今までは何が最終目標なのかうやむやになったままでしたからね。確実に終わりが見えてきました。
これあれじゃないですか?ひょっとしたら今回で終わっちゃうんじゃ?
だって前回25章まで終わってるんですよ?あの長かったファイアーエムブレムですら終わってる長さ!
・・・まさかきり良く30章まであるとか言いませんよね?
そんなわけで「第26章 神竜王アレキサンダー」スタートです。
まあ、この章タイトルだと、最終章ではなさそうね・・・
というわけで、神竜王アレキサンダーの神殿内に突入したわけですが・・・何か最近、マテライトがあんまりうざくなくなってきましたね。
もちろん、めだってないわけではないのですが、あんまりでしゃばったことをしなくなってきました。
ちなみに、トゥルースの観察によると、マテライトがやたら明るくふるまう時は自分達より敵が明らかに強いとわかっている時なのだそうです。
私がトゥルースの観察に付け足すとするならば、そうとわかっていても戦わなければならない時・・・なんでしょうね。きっと。
オレルスに居た魔物はバハムートの復活を阻止すべく、ヴァリトラ達によって姿を変えられてしまった元竜人だったんだそうです。
でもって、オレルスのドラゴンはバハムートによって姿を変えられた元竜人・・・バハムートはいつか故郷に帰れるようにと翼をもつ者に変えたのだとか。
・・・う~ん。何で自分達が復活する分の竜人は残しておかなかったんでしょうね。
もしかして、バハムートが自分用にと確保していた竜人はヴァリトラ達に魔物にされ、ヴァリトラ達が自分用にと確保していた竜人はバハムートにドラゴンにされちゃったってことなのでしょうか。
何かほんと、どこまでも都合良く相打ちになってますねぇ・・・
いざ出撃!と思った矢先、マテライトがパルパレオスに「もう生きてあえるのはこれが最後になるかもしれないから、一発殴らせろ」とか言い出しました。
でも結局、魔物達の邪魔が入り、マテライトはパルパレオスを殴ることができませんでした。
う~ん。もしもここでパルパレオスを殴れていたらマテライトに死亡フラグが立ったんですが、これだと死亡フラグが成立してませんね。
ともあれ、最後の出撃だそうです!
しかし・・・今更になってふと疑問に思うことがあるのですよ。
第24章でグランベロス帝国って滅亡しちゃったわけじゃないですか。となると、今まで寄り道にあったグランベロス砦ってどうなっちゃってるの?
疑問に思った私が出撃前に寄り道先を確認してみると・・・あれ?「緊急事態発生」とかいう寄り道先が増えてる!(そしてグランベロス砦は無くなってる)
終わりが近いこのタイミングですが、1度も試さないというわけにはいかない!そんな謎の使命感で寄り道を慣行することに・・・
そんなわけで、緊急事態発生に寄り道してみました。何か初めて空が裂けた時みたいなマップですね。
敵のレベルは50~40台ぐらい。私達のレベルが30台なので、ちょっと強めですね。
足場が少ないため、どうしても空中戦になっちゃうんですよね。
その上、敵のHPも多く、どうしたって長期戦になってしまいます・・・時間かかるよぉぉぉ~~
時間こそかかるものの、強さ的には大したことありませんでした。
寄り道からの復帰時・・・戦場を駆ける商人っぽい人が武器・防具・アイテムを売ってくれるんですよね。
似てるけど、ぽっぽまるのアイテム屋さんかな?
最終決戦を前にトゥルース率いる直接戦闘強化パーティの攻撃力を強化してみました。
しかし、こうしてみると、私が率いるパーティが一番コンセプト不足な気がします・・・クロスナイトって微妙に中途半端なんだよな・・・
せめてクリティカルも持ってたら良かったのに・・・
というわけで、今度こそ出撃です!!
あれ?ひょっとして最終章なの??勝利条件がアレキサンダーの撃破になってます。
確かに背景っぽい感じのアレキサンダーは居るのですが、攻撃可能なユニットとしては居ないんですよね。
今居る敵を全滅させてから出てくるパターン??
敵のターンに攻撃してきたから気づいたのですが、ここに当たり判定があった!!
早速、今回テコ入れしたトゥルースパーティで攻撃開始!
センダックにビンゴをかけさせてから攻撃すると、クリティカル×3も相まって、かなりのダメージを与えられますね。
アレキサンダーの直接攻撃を受けると即死しちゃうんですが、リターンライフで蘇生させつつ攻撃を繰り返すこと3回、遂にアレキサンダーが沈みました。
何か降って湧いたラスボスの割にはセリフがそれらしくないような・・・良く考えたら戦闘前も喋ってないよ?え?まさかラスボスじゃないの?
