Studio POPPO

投稿日：2025年11月19日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
領主を止めたくなってきた伊達あずさです。

今にして思うと、ロウナルにデアルニス・キープを明け渡すというのも一考の余地があったような気がしてきちゃったよ。ただ、どうせ返すならナリアさんの方がベストですけど・・・

それじゃまあ、ドック地区の調査を再開しましょうか。
相変わらず、リラルコルは元気ですね。でも、リラルコルは+3なので、最近は力不足感が否めません。彼が+4以上に強化されるイベントとかあればいいのに。

エリアマップを見ると、この辺りに「造船ドックへ」というマーカーがあるのですけど、それっぽい入口が見つかりません。ドック地区の調査もここで最後の予定なのに・・・一体どこから造船ドックに行くの？
かなり念入りに辺りを調べてみたつもりなのですが、それらしき入口は見つからず・・・

付近に名のある方がいらっしゃったので、声を掛けてみます。

フォヴェム「ちょっと見ていかないかい？お安くしとくよ。さあ、どうぞ」

ロクな物がない・・・今時、魔化武器武具ひとつないなんて！
魔化武器は普通の武器みたいに折れたりすることもないので、こういった普通の武器の出番などまったくないのです。

あずさ「その代わりに私の質問に答えて」

フォヴェム「答えてもいいですが、あいにく情報の売買はやってないんですよ。そうですね・・・50ゴールドで手を打ちましょう。そしたら知ってる事は喋るよ」

この辺にあると思われる造船ドックへの入口とか聞けたらいいんだけど・・・

あずさ「よし、50ゴールドよ」

フォヴェム「えっと・・・10、20、30・・・はい、確かに。それで、何が知りたいんです？」

残念ながらシャドウ・シーフ関連とカウルド・ウィザード関連のことしか聞けないみたい。だったら用は無いんだけど、先にお金を払っちゃったのですよね。仕方ない。

あずさ「シャドウ・シーフと他のギルドが戦っていると聞いたの。その事で何か知らない？」

フォヴェム「シャドウ・シーフに対抗して、別のギルドがシーフを集めています。信じられない話ですが、彼らにもチャンスがあるかもしれません。双方に被害が出ていて、全面戦争も時間の問題でしょう。もう一方のギルドの陰には巨大な力が潜んでいるに違いありません。そこらの野盗集団がシャドウ・シーフにこれほど対抗できるわけがありませんからね。このギルドと接触したいのでしょうが、私には何も出来ません。彼らが接触したいと思えば、霧の中から姿を現し、話しかけて来るそうです」

あずさ「シャドウ・シーフについて何か知らない？」

フォヴェム「よく知ってますとも。彼らは町全体とまではいきませんが、ドックを仕切っています・・・シャドウ・シーフのグランドマスターはカウンシル・オブ・シックスに入っているそうです。でも彼らは単なるギルドではありません。リーナル・ブラッドスキャルプは全ギルドの長で、シャドウ・シーフとの取引は、彼に話を通さねばなりません。彼のギルドはこのドックにあります。でも中に入るのは無理でしょう。門前払いか殺されるかのどちらかです」

あまり目新しい話はありませんけど、シャドウ・シーフのグランドマスターがカウンシル・オブ・シックスというのは初めて聞いたような？

あずさ「仲間がカウルド・ウィザードに捕まっている。奴らがどこに捕虜を閉じ込めているか知らないか？」

フォヴェム「カウルド・ウィザードの正体は誰にも分かりません。知っているのは本人達だけです。カウンシルのメンバーも知らないんです。その2人を除いて誰も知りませんが、強力な味方なら正体を暴けるかもしれません。シャドウ・シーフやもうひとつのギルドのように。ただしかなり危険です」

やはりイモエンさんを救出するには、シャドウ・シーフかその対抗組織のどちらかに与する必要があるってことなのでしょうね。フラグ的に・・・

お金を払っちゃったので、何時もなら聞かない質問をしちゃいました。実は今した質問って結構色んな人にできるのですよ。

あずさ「もういくわ」

フォヴェム「お好きなように。私の助けが必要ならば、いつでもここに来て下さい」

周辺をもうちょっとだけ探してみると、こっちにも名のある人が居る！

イカート「いらっしゃいませ・・・イカートはあなたを私のつつましい店に歓迎します。ドックは初めてですね？お名前をお伺いしてもよろしいですか？」

あずさ「あずさよ」

イカート「ようこそ、あずさ、良い物がありますよ。私のつつましい店には商品は少ないですが、よかったら自由に見て下さい」

あずさ「ええ、何があるか見せてちょうだい」

イカート「喜んで。盗みが横行しているせいで、あまり商品を持っていません。もちろん、あなたの希望に添う物があればいいのですが」

先ほどと同じように大したものを売っていない・・・と思ったら、スクロールケースを売ってる！？
拾ったスクロールはちょいちょいデアルニス・キープの本棚に移動しているので、そんなにたくさん必要なものでもありませんが、買っておきましょう。

うーん、結局、造船ドックへの入口は発見できませんでした。
そして、ドック地区の再調査もこんなところですかね。
残る3地区の再調査は次回以降になります。

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