投稿日:
皆さんこんにちは。
いまや事件を調査する動機すらも失われつつある伊達あずさです。
何故、事件の真相解明を熱望していたはずのキャサリンさんすら興味を失いつつあるこの状況で、無関係の私がここまで必死に事件を調べないといけないのでしょうね。これまではキャサリンさんからのお願いだからと一生懸命自分を誤魔化してきたけど、その本人に全然やる気がないんですもん。どうしてああも私の前で他人事のようにふるまえるのか・・・図々しいを通り越して、最早サイコパスですよ。

何だかやる気がなくなってきちゃったな・・・
でも、私もやると決めてしまった責任ぐらいは取らなきゃらならないでしょうね。
さてと、これからどうしましょうか。
少なくとも、満男さん殺しの犯人については、沢田さんでほぼ間違いなさそう(例の如く物的証拠は何もないけど)ですけど、動機はなんだったのでしょうね。キャサリンさんのいうように、球美さん殺しに関する証拠を握られてしまったことが満男さん殺しの動機だったとなれば、当然、じゃあ何故球美さんを殺したのかという話になりますからね。
いい加減、ローズのマスターから球美さんに関する話を聞きたいなぁ・・・などと考えていたせいなのか、今日はローズに行けそうな気がする!(移動先にローズがある)

というわけで、カフェ・バー ローズにやってきました。
店員「いらっしゃいませ」
すみません。今日もここの常連だった球美さんについてお聞きしたくて来ちゃいました。
店員「球美さんのことなら、マスターから聞いてください」
おや、今日は都合良く普段お店にいないというマスターがいらっしゃるのですね。

こんにちは、マスター。麻生マキさんという方から、マスターが球美さんのことに詳しいとお聞きしたので、お話を伺えればと思いまして。
マスター「よく、うちへ来てくれましたねえ。大抵、仲間同士で」
球美さんは男性ともよくこちらへきていたそうで。
マスター「男の方というと、えっと、京本の家元の息子さん・・・あの方とはよく一緒に来てました」
他には?
マスター「何度か、中年の男の方と来てましたね」
その中年の方というのはどんな感じの方でしたか?
マスター「眼鏡をかけた真面目そうな方でした。初めに来た時は、株の話などを一緒に話していましたよ。でも、次に来た時には、何かその人、球美ちゃんに弱みを握られて、脅されてるような、そんな感じでしたね」
マスターがその中年男性と球美さんのどんなやり取りから「この人、弱みを握られて脅されていそう!」との確信を得たのかが非常に気になるところです。ただ、沢田さんが京本流のお財布を握っているとか、今マスターがいった株の話とか、お金にまつわる逸話があまりにこれ見よがし過ぎるので、きっと、京本流の資金を不正に使い込むか何かして、それをどういうわけか球美さんに知られてしまったとかそんな在り来りな話なのでは?
なるほど、なるほど・・・他にふたりのことで何か気付いたこととかありませんか?
マスター「そういえば、その人が口紅のことを球美ちゃんに聞いていましたね。着物にはどんな色が合うのかとか、変なおじさんでしたよ」
そうですか・・・お話、ありがとうございました。

自分の部屋に戻ってきました。
ローズのマスターが言っていた中年の男が沢田さんだとすると、球美さんと口紅の話をしている点から、愛子さん殺しにも関与していた可能性が高まってきますね。でも、沢田さんが愛子さんを殺す動機はまだ見つかっていないのですよね。球美さんを殺すつもりが、不幸な出来事が重なって間違って殺された・・・なんてくだらない話じゃなければいいけど・・・
さてと、今日はもう遅いので調査はおしまいにしましょう。

さ~今日はどうするか・・・特に行きたいところもないので、カフェ・ド・ミサにでも行ってキャサリンさんを罵ろうか。

あれ、浜口さんがいる。
浜口「やあ、あずささん。キャサリンはまだきてませんよ。昨日は遅くまで密室トリックを考えていたから、まだ、寝てるんでしょう」
昨日キャサリンさんが遅くまで密室トリックを考えていたと知っているってことは、浜口さんも一緒に考えていたの?電話か何かで?浜口さんも随分とお暇・・・いえ、何でもないです。
じゃあ、キャサリンさんと一緒に無意味な密室トリックについて考えるくらいですから、浜口さんも今回の事件についてはお詳しいのですよね?
実は昨日、球美さんの行きつけだというローズというバーに行ってみたのですけど、沢田さんっぽい感じの中年男性と球美さんがそこで会っていたという目撃情報が得られましたよ。バーのマスターが言うには、その中年男性、球美さんに弱みを握られて脅されているような感じだったとか。
浜口「じゃあ、その中年の男が沢田だとすれば、球美は何を理由に沢田を脅していたのかなあ。株の話というのが気になりますね。僕はあまり株のこと知らないけれど、例えば、株で失敗したとか・・・」
得意の仕手株にでも引っかかって大損失を出しちゃったから、京本流の資金を横領したとかなのでは?まあ、単に一任されていた京本流の資金運用に失敗しちゃったというだけかもしれませんけど。
今にして思えば、沢田さんの家に山村証券の方がいらっしゃってたなぁ・・・
浜口「えっ・・・?沢田の家に山村証券の人?それなら、その人に聞いてみたら・・・」
証券会社の人が、顧客が所有している株の銘柄をわざわざ一般人に漏らしたりするかな?そりゃまあ、沢田さんが大量保有報告制度に引っかかるぐらいの株を所有していたとなれば話はまた違ってくるのかもしれませんけど・・・何れにしても、私は山村証券が何処にあるのかすら知らないのですよ。
浜口「山村証券は何処かって?さあ・・・?」
え?浜口さんもご存知ないの?何か知ってそうな口ぶりだったのに。
浜口「あっそうだ!前に四条烏丸で山村ビルというのを見たことあるけど、そのビルの中にあるんじゃないかな」
確かにこれまでも、図々しいというかなんというか・・・かなり強引に調査してきましたけども、企業を訪問して事件に関する情報を集めるとか、もう一般人が行う調査の範疇を完全に超えちゃってますよね。いや、確かに以前(前作)にも同じような事をやっていますけど、あの時は警察に脅迫されてたから・・・
さすがに憂鬱すぎるので、山村証券を訪問するのは次回にしてもいいでしょうか・・・
Prev | Next
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。





