投稿日:
皆さんこんにちは。
出だしからいきなり躓いてしまっている伊達あずさです。
あ、躓いているのは調査のことではなく、冒頭文の方です。調査の方は今のところ、順調ですよ?まだ始まったばかりですけど。

では、今日も張り切っていきましょう!
事件発生から1日が経過したので、そろそろ愛子さんの検死結果が出てそう。キャサリンさんにお願いして、警察から情報を引き出してもらえないかな。

そう思ってカフェ・ド・ミサに行ってみたのですが、今日はまだ来ていないみたいです。困りました。

仕方がないので、私ひとりで府警本部に行ってみました。
今日は狩矢さんがいらっしゃるみたいなので、ダメ元で聞いてみようかな・・・狩矢さん、結構、口が軽いし。
狩矢さ~ん、いきなりやって来てなんですけど、愛子さんの検死の結果ってもう出ましたか?なんて・・・
狩矢「青酸カリを飲んだのが死因です。しかし、どういう風に飲んだのかが分かっていません」
めっちゃあっさり教えてくれた!しかも、また青酸カリ!?っていうか、青酸カリでは吐血&喀血しないと思うんだけど・・・前回の事件でも使われまくってましたけど、誰も口から血を吐いたりしていませんでしたよね?え~もしかして、あの口元の血って毒物によるものじゃなかった?
そういえば、昨日、愛子さんが所属していた京本流の関係者が呼び出されていたみたいですけど、事情聴取とかしたのですか?
狩矢「今、京本流の関係者に聞いて調べているところなんですが」
・・・が?が、なんなの!?そこは教えてくれないの!?幾ら何でも事情聴取自体は終わっているでしょうに。

次は小春さんが出勤していることを期待して、みのやさんに行ってみます。
こんにちは。今日は小春さんいらっしゃいますか?
女将「小春ちゃんならおりますえ。小春ちゃーん!」

小春「なんどす?昨日の人・・・はあ、小菊ちゃんから聞いてます」
女将「ほな、うちちょっと出てきます。どうぞごゆっくり」
ありがとうございます。
でもって、小春さん。今日は愛子さんのことで伺わせて頂きました。
小春「もうすぐ、華道大会やのにあんなことになって・・・」
このところ、愛子さんに変わった様子とかありませんでしたか?
小春「何か変わったことどすか?そうどすなあ、先生は家元制度のことで家元はんと意見が合わず、よう言い争いしたはったみたいどす」
家元制度を批判しているなんて記事に書かれちゃうくらいですから、そういったことがあっても何ら不思議はありませんけど、でも何で家元と言い争うなんてことになっちゃうのでしょうね。京本流の家元制度が気に入らないというのであれば、京本流を離れて自分で実力制の新しい流派を作ったらよかったのでは?愛子さんは京本流を家元制度じゃなくそうとしていたってことなのでしょうか。

次は京本邸に行ってみましょう。
こんにちは。愛子さんの件でまた伺わせて頂きました。
女中「今日は愛子さんのお葬式です」
あ、そうなのですね。そういえば、私、愛子さんの御実家の場所を知りませんね・・・
えっと、京本家の方々はいらっしゃいますか?
女中「さっきまで警察の方がきたはりましたので、まだ応接間にいらっしゃると思います」

捜査関係者というわけでもなく、愛子さんの身内というわけでもないのに、すんなり中に入れてもらえちゃった・・・
しかも、京本流家元の京本秋鳳さんと直接お話できちゃうみたい。
家元「どちらさんですかな」
よくそんなレベルの得体の知れない人と面会して下さいましたよね。かなり寛容な方みたいです。
えっと、伊達あずさと申します。愛子さんとは・・・知り合いの友達・・・ですかね・・・あはは・・・
愛子さんのことで何かお聞きする事ができればと思いまして。
家元「いきなり見ず知らずの方からそのようなこと聞かれても・・・お答えできませんよ」
あはは・・・そ、そうですよね。でも、見ず知らずの私を家の中には入れて下さるのですね。
えっとじゃあ・・・キャサリンさんの事はご存知ありませんか?
家元「キャサリンさんならよく存じております。お花をお教えしたこともありますが。それが、何か・・・」
あ、キャサリンさんとはお知り合いなのですね!
実は私、キャサリンさんの友・・・いえ、知り合いで、愛子さんのことはキャサリンさんから紹介して頂いたのですよ。
警察は愛子さんの事件を自殺の線もあると考えて捜査しているようなのですが、キャサリンさんは愛子さんが自殺するような方ではないと信じていて、自らの手で事件の真相を暴きたいと考えているみたいです。そして、私はそれをお手伝いしているという状況になります。
家元「キャサリンさんのお知り合いでしたか。愛子のことでお調べくださってる。これはどうも」
あぁ、よかった。これで秋鳳さんにも事件に関する話を聞けるだけの大義名分ができました。
では改めて、愛子さんのことについてお聞きしてもよろしいでしょうか。
家元「愛子はこの京本の門下では一番の腕を誇っていました」
でも、愛子さんは家元制度に対して批判的なスタンスをとっていらっしゃいましたよね?
家元「家元制度を批判したですと・・・そういうところも確かにありました。偶には真っ向から私に意見を言った事もありましたよ。何しろ古くからの仕来りですから、簡単に変えるわけにもゆきません。愛子の考え方もわからないではなし、私には可愛い弟子だったので、自由にさせてやったつもりですよ」
幾ら家元が家元制度のことで愛子さんと揉めていたとしても、それで家元が愛子さんを殺害する動機にはならないだろうと考えています。というのも、京本流の在り方については家元の方が圧倒的に立場が上なので、愛子さんが自分の思うようにならず家元に殺意を抱くことはあっても、逆はあり得ません。そりゃ、喧嘩の末にかっとなって殺したってことならありえなくもないけど、愛子さんは毒殺されているわけですから、かっとなってやるような殺され方ではありませんもの。
秋鳳さんと愛子さんが不倫していて、それをネタに愛子さんが家元制度の変更を迫ったなどの別の要因が出てこない限りはまず白でしょう。
そういえば、話は変わりますけど、もうすぐ華道大会があるそうで。
家元「3月15日から開かれるんですが、今、準備で追われているんですよ。私は妻の香織に任せっきりなんですが・・・」
なるほど。奥様の香織さんは今どちらに?
家元「家内ですか?家内は茶室にいるんじゃないでしょうか」
お会いできたりしますか?
家元「では、茶室へご案内しましょう」

家元「あれが茶室です。あっ、やっぱりここにおりました。今、出てきましたよ」

家元「こちらは、キャサリンさんのお知り合いの方だそうだ。愛子のことで、殺人事件かもしれないと調べておられるそうだ。じゃ、私はここで失礼させてもらいます」
はい、ありがとうございました。
私、キャサリンさんの知り合いの伊達あずさと申します。
今、愛子さんの事件について調べていて、香織さんからも愛子さんについて何かお聞きできればと思っています。
香織「主人は愛子さんを一番に可愛がっていました。愛子さんの腕を評価していましたから。家元を継がせたいとも言っていました」
え?秋鳳さんはそんなことまで言っていたのですか?
でも、秋鳳さんと香織さんには息子さんがいらっしゃいましたよね?
香織「息子の満男は本来家元を継ぐ立場にあります。本人もその気持ちはあると言っているのですが・・・生け花に打ち込んでくれたらよいものの、稽古を嫌うのです。私共も息子に家元を継がせて良いものかどうか・・・」
香織さんも稽古を嫌う息子が家元を継ぐことに疑念を抱いていらっしゃるのですね。後継者問題も愛子さん殺害の動機になりそうだと思ったんですけど・・・
話は変わりますが、もうすぐ華道大会があるそうで。
香織「華道大会には京本流からは三人の作品が展示されるんです。家元である主人と、息子の満男、そして・・・一番弟子の愛子さんの作品。でも、今年は愛子さんが亡くなったので、他の弟子から出品する人をひとり選ぶことになりますわ」
なるほど、なるほど。
愛子さんの件や華道大会でお忙しいときに急にお邪魔して申し訳ありませんでした。お話、大変参考になりました。

とりあえず、本日訪問を予定していた場所には訪問できたけど、まだ寝るには早い時間ですね。じゃあ、カフェ・ド・ミサにでもいってキャサリンさんに調査の報告でもしてみようかな?いれば・・・ですけど。
あっ、でも次回になります。
Prev | Next
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。





