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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
今日で2月も最終日、伊達あずさです。
でも、恐らくアイドル八犬伝は今回では終わらないでしょう!
しかし、思ったより長丁場になってきちゃいました。1タイトルがあまりに長いと今年のファミコンランキングが寂しいことになる(本数が少なくなる)から困るんですよね~~
せめて年間12タイトル以上はプレイしたいものです。
そう考えると1タイトル当たり8話以下に止めたいな~
そういう事情から、今日もさくさく進めますよ!
前回イロモノ大王との初対面を終えた私は彼が居た部屋から一度地下ロビーへと戻り、地下第1スタジオへと歩を進めたのでした。
各スタジオにはイロモノ大王の刺客が潜んでいるとのことでしたが・・・何か皆体を鍛えてますね。アブなんちゃら系フィットネスマシーンのテレビショッピング的な撮影でも行っているんでしょうか。
とりあえず手近な女性に話を聞いてみると、何やら私を待っていた様子。
彼女は元アイドルスターだったけど、今は落ち目でスター大運動会にしか出演できなくなってしまっているらしいです。
なので、せめて運動会で目立つため、こうして日々体を鍛えていらっしゃるとのこと。
・・・って、一体何の話なの?
ちっとも話がみえないな~と思っていたら・・・そういうことですか。
イロモノ軍団ってまあまあ人気がある集団だったんですね。
何だかんだでここを通してくれないようなので、出し惜しみなしの必殺技ミラクル・ボイスを炸裂させてみたのですが、心のねじまがった元アイドルには私の歌声が通じない様子・・・
早速ミラクル・ボイスの弱点が明らかになってしまいました・・・
仕方ないので今度は踊ってみるも、運動会のためだけに日々体を鍛えている彼女からすれば私の踊りは盆踊りも当然らしいです。
そしてすかさずテンポが速いダンスで反撃されてしまいました。
私にはダンスの強化も必要かもしれませんね・・・しかし、最初から何だか強敵です。
思わぬ苦戦を強いられた私はホシミさんに助けを求めました。
しかし、星に囲まれた状態でないと最高の力を発揮できないようです。
仕方がないので孤軍奮闘、力の限りダンスを踊り続けた私ですが・・・ダメです息が続きません。
しかし、元アイドル軍団には全然余裕があるみたいです。
彼女達は携帯酸素ボンベで酸素を補給し、体力の回復を図っている様子。
勝ち目のない戦いに挑み力尽きた私は、自力で部屋の外へ出る体力すら残っていません。
ホシミさんの肩を借り、命からがら退却を余儀なくされた私・・・悔しい!
地下ロビーまで退却すると、先ほど別のアイドルを追いかけていったモモミさんが戻ってきていました。
折角なのでこれまでのいきさつをモモミさんに話した所、モモミさんも仲間に入りたいと言い出しました。
アイドルの追っかけがアイドルに仲間入りしちゃうの!?
二つ返事で快諾する私・・・誰彼なしに仲間に引き込みますね。まあいいんですけど・・・
すると私の心を読んだのかホシミさんがモモミさんの仲間入りに待ったをかけてきました。
って、え?もう8人目なの?
ホシミさん、ヤヨイさん、ミサオさん、ヤチヨさん、ムラサキさん、ミドリさん、モモミさん・・・あれ?7人しかいないよ?
もしかして、私も8人に入ってるの?それともまさかカルミさんを頭数に入れてるの?
どういう数え方で8人なのかは分からずじまいでしたが、とにかく楽天的意見の私・・・うらやましいよ・・・
モモミさんを新しく仲間に迎え8人揃ったらしい私達は、特に新たな作戦も思いつかないまま再び第1スタジオへ・・・
モモミさんが加わったことで今まで元アイドル軍団と有象無象として扱われていた彼女達の名前が次々判明しました。
どうやらモモミさんは全ての芸能人の名前が分かるらしいです。す、すごいな・・・ただのアイドルの追っかけではないようです。
アイドル軍団はモモミさんが自分達の名前を知っていることに驚いているようなので、チャイルズのマネージャ時代に鍛えたよいしょ攻撃を仕掛けてみましょう。
まあ、とぼけるを選択してのよいしょですから、悪意しか感じませんが・・・
必殺のよいしょが炸裂したようで、アイドル軍団に隙が生じたみたいです。
今です!アレを奪い取るんです!!
