あまりに安すぎる復旧費用:Baldur’s Gate 2#202

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
クロムウェルさんに作っていただいた各種鎧とリング・オブ・プロテクションを併用できるのか試してみようと思う伊達あずさです。

あまりに安すぎる復旧費用:Baldur's Gate 2#202_挿絵1
そのためにも、再度、デアルニス・キープに戻ります。
クロムウェルさんのところで使えなかった材料も戻さないといけませんし・・・

あまりに安すぎる復旧費用:Baldur's Gate 2#202_挿絵2
デアルニス・キープの近くまできたところで、私を探しに行こうとしていたキープからの使者とばったり遭遇してしまいました。もしかして、遂にロウナルが攻めてきた!?

キープからの使者「女侯爵様!(ハァハァ)良かった(ハァハァ)またあなたを見つけられて・・・!恐ろしい洪水があなたの(ハァハァ!)土地で起きています!大惨事です。ドモ執事長はあなたにキープに来て欲しいと言っています(ハァハァ)・・・出来るだけ早くお願いします。私は走って戻ります、(ハァハァ!)そしてあなたを見つけたと伝えます!早く来て下さい!」

ロウナルが攻めてきたわけではないみたいだけど、ロウナルの計略(水計)という可能性もまだゼロではありませんね。
どうせすぐ目の前にあることですし、早急に戻りましょう。

あまりに安すぎる復旧費用:Baldur's Gate 2#202_挿絵3
デアルニス・キープから出てきたばかりでもうハァハァしていた使者を颯爽と追い抜いて、ドモ執事長のもとへ。

執事長ドモ「女侯爵!お帰りなさいませ!酷い有様でしょう?道中、洪水の被害をご覧になりましたか?多くの農民が農地を失いました・・・古い堤防のせいです。デアルニス卿は新しい堤防を建設する計画を立てておられましたが、いつも翌年に繰り延べになっていたようです。そしてついに、その報いが来たのです。多くの地元民があなた様とお話したいと要求しております・・・皆うろたえております!数人に数を絞りましたが・・・」

ロウナルの計略というわけではないみたいですね。
どうやら起こるべくして起こった災害のようですけど、デアルニス・キープの財政状況を見れば、デアルニスさんが堤防の建設を繰り延べにしていたのも致し方ないことです。

あまりに安すぎる復旧費用:Baldur's Gate 2#202_挿絵4
市民A「あずさ様!あなたは私達を守ってくれる為にここにいるんだ・・・もう洪水がないように、防壁を修理するよ!」

市民B「今度のやつは最悪だった!全部やられた!俺の農場は完全にやられちまった!」

市民C「私の息子は殺された!水が早く来すぎた・・・自分が逃げるだけで精一杯だった!」

市民D「私は・・・全てを失いました。多くの仲間も同じです。私達は・・・あなたが我らのデアルニス卿ではない事を知っています。だがあなたは私達の女侯爵です。私達はあなたに税金を払ってきました。今あなたの助けが必要です・・・」

市民A「彼女の助けが『必要』だって!?私達は彼女の助けを『要求』するんだ!あんたが我々の女侯爵でいたいんなら、この問題を解決するべきなんだよ!」

市民C「ああ、そんな言い方することないでしょう・・・きっとあずさが我々を助けて、正しい事をして・・・」

市民B「さて、防壁を修理するか、我々の農場を再建するかしなければならない。あるいは、その両方だ。さもないと、皆が怒り出すだろう!」

執事長ドモ「皆の者、静まれ!あずさ女侯爵は最良と思われる対策を選ばれ、変更はない!頼むから・・・静かにしてくれ・・・被害額と堤防の再建費用を見積もりました。今なすべき事をお選び下さい。土地への損害は多大です。デアルニス卿の金庫が使えないのは非常に残念です。復旧費用は・・・5000ゴールドを越えます・・・」

何と言うか、ため息しか出てきませんね。
そりゃ確かに、納税者には自分達が支払った税金の使われ方に文句をつける権利はあるでしょう。でも、自分達が支払った税金の総額(全領民分)以上の保証を要求する権利なんてないんだよ!
まさかとは思いますけど、納税額が少額なのってドモさん達が横領してるからとかじゃないよね??

それはさておき・・・被害甚大とされた洪水の復旧費用が5000ゴールドって安すぎません?今しがたクロムウェルさんにお支払いした鎧1着の作成料金と全く同額なんですけど。4着も作っちゃったよ。
実に納得できないけど、その程度のはした金で良いのであればお支払いしますよ。

あずさ「復旧にそれだけかかるなら、全額支払いましょう。5000ゴールドですね」

市民A「あなたは・・・とても寛大な方だ。これなら事態を回復させるのに大いに役立つよ」

市民C「有り難う・・・」

でも、市民Aと市民Bは懲役3日の刑に処します!!
自腹で5000ゴールド払ってあなた達の女侯爵になったのだから、あなた方にはその地位に見合った敬意を要求します!

市民D「では防壁はどうするのですか?復旧するのですか?」

執事長ドモ「堤防も・・・ほぼ同じくらいの費用がかかります。ですからデアルニス卿は建設を繰り延べにしておられたのです。再建には2000ゴールドかかります・・・厳しい出費ですが・・・」

金銭感覚がおかしくなりそうです。アドベンチャラーズ・マートで普通に売られている魔化メイスを1本買ったら小さな領地の堤防を再建できちゃいますよ。うちの領地の物価、どうなってるのよ・・・

あずさ「それで将来の問題が防げるなら、そうしましょう。堤防の再建に2000ゴールドを投じなさい」

執事長ドモ「承知いたしました。新しい堤防の着工にすぐ取り掛かるよう、手配いたします」

何ならもう50000ゴールドぐらい上げるから、これを機に認識している問題は全部解決しちゃいなよ。それと領内の経済をもうちょっとどうにかした方がいいよ。

市民C「あなたは我々に対して非常に公平でした。あなたがして下さった事に対してどうやってお礼をしたらいいでしょう?」

市民A「そうだ。デアルニス卿自身さえ、領民に対してこれほど寛大だったとは思えないよ・・・」

市民C「私は・・・ただ知っていただきたいあずさ、あなたは成し遂げた・・・素晴らしい事を。私達の予想以上に・・・」

いい話みたいにいってますが、つまりそれって、あなた方自身も到底通るとは思っていない凡そ公平とはかけ離れた要求を脅迫めいた言い方で私にしてきたってことだよね?

市民D「では、行って、出来る事をやろう。救いの手を差し伸べて下さり、有り難うございます」

税金にも侯爵位にも全く興味がないので、このお城だけ買い取らせてもらえないかな。低姿勢どころか図々しい態度でお金を無心しにくるだけの領民達にはうんざりなのですよ。
大体、お金を与えて得た好意ほど無意味なものはありません。そういった好意はお金を出し続けている間だけ維持されるものであって、もし、次の機会にお金を出し渋ったりしたら、これまでに出したお金のことなどすぐに忘れ、領民達はいとも簡単に掌を返すことでしょう。本当に馬鹿々々しい話です。

領地で起こった問題のせいで、すっかりