サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
遂に旅へのパッション(情熱)が尽きてしまった伊達あずさです。
以前から何か自分の旅じゃないような気がするとは思っていたのですが、本格的に旅する意味が分からなくなってきてしまいました。
何の理由も無く、無駄にリスクが高いことばかり続けるのに嫌気がさしてきちゃったのですよね。

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
いまいちやる気もわかないまま、アクパーラの世界に降り立つ私。
は~あ、何の理由もないけど、ローカ・アローカに行かないとダメなんだろうなぁ・・・何かこういうの辛い・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
そんなわけで、かなりしぶしぶながらもローカ・アローカの入り口までやってきました。
ラクシャサにぎゅうどんべんとうを渡すことで、すんなり通してくれたのですが・・・「お前は通過の資格を得た」とかどう考えても、ぎゅうどんべんとう(賄賂)を受け取った人が言う様なセリフじゃありませんよね・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
ローカ・アローカは何と言ったらいいのか良く分からない感じの作りになっています。う~ん・・・敢えて例えるならモグラの穴みたいな?

  • チンタマニの宝珠
  • カッカラの杖
  • カビた火竜の盾
  • 竜のウンコ
  • アグニの剣

ローカ・アローカを進む途中、こんな感じのアイテムを拾いました。
何か良く分からないものを幾つか拾ってますけど、装備品以外試してみようと言う気が起きないんですよね。正直使っても効果が良く分からなかったりする上、この世界の場合、知らないうちに悪い効果が起こらないとも限らないし・・・何をするにも大分疑り深くなってきちゃいました。別に現状何かに困ってるわけでもないしね・・・下手なことはしないに限ります。
ちなみに唯一の装備品であるアグニの剣はシバの剣よりは強いけど、メーザー砲には劣る感じでした。メーザー砲、偶に壊れちゃうけど、最近は他にお金を使うあてもないしね。まあ、メーザー砲が壊れた緊急時のサブウェポンとしては役立つでしょう!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
何度か行き止まりにぶつかりながらも、基本東へ東へと進んで行くと、やがて外に繋がる階段を見つけました。
結構東の方まで歩いた気がしますが、ここって一体どの辺なんでしょうね。

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
とりあえず手近な建物から入ってみます。
入り口に居た人によると、ここは聖なる島、マハトマ尼僧院だそうです。
こんなところまで来ておいて何ですが、一体私はこんなところに何の用があるんでしょうね・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
何の動機もなくやってきてしまいましたが、まあ、折角なので、尼僧院の人達と交流を深めていると、「ここで成すべきは、貴方が歩んできた道を思い出す事です」と言われました。そうなんだ?別に私、記憶を失ったつもりはなかったんですが、ひょっとして、本当はここに来るちゃんとした動機があったはずなのに忘れてるだけなの?

  • バジュラはマハトマとマハンガにそれぞれ隠されたまま
  • リタ・サテイヤの封印を解けば聖なる竜の住むという世界に行ける
  • マハトマとマハンガ、2つの寺院は世界に似せて作られた
  • リタ・サテイヤの封印を解くには2つのバジュラが必要
  • リタ・サテイヤは竜と人の世界を分けている

マハトマ尼僧院に居た人の話の中で、重要そうなものをまとめるとこんな感じ?
ここにきてリタ・サテイヤの話が多く出てきましたね。これはリタ・サテイヤの封印を解いて、竜の世界に行かないといけないような流れ?
私は竜使いで、既に自分の竜も持っているわけですから、何故故にわざわざ竜の世界へ行かなきゃいけないのかまったく理解できませんけど・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
その他に、尼僧院ではこんなことを言っている人も居るんですよね。そう言われてみると・・・

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このマハトマ尼僧院には入り口が無いのに屋根がかかったスペースが2ヵ所もあるんですよね。
何か隠し部屋とかありそうな予感・・・一応、周りを調べてはみたのですが、特に入れそうな場所も見つからず・・・う~ん。

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とりあえず先に奥にあるもう1つの建物も調査してみることにしました。
入り口に居た人の話だと、こちらはマハンガ修道院だそうです。

  • 竜の世界はずっとずっと上の方にある
  • 世界の果てに並ぶ石像は人の世界と竜の世界を分けた人の像

マハンガ修道院の方には気になるような話をしてくれる人があまり居ませんでした。
しかし、ちょっと気になることを言っている人が・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
似ているという事は、逆に言うと違う所があるという事・・・確かにマハトマ尼僧院とマハンガ修道院は中の作りがそっくりなんです。ひょっとして、その違う所に何かあるってことかも・・・

右上
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右下
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左下
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人の配置以外まったく一緒ですね・・・もしや、物凄く難しい謎かけ??
う~ん、ここに居る人達の話がきっと何らかのヒントになっているとは思うのですが・・・

それから物凄く色々考えてみるもまったくわからない!まさかファミコンの謎解きでここまで悩むとは・・・
マハトマ尼僧院の人の話から察するに、絶対に何処かに隠し部屋があるはずなのですが・・・だってもう、他に行ける場所が無いんだもん!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
で・・・結局、答えはなんだったのかというと、床の模様が違うここが隠し階段になっているというね・・・今までの意味深な情報は何だったんだと問い詰めたくなるような何のひねりも無い結末。一旦すべてを忘れ、まっさらな気持ちで調査し直した結果、やっと気づけました。
ちなみにここはマハトマ尼僧院ですが、マハンガ修道院にも全く同じ模様の床があります。(つまり、違いなんて無かった!!)

