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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
サーモノミコンの残り研究も大分少なくなってきたな~と思う伊達あずさです。
残り少なくなってきたと言っても、あくまで表示されている研究がと言う意味ですけどね。サーモノミコンには歪み度合によって出現する研究が存在するという情報を頂いてますし、まだまだ底が知れないThaumcraftです。
そんな、いまいち終わりの見えないThaumcraftも、今日からゴーレム術の大本命Golem Coreの研究に入ります!
Golem Coreはゴーレムの行動を決めるアイテムで、これの種類が多ければ多いほど、ゴーレムは色々なことができるようになるという寸法です。
どんなのがあるか楽しみですね!
というわけで、まずは「Golem Core:Empty」の研究からです。研究自体は相を支払うだけのお手軽研究ですね。
ゴーレムコア:空虚(Golem Core:Empty)のページがこちら。
要約するとこのGolem Coreはゴーレムにアイテムを運搬させる際に使用する物のようです。実際に使ってみた方が早いので作っちゃいましょう!
というわけで!ゴーレムコア:空虚を作って、藁のゴーレムに取り付けてみました。
今回の想定では、左のチェストから右のチェストにアイテムを輸送することにします。左のチェストの上に藁のゴーレムを置き、ゴーレムコア:空虚を取り付けます。更に、ゴーレム術師の鐘を使って、このゴーレムと右側のチェストをこんな感じで結びつけました。
その状態で左側のチェストの中に土を入れると・・・ゴーレムがチェストの中から土を取り出し、右側のチェストに運び始めました。
初期状態の藁のゴーレムですとホームから15ブロック先(四角い範囲)にあるチェストまで運搬可能な様です。これはゴーレムの視界を広げることで伸びるかもしれません。
更にゴーレムを右クリックすることで開くこのウィンドウにアイテムを登録すれば、登録したアイテムのみを運ぶように指示することも出来るみたいですね~って・・・確かにゴーレムが一生懸命アイテムを運ぶ様子はとても可愛いのですが、アイテムパイプを使った方が遥かに速い・・・
そりゃ、アイテムパイプが無くThaumcraftだけ入っている環境であれば便利だとは思いますけど、今の私にはEnderIO無しの世界何て考えられないよぉぉ~~
でも、1つだけEnderIOのItem Conduit単体ではできないことがこのゴーレムにはできます。
と言うのも、このゴーレムは運搬先がチェストではない場合でもアイテムを運搬してくれます。つまり、指定した地面にアイテムを置いてくることも出来ると言う意味です。(BotaniaとかAura Cascadeとかで使えるかも?)
まあ、BuildCraftの輸送パイプならそれも出来ちゃうんだけどさ・・・
そんなわけで次の研究に行っちゃいます!次はゴーレムコア:空虚から派生して出現した「Golem Core:Use」です。
折角増えてきたOrdoを一挙大放出することになってしまいましたが、最短で繋げたとは思います。
ゴーレムコア:使用(Golem Core:Use)のページです。
記載は4ページにわたっていますが、作り方が書いてあるページだけ載せておきました。
省略した文章オンリーのページを読むに、このGolem Coreを装着されたゴーレムは指示する対象に対して何かを使用してくれるようになるみたいです。
ちょっとややこしいので実際に試しながら動作を確認して行きましょう。
ちなみに、このGolem Coreの作成に必要なHumanus、Instrumentum、MachinaのEssentiaは腐った肉、火打石、ボタン(木製)などから抽出すると良いでしょう!
ではチェストの上に配置したゴーレムにゴーレムコア:使用を使い、ゴーレム術師の鐘で右の地面をマークします。
この状態でチェストの中に土を入れると・・・
ゴーレムがこんな感じでチェストの中の土をマークした場所に向かって置いて(使って)くれました。
こんな感じで沢山マークしておけば、近い場所から土を設置していかせることもできるのですが、これはいまいち微妙な使い方・・・何と言ってもゴーレム術師の鐘では範囲選択できないことに問題があるんですよね。もし範囲選択できたら、ゴーレムに壁を作らせたりすることもできたでしょうに・・・惜しい。まあ、既存の壁を修理させるなどであればいけるかも。
先ほどの動きを応用して、ゴーレムに種蒔きをさせてみました。この世界にはMineFactoryReloadedが入ってるので、Planterでも全く同じことができますが、ゴーレムを使うことによる最大の利点はエネルギーが必要ないという点です。
ゴーレムの数を増やすことで、Planter以上に細かく植え分けする出来ますし、これはこれで案外使えるのかも?