そう、彼女達の体力の源泉、酸素ボンベを奪い取りました。
これでもう無尽蔵な体力回復はできませんよ。っていうか、むしろ私が使えば回復しほうだいです。
というわけで、再びダンス合戦を仕掛ける私。
奪い取った酸素ボンベを自身が使うことなく、正々堂々ダンス勝負する私の前に、元アイドル・サキコさんも床にひれ伏したのでした。
正々堂々戦って勝ったからか、サキコさんも私を認めてくれたみたいです。
お互いの健闘を湛えあった私達は第1スタジオを後にしたのでした。
さてお次は第2スタジオです。今度は野球選手(?)らしき人が通せんぼしています。
話を聞いてみると、彼はタイエー・ベットコズのガガワさんらしいです。もう野球は駄目だからイロモノ大王のお世話になりたいご様子。
まあ・・・確かに体型的にも野球はもう無理そうですね。
ホシミさんに相談してみると、何とも冷たいお言葉・・・ホシミさん太った人苦手だったんですね。
うん、気を付けよう・・・
何となくどんくさそうだったので、無視して第3スタジオへ進んじゃおうと思ったんですが、さすがに通してくれませんでした。
で・・・何とミラクル・ボイスの持ち主である私を相手に歌合戦を仕掛けてきました。
ぎーんざの♪
ふーなの♪
もーのがーたりー♪
お答え致します。彼は恋(鯉)と鮒(フナ)をかけているみたいです。
ホシミさんなら多分こう言ったことでしょう。
しかし、とても下手です!
音程が気持ち悪いことになってます。
というわけで、ここは歌手志望の私が本当の歌というやつを見せてやります。
私の歌を聞いたガガワさんはいともあっさりと負けを認め引き下がりました。
スポーツマンシップってやつでしょうか・・・凄まじく潔いです。
ガガワさんが立ち去った後には1本のバットが落ちています。
拾えってことでしょうか。バットなんて宇宙人を殴るのに使う(サインという映画のネタ)程度の使い道しか思いつきませんが・・・
何かの役に立つかもしれないということで、念のため拾うことにしました。
というわけで、お次は第3スタジオです。今度はお相撲さんがマイクを握ってますね・・・
そういえば遠い昔に野球選手と力士の歌合戦をする番組があったようななかったような。
でもって、彼らはヨルシオとお笑い関取ブラザーズらしいです。
何か当時朝潮(あさしお)という大関がバラエティ番組などで大人気だったらしいです。
で、彼らは力士を廃業した後の不安からイロモノ軍団への入門を希望しているみたいですね。まあでも、スポーツ選手にとって引退後のことは確かに重要かもしれません。
とは言え、私も既に多くの仲間を率いる身・・・何が何でも君はホエホエ娘の作詞家を見つけ出して詩を頂かなくてはいけないのです!
しかし、お相撲さんの鉄壁の守りの前に跳ね返されてしまう私。
こうなったら歌で思い知らせてやるしかありませんね。
私のミラクル・ボイスが炸裂です!
私の♪
私の♪
彼はー♡♡♡
お相撲さん♪
すると、怯むことなく相手も歌い始めました。
土俵の俵に♪
足かけて♪
食べてうれしや♪
ちゃんこ鍋♪
はー ドスコーイ ドスコーイ♪
何か民謡のような演歌のような荘厳な響きの歌でした。
素人の歌にすっかり圧倒されてしまう私。良く考えてみたら、私もまだデビューしていませんし、素人なんですけどね・・・
頼みのホシミさんも、太った人相手では役に立ちません。
こうなったら、とことん歌いまくるしかありません。覚悟を決めた私は力士に本気の歌勝負を仕掛けるのでした。
白熱した戦いの結果、何だか息苦しくなってきました。
しかし・・・これはもしやチャンスかもしれませんよ?だって私達にはアレがあります!