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苦労の末見つけ出した隠し通路でしたが、進んで行った先には何もない・・・何これ・・・嘘でしょ・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵26
念のため部屋の全マス調査を行った結果、白銀のバジュラなるものを見つけました。
何これ・・・え?何?これは透明なものなの?どういう仕組みで見えなかったの?エンディングが近いから無理やり尺を伸ばそうと思ったの?作るの面倒臭くなったの?それともクリアされるのが悔しくなったの?ファミコンゲームって、どうしていつも終盤に近づくにつれ、私をいらいらさせ始めるのでしょう・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵27
今回のプレイ日記のスタイルを忘れてしまうほどの激しいイラつきと戦いつつ、マハンガ修道院の方も調べてみると、こちらのバジュラは何者かに持ち去られてしまっていました。
はぁ・・・何なんでしょうねこの展開。

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵28
その後も2つの寺院を調査し続けていると、後でまた来なさいと言っていた、マハンガ修道院の人のセリフが変わってました。
激しいイラつきからか、無駄に反抗的となっていた私が、「そんな言い伝えなんて信じない!」とつっぱねると、「それでは話が続かん!」とローラ姫ループです。信じると言わない限り話が進まないみたい・・・何この無駄なやり取り!!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵29
仕方なく私が「はい」と答えると、今度は「竜の世界に行って聖なる竜に会う勇気があるのか?」とか聞いて来ちゃってます。あのさ・・・一体何のために会わないと行けないの?らんまるを聖なる竜に進化させるためってこと?
う~ん・・・まあ、らんまるを強くするためってことなら、一応、竜の世界に行く動機が私の中に生まれなくもありませんが・・・

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵30
まあ、らんまるが強くなるっていうなら行ってあげないこともないよと、かなり消極的に答えると、黄金のバジュラを授けてくれました。
って、貴方が盗んでたのかいっ!!

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これでリタ・サテイヤの封印を解くことができるという2つのバジュラがそろったわけですが、肝心のリタ・サテイヤにはどうやっていけば・・・以前、王様の部屋とリタ・サテイヤは繋がっているとか言われていたような気がしますが・・・王様に会いに行けばいいのかな?

何て思いつつ、扉を開けると・・・何か見知らぬ場所に・・・え!?どこでもドア!?しかも何ここ!出れないんだけど!!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵33サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵34
一瞬焦った私でしたが、先ほど手に入れた2つのバジュラを扉っぽいものに向かって使用すると無事脱出できるようになりました。
いや、普通に「くぼみにすっぽり収まったとか」言っちゃってるけど、どこに窪みなんてあったのよ!!私良く気づいたな・・・
ここにきて、理不尽なのが序盤の戦闘バランスだけに留まらなくなってきましたよ。ファミコンのダメな部分が出まくってます。

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵35
バジュラを使って開けた扉の先にいたラクシャサっぽい人によると、リタ・サテイヤの塔(塔だったの!?)に入ったら、もうこの世界に戻ってこれないんですって・・・何それ・・・何か話がどんどん面倒臭くなってきてるんですけど。
確かに私はらんまるを強くしたいとは思いますよ?でも、その結果、元の世界に戻ってこれないんじゃ何の意味も無くない?だって、もともと竜使いになってお金と名声を手に入れるのが私の目的だったはずなんですけど・・・それが何でこんなデメリットしかない所に行かなくてはならなくなっちゃったのさ!!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵36
怒り狂う私が「いいえ」と答えると、ラクシャサは「後ろのドアから外に出られるから、一度戻ってやり残したことを済ませなさい」って・・・最終的には私がリタ・サテイヤの塔に行く前提で話されてしまいました。
だから、私にはそんなリスキーなところに行く理由なんて無いんですって!!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵37
ラクシャサの物言いに更に憤慨しつつ、後ろの扉を荒々しく開けて外へ出ると、お城の人が言っていたとおり本当に王様の部屋に繋がってました。
王様さ・・・こんな変な構造になってるけど平気なの?自分の部屋にある扉の向こうにラクシャサとかいうわけのわからない異種族が平気な顔して立ってるけどそれでいいの!?誰かの名前を逆さにしたり、ふざけた感じのワードがちりばめられた無駄に名前の王様!!

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵38
外の衛兵にまでこんなこと言われちゃってますしね・・・まあ、それだけ国が平和ってことなのかもしれませんけど・・・

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王様は呑気な感じでしたが、リタ・サテイヤの封印が解けたことにはお城に居た他の人達も気づいたみたいです。しかし、なんで気づけたのでしょうね・・・封印を解いた私自身は全く気付いていませんでしたが、外では大きな音がしたりとかしてたのかな?

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵41
何か侍女長までスケールが大きいことを言いだしました。
何なの・・・別に皆今の世界に不満があるわけじゃないんでしょ?世界を支配する大魔王が居るわけでもない、世界が滅亡の危機に瀕してるわけでもない・・・それなのに、特に何の意味も無く、興味本位でこの世界のバランスを崩されそうになったら普通もっと反発しません?
特に今の世界で権力を持っている王様なんかから見たら、そんなバランスブレイカーは危険分子以外の何者でもないじゃん!
何でこの世界の人達はこんな無駄に達観してるの!?

サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵42サンサーラ・ナーガのプレイ日記12:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵43
降って湧いた理不尽をいともあっさり受け入れてしまうお城の人達の気持ちに物凄い違和感を覚えつつも、ハワプール西の宿屋で今日を終えることにしました。
私が考えることを止めて、この不気味な流れに身を任せてしまえば、恐らく明日で全てが終わるでしょう。しかしそれは、私にとって物凄く気持ちが悪い選択です・・・は~あ、気が重い・・・おやすみなさい。

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