マテライトのセリフは完全にラスボスを倒した時の雰囲気になってます。
・・・まあ、マテライト出撃してないですけれども。
・・・と、思ったのもつかの間。
折角アレキサンダーを倒したというのに、神殿に捕らえられていた竜人達が出てきちゃったせいで、竜人の肉体を使ってアレキサンダーが復活を遂げてしまいました。
でもこれじゃ、竜人が居る限りアレキサンダーを完全に倒せないじゃん。そもそも、バハムート以外の神竜達だって復活させちゃって本当に大丈夫なの??今では神竜達もヨヨの言うことを聞くみたいだし、現状のままヨヨの心の中に住み続けてもらった方が良いんじゃ・・・
となると、アレキサンダーを倒すため、竜人達には別の姿(ドラゴンとか)で我慢してもらうしかないわけですが。
そんな疑問を抱えたまま、「最終章 明日のみえぬぼくたち」スタートです。
あ・・・また、章タイトルで盛大に最終章ってネタバレしちゃってますね。
しかし、ここにきて一体私達は何がしたかったのか良く分からなくなってきちゃいました。
当初はヨヨを人質に取られていたため、神竜達の望み(アルタイルに帰る)を叶えなければならなくなっていたわけです。
しかし、バハムート加入後、ヨヨと神竜達の力関係は一変し、今では心の中に神竜が居ようとも、ヨヨの身に危険が及ぶことは無くなってしまいました。
ですが、今度はオレルスの空の亀裂からアルタイルの魔物があふれ出てきてしまったため、亀裂を閉じるべくアルタイルに行かざるを得なくなったわけです。
でも、知らぬ間にアレキサンダーを倒して、バハムート達を復活させる流れになっちゃってるんですよね。
バハムート達を復活させる意味について何の説明もないまま、決死の覚悟でアレキサンダーと戦わされてるんですよ!
う~ん・・・アレキサンダーを倒してバハムートを復活させれば、力関係が変わって魔物となった竜人を別の姿に書き換えられるようになるとかなのかなぁ・・・あるいは復活した神竜の力を使えば、アルタイルとオレルスを繋ぐ扉を閉じることができるとか?
なんにせよ、その辺の確信もないまま、兎に角アレキサンダーを倒さなきゃ!みたいな強引な流れが何か嫌!
しかし、神竜は完全に滅ぼせないらしいですから、竜人が居る限りアレキサンダーは何度でも復活するし、かといって、バハムート達を復活させるためには竜人が必要なわけです。であれば、アレキサンダーをどうこうする前に、竜人達を先に確保しておかなければならなかったんですよね。
っていうか・・・場合によっては、バハムート達の復活に必要な竜人さえ確保できれば、アレキサンダーと戦う必要なんてなかったのでは・・・
と、私が確信に触れてしまったため、場の流れを変えようとヨヨが策を提案してきました。
アレキサンダーも自分の心の中に取り込んじゃおうとでも言うつもりでしょうか。前半、うんざりするほどうじうじしていたのに、とても同じ人とは思えませんね。ヨヨは救世軍の中で唯一成長した人と言っても過言ではないかもしれません。
パワーアップしたヨヨの力を信じて、再度アレキサンダーに立ち向かうことになりました。(本当は倒さなくても問題は解決できそうなんだけど)
ちゃんと最後もマテライトがしめてくれるみたい。気が付けば、マテライトも結構普通になってるなぁ・・・
でもって、こちらがアレキサンダーの最終形態です。
ものすご~くわかりづらいのですが、4つある頭全てに攻撃判定があります。
フィールド魔法でアレキサンダーの頭をまとめて攻撃すると、攻撃が効かないとか言われちゃいました。どうやら先に倒すべき頭と言うものが存在するみたいです。
HPの減り方からして、最初はこの右上の頭からかなぁ・・・確かに同じ頭でもレベル差があるよね。
攻撃力には定評があるトゥルースのパーティで最初の頭を撃破!さて、次はどの頭を攻撃すればよいのでしょうか。
適当にレベルが低い順にでも倒していけばいいのかな?でも、右上と左下の頭ってレベル一緒なんですよね。さてどうしたものか・・・
かなり順調に戦っていたはずだったんですが、左下の頭が放った石化攻撃によって私のパーティが全滅・・・難しいダンジョン以来のゲームオーバーになってしまいました。
今までステータス異常なんかで悩まされたことなかったのに・・・
そんなわけで、最終戦を再戦する羽目になってしまいました・・・
同じ目に合わない様、タイチョーにステータス異常を防ぐチョバムアーマーを着てもらうことにしました。1人でも残ればアイテムで回復できますしね。念のためトゥルース達のパーティも、レコンキスタとマーシャルネイでステータス異常を完全に防止しておきます。
しかし、最終決戦でこんな事故死みたいに全滅するとかテンション下がるわぁ・・・
気を取り直して再戦です。
先ずは、右上の頭を破壊。まあここまでは前回と一緒。
ステータス異常対策をした我が軍の前では左下の頭も無力だった!!