というわけで、10秒チャージ!酸素ボンベです!
対する力士達は酸欠状態になり、意識を失ってしまったみたいです。
これで第4スタジオに行けますが・・・これ放っておいたら死んじゃうんじゃ・・・凄く心配。
しかし、私にはもう作詞家しか見えていない様子。
第4スタジオに行くときに、部屋の扉を開放して気絶した力士達のために部屋の空気をちゃんと入れ替えていたと思い込むことにしましょう・・・
目的地である地下第4スタジオに到着したものの、スタジオ内には誰もいません。(目の前に見えるのはホシミさんです)
ホシミさん曰く、ここに作詞家の霊魂が残っているとのこと・・・
ホシミさんは占い師から予言者を経て、霊媒師にクラスチェンジしたみたいです。
ちなみに、とても邪悪な霊らしく、コンタクトを試みるのは危険だそうです。
とりあえず軽いノリの鎮魂歌(レクイエム)を歌う私。
ミラクル・ボイスの力をもってすれば、ノリは全く関係ないみたいです。
今やアニマスピリチアである私の前には異次元の存在である霊すら一目置かざるを得ないのです!!
この隙を逃さず霊とコンタクトを試みるホシミさんでしたが、星に囲まれないと最高の力を出す事が出来ず、霊を呼び出す事が出来ない様子。
まあ・・・ホシミさんの能力の発動条件である星って結構ゆるいんですけどね・・・(プラネタリウムでも良い)
星かぁ・・・
すかさず先ほど手に入れたバットを手にした私は、こともあろうかホシミさんの頭をバットでぶん殴りました。
もし相手がゾンビだったら頭が吹き飛んでいるところです。
しかし、漫画チックな星の出現に成功しましたよ?これでどうだ!
憐れ、私にバットで殴られ意識も絶え絶えなホシミさんの体に作詞家の霊が乗り移ったようです。
物凄く可哀そうなことをしてしまいましたが、これで霊と会話することができそうです。
早速作詞家の霊と話をしてみると、どうやら彼は女性に振られたことが原因でお亡くなりになられたみたいです。
私達に向かって滔々と愚痴をこぼし始めました。
う、う~ん・・・私って本当に人の話を聞くのが下手ですね・・・
トークが苦手な私は必殺スマイル攻撃を仕掛けました。
結局、歌うか、踊るか、微笑むしか私に出来ることはないんです。
選択肢が少ない代わりに、その効果は絶大の模様・・・いっそマクドナルドで働いたら大成功しそうです。
ともあれ成仏できそうな気がしてきたらしいです。
そんな霊に対し、図々しくもお礼を要求する私・・・何かこの図々しさがとてもうらやましいよ・・・
というわけで、作詞家の霊が君はホエホエ娘の歌詞を読み上げてくれることになりました。
しかし、読み上げられた歌詞を書き留めるためのペンがありません。
ここは物持ちが良いモモミさんの力を借りることにしました。
さ、いよいよ歌詞です!
ここでは歌詞の全貌が明らかとはなりませんでしたが、とりあえず作詞家さんが読み上げた歌詞をモモミさんからお借りしたペンを使って、ヤチヨさんの名刺の裏にメモしました。
これで遂に幻の名曲「君はホエホエ娘」の完成です!
こうして作詞家さんの成仏を願いつつ、ヤチヨさんの元へ戻る私達なのでした。
と言った感じでACT3終了!
この後、ポリナベプロの社長さんから交換日記を申し込まれたのに対し、モモミさんが「お口臭ーい!」と一蹴したりする謎のやり取りがあったのですが、ストーリーには何ら関係が無いのでこれまで通り省略します。
という訳で次回ACT4に続くのです!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。