ゴーレムコア:使用を装着したゴーレムを右クリックするとこんな感じのウィンドウが開きます。
今までのゴーレムと比べて赤枠の項目が増えてます。
赤枠の部分はクリックする度に以下の様に設定が切り替わります。
Block ⇔ Empty space
Right click ⇔ Left click
Not sneaking ⇔ Sneaking
これにより、使用する対象の設定(ブロックor空間)や動作の挙動(右クリックor左クリック)、そして、動作の際にスニークさせるかどうかなどを設定することができるみたいです。
ちなみにゴーレムのホームにチェストが無い場合、ゴーレムは何も持たずに動作を実行してくれるみたいです。
先ほどの様に単にブロックを置かせるだけでは役に立たなそうですが、これらの機能を駆使すれば何か面白いことが出来るかも・・・
例えばこんな感じ、ゴーレムのホームを普通の地面にし、矢が入ったディスペンサーに取り付けたレバーをマークします。
するとゴーレムは延々レバーを上げ下げし続けてくれるため、ディスペンサーから矢が飛び出し続けます。
要するにゴーレムを使えばクロック回路を簡単に実現することができちゃうということですかね。
う~ん・・・Minecraft 1.10.2ならExtra Utilitiey 2のManual Millをゴーレムに回させるとか、もっと有益な使い道がありそうなんだけどな~
では次の研究に移りましょう!次は「Golem Core:Fill」です。相を支払うだけのお手軽研究です~
こちらがゴーレムコア:充填(Golem Core:Fill)のページです。
ん~と、このGolem Coreを装着したゴーレムはホームにあるインベントリに指定したアイテムを補充しようとするみたいです。
まあ、実際に作って確認した方が早いでしょう。
ゴーレムコア:充填を作る際に必要なFames、VacuosのEssentiaは小麦、チェスト辺りから抽出しましょう。
ゴーレムコア:充填を装着したゴーレムを右クリックするとこんな感じのウィンドウが開きます。
ゴーレムはここに登録されているアイテムを自分のホームインベントリ内に運び入れようとします。また、ゴーレムには「Precise Amount」、「Any Amount」という2種類のモードが搭載されており、切り替えは赤枠の部分で行います。
Precise Amountモードの場合は、アイテム指定の際の量をゴーレムが重視します。ようするに、上の例の場合はホームインベントリに種が64個になるまで種を運び入れようとします。逆にAny Amountモードの場合は、指定されたアイテムの種類のみを重視するため、搬入元のインベントリに種がある限り、いくらでもホームインベントリまで運び込もうとします。
搬入元は例の如くゴーレム術師の鐘で指定します。ここで指定されているチェストからしか、ゴーレムはアイテムを取ってきません。
ゴーレムは他のModで追加された装置などもちゃんと認識するので、EnderIOのStirling Generatorに木炭を運び込ませてみました。
まあ、アイテムパイプを使った方が早いでしょうけど・・・
じゃ~次!「Golem Core:Sorting」です!これも相を支払うだけのお手軽研究。
こちらがゴーレムコア:整理(Golem Core:Sorting)のページです。
このGolem Coreを取り付けられたゴーレムもゴーレムコア:空虚と同じように、ホームのインベントリから対象のインベントリに対してアイテムを搬出するのですが、ゴーレムコア:空虚の時のように搬出するアイテムを指定することができません。
ではどういう基準でアイテムを搬出するのかというと、対象となるインベントリに入っているアイテムと同じものがホームインベントリにある場合だけ搬出するみたいです。もし、複数対象となるインベントリがある場合はホームから最も近い場所に搬出するみたい。
何か便利なのか不便なのかいまいち判断に困る・・・
ゴーレムコア:整理は作成に儀式を必要とするし、ゴーレムコア:空虚で賄えることはそちらで賄った方が良さそう。
お次は「Golem Core:Decanting」です。
Ordoを1つだけ使っちゃったけど、まあ良い感じに繋げたので良しとしましょう。
ゴーレムコア:水汲(Golem Core:Decanting)のページです。
このGolem Coreを取り付けられたゴーレムはホームのインベントリ内を対象の液体で満たそうとするみたいです。
まあ要するに液体パイプみたいな動きをするゴーレムと言ったところでしょうか。
しかし、このゴーレムには液体パイプにはない便利な機能もあります。それは、水源から直接液体を汲む事が出来るという事です。
こんな感じで、EnderIOのFluid Tankをホームとし、近くの水源を選択すれば、水源から直接水を汲み、Fluid Tankに運んでくれます。つまり、ポンプ要らずということです!
もちろん、Fluid Tankから別のFluid Tankに液体を搬送することも出来ます。
ゴーレムを右クリックするとこんな感じのウィンドウが開いて、搬入する液体を指定することができたりもするんですが、複数の液体が1ヵ所で入り混じっているのを見たことが無いので、この機能を使うときがあるかどうか・・・
とまあこんな感じで、大分Golem Coreの研究が進みました。
次回は残りのGolem Coreの研究をしつつ、ゴーレムを使った実用的な機構でも作れたらいいな~
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。