そして、右上の頭も撃破!ビンゴがかかったトゥルース達はそりゃ~もう強い!
レベルが低い3つの頭を倒したところで、中央の頭への攻撃指示がでました。
しかし、どういうわけか、中央の頭はらんまるばかり執拗に攻撃してくるため、らんまるに「行け」を命じつつ、私は可能な限りの遠方から必殺剣でターン開始直後に攻撃。すると、私の後に行動するらんまるの位置が確定するため、他のメンバーはらんまるに近づかないよう位置調整しつつ攻撃していれば、中央の頭の攻撃を完全に封じることが出来ちゃうんですよね。らんまるって無敵なのにね・・・もしかして、手加減されちゃってるのかな。
アレキサンダーからの手心を感じつつ、最後の頭を撃破しました。ステータス異常さえなければ楽勝でした。
アレキサンダーを倒したは良いけど、竜人が無尽蔵にいるこの世界ではやっぱり即座に復活してしまうみたいです。
そこでヨヨの登場です。案の定、アレキサンダーを自分の中に取り込むつもりです。
しかし、それにあたって、皆の力が必要だとヨヨは言います。
一応ヨヨにも私に嫌われている自覚はあったみたいです。でも、自分にとっては今も変わらず私は大切な人なのだそうで、今だけでいいから昔のように力を貸して欲しいそうです。
・・・まあ、今だから正直言うと、私は昔からずっとヨヨのことが嫌いでしたけどね・・・
そんなわけで、皆の力を合わせてアレキサンダーの精神に立ち向かいます。何か・・・騎馬戦みたいになっちゃってますけど・・・
無事?アレキサンダーの精神を取り込むことができたみたいです。ただ、ヨヨの中に入った神竜達が争いを始めてしまったみたい・・・
そこに竜人が次々と現れます。1人1体ずつ神竜を受け持ってくれる様で、ヨヨの中から1体また1体と神竜が飛び出していきます。
しかし、アレキサンダーはヨヨの中に残ってしまいました。というのも、竜人の数が足りなかったみたいなんですよね・・・じゃあ、後6回アレキサンダーを倒していれば復活できなくなったのか。
そういった竜人達の事情により、アレキサンダーの怒り、そして、悲しみはヨヨの心の中に。
ですが、「そんなの気にしない!」とヨヨは気丈にふるまっています。何か急にたくましくなりましたねぇ・・・
まあでも、子供の竜人とかいるわけですし、やがて成長したらワンチャンありますよ!
というわけで、何の解決にもなってませんが、突如オレルスに帰ることとなりました。
う~ん・・・何の説明もないため詳細は不明ですが、復活したバハムート達の力を使えば、アルタイルとオレルスを繋ぐ扉を閉じることができるから、もう帰っても大丈夫ってことなのかな?
皆が去った後、1人残された私に復活を遂げたバハムートが語り掛けてきました。
あずさ・・・
ヨヨの心の中でお前はとても大切にされていた。
しかしそれは思い出の中のお前だ・・・
何時かは消え去る記憶に過ぎぬ・・・
あずさ・・・
新たなる時代は来た・・・
だが、新たなる時代は直ぐに古き時代となる・・・
時間には誰も逆らえぬ・・・
さあ、あずさ・・・
前だけを見て歩くのだ・・・
お前が生きることができるのは次々と押し寄せる今、この時だけなのだ・・・
なかなか来ない私を心配して、マテライトが迎えに来てくれました。
何かもうマテライトも普通の気の良いおじいちゃん化してきちゃいましたね・・・最後に「ありがとう」ですって・・・
私は決めポーズで皆の所に戻ることにしました。私も最後ぐらいはマテライトに合わせて上げます。
でもって、ぽっぽまるオレルスに無事帰還!行きは制御不能でしたが、帰りはちゃんと制御下にあったみたいです。
そして、ぽっぽまるがオレルスに着いたのを見計らって、空の裂け目は閉じていきました。
オレルス帰還後、マテライトの助力もあって、ビッケバッケ達は念願のマイホームを手に入れたみたいです。
って・・・ここって反乱軍のアジトだった孤島テードじゃないの!?全然カーナじゃないけど・・・あまりにも交通の便が悪すぎない?
ともあれ、これでラッシュ、トゥルース、ビッケバッケ達とはお別れみたいです。
でもって、マハールではタイチョーが国王に選ばれたみたいです。頭のおかしい救世軍にあって、タイチョーは比較的まともな部類の人でしたしね。国王として頑張って欲しいものです。しかし・・・マハールって今までどういう体制だったんでしょうね・・・前国王とか出てきてないから良く分かんないな~
パルパレオスは結局グランベロスに残ったみたいです。やっぱり戦争が人をおかしくさせていたんですかね・・・平時になってパルパレオスも冷静になったみたいです。そりゃ~そうですよね。
そんなパルパレオスの下に怒れる民衆の魔の手が・・・
一方カーナでは、マテライトが王座に向かい毎日1人呟いているようです。緊張の糸が切れてぼけちゃったのかな・・・
その後、オレルスにあるカーナ、マハール、グランベロス、ゴドランド、キャンベル、ダフィラは平和協定を結び、1つの国家となったみたいです。
そして、私は空から全てのラクーンを見守るという役職に任命されたとか・・・お給料はどこから出るのかな・・・
さて・・・アルタイルへ帰ったとばかり思われていた神竜達でしたが、バハムートだけはオレルスに残ったみたいです。
そして、再び人間達が争いを始めないよう、この世界を見守り続ける守護竜となったとか・・・
でもって、バハムートに守られしこの世界は何時しかバハムートラグーンと呼ばれるようになったのだそうです。なるほど?
と言った感じでエンディングです!!
ここまで凄く無茶苦茶だったのに、最後になって強引にまとめてきましたね!
しかし、オレルスには竜人が居ないわけで、今度死んじゃったらバハムートはもう復活できなさそうです。そんな犠牲を払ってでも人間と一緒に居たいと思えるほどにバハムートは人間が大好きだったんですね。
しかし・・・バハムートが人間大好きでオレルスに残ったのは良いんですが、何か私はバハムートと一緒にオレルスの空を守っているそうなんですよね。
いや・・・一見すると綺麗に話がまとまっているように見えるのですが・・・らんまる達の事は?
歴史は繰り返す(ヨヨは私を捨て、私はらんまる達を捨て)・・・そんな言葉が似合いそうな「バハムートラグーン」これにて終了です!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
パルパレオスについてはヨヨがサウザー以上の生き甲斐にならなかったのもラストの結末ですね。
ホーネットは別の夢、ビュウはバハムートと空を見守る事や女性陣がいるからヨヨに括らなかった。
フレデリカのヒロイン力に癒され、うにうじ教えたエカテリーナのメンヘラ化は恐怖に尽きる。
脱線してしまいましたが、戦争がそうさせたのも一理ありますね。パルはサウザーに惚れて戦いに身を投じた男で個人の欲望や大義がない、あればヨヨの元に亡命してたしヨヨに愛の言葉(最後はグッバイだし)を言ってた。肉体で重ねた?のは両者とも現実逃避(神竜への不安やサウザーの喪失)による利害の一致から来てるのかなと今は感じました。
残されたヨヨが一番大変である。みんなの不信感を買いながらもくっついたパルはいなくなり?ビュウに匹敵する実績や肩書きの男性がいない。次点のカーナ組はそれぞれ別の生き甲斐が出来たからヨヨだけ取り残されていく。明日が見えない
リメイクするなら選択肢でルート別にするか、ビュウの選択で好感度あって、ラストはキャラクターと一緒にバハムートの背中に乗ってるのも見たいですな
パルパレオスさんとヨヨさんが結果的に互いの道を歩むことになった件についてですが・・・
おっしゃる通り、パルパレオスさんにとってヨヨさんがサウザーさんに代わる存在でなかったからというのはありそうなところです。
ただ、元々ヨヨさんはパルパレオスさんと同じタイプ、つまり、他人の夢を自分の夢にするような依存型のタイプなので、パルパレオスさんがヨヨさんに求めていたものは、とにかくぐいぐいとひっぱっていくサウザーさんとの間にあったものとはまた違った共依存関係(互いに傷をなめ合うような)だったんじゃないのかなと思うのです。
もし、ヨヨさんが変わらず依存心の強い人のままであったのなら、パルパレオスさんもヨヨさんのもとに残っていたかもしれません。ですが、ヨヨさんは今回の戦いを通して少しだけ強くなってしまいました。そのことで、共依存のバランスが崩れ、パルパレオスさんの気持ちが冷めてしまった・・・というのもあるんじゃないのかなと思うのです。
そして、パルパレオスさんが最後自暴自棄気味だったのも、自分を強く求めてくれる人が居なくなってしまったことによる喪失感からだったんじゃないのかな・・・と。もちろん、真相は藪の中ですけど。
しかしながら、バハムートラグーンって人の心の描写においては、かなりリアリティがありますよね!
こんばんは!
バハムートラグーンクリア、お疲れさまでした!
このゲームのプレイ日記の中では、最終回の今回は、すごく穏やかだった気がします…
なんか、サラッとらんまるの行方とか、ヨヨのその後とか、ぼかしたまんま終わってしまうのは気になりますね〜…
まぁ、ヨヨはさすがにパルパレオスの後釜探しに苦労しそうですが(^◇^;)
改めて見ると、なんか、対象年齢を高めに開発しようとがんばってみたのかなって感じるゲームに見えました、バハムートラグーン。
(好意的に見て)大人の今になって、なんとなく言わんとしてるところが伝わってくるような所も所々あるし、下ネタの数々も(^_^;)
結局、ネットで調べたりしても、なんかモヤモヤが残るような、試みだけは買うけど、相当想像力と好意で補完しないと分からないところとか多くて好みが分かれそうな作品でしたね…
コメントありがとうございます!
キャラの濃さがウリだったはずのバハムートラグーンでしたが、ラストに近づくにつれキャラの濃さが失われていっちゃうんですよね。そういうこともあって、最終回が最も穏やかになるというファミコンのプレイ日記とは異なる結果に!
ファミコンゲームは、だんだん作りこみが雑になっていき、ラストが凄まじく適当になっちゃう傾向があるのですが、このゲームは終盤まではやりたい放題でしたが、それでも最後は何とかかんとかしてそれなりに軟着地させちゃうという開発元の制作慣れみたいなものを感じました。
それと、私はこのゲームには全てをぼやかしたまま終わらせる必要性がいくつかあったのではないかと実は考えているのですよ。
1. ラストを軟着地させてしまった代償説
戦時ですら奇怪な行動をとり続けていたメンバーが、一度まともになってしまうと、平時になったからといって以前のような奇抜なキャラに戻すわけにもいかなくなりますし、それではありきたりなその後しか描けず面白みがない・・・そういうジレンマに陥ってしまったのでは。
それと、正直、バハムートと主人公も特にこれといったエピソードがあるわけでもないのに、急に親密になり過ぎなんですよね。バハムートラグーンというタイトルにした理由を最後の最後で強引にねじ込んできた印象が・・・なので詳細に描こうにも描けなかったのでは。
2. 元々そういうコンセプトの作品だった説
このゲームはギャグの中にもありがちな王道ストーリーに反するリアリティ(敵国から解放した国が必ずしも感謝しない、主人公がヒロインに振られる、敵が必ずしも悪人ではない、元の統治者が必ずしも善人ではない、正義の味方が必ずしも人格者ではないなど)を次々とストーリーに放り込んできていましたが、終始その件を深堀せず(ヨヨに振られたこと以外は!)さらりと流し続けるスタイルを貫いていました。なので、もともとそういう(プレイヤーの想像に任せる的な)コンセプトだったのかも。
3. プレイヤーにカタルシスを得る余地を与えるためだった説
ゲーム内の描写だけだと、必ずしもパルパレオスが死んだと断定できないと私は思っているんですよね。むしろ、バハムートラグーンのこれまでの流れから行けば、一人寂しい主人公を他所にヨヨとパルパレオスは幸せいっぱいで暮らすぐらいの話じゃないとおかしいんです。
でもそれを明確に表現しちゃうとプレイヤーはラストにカタルシスを得る余地がなくなっちゃいますし、その辺でバランスを取ったとか・・・
人は現実を自分が見たいように見てしまうものですしね・・・
これらのどれか、あるいは全部によって、バハムートラグーンの最後はぼやかされることになったのではないかな~なんて!
・・・って、そんなこと思ってたのなら、記事に書いておけって感じの長文お返事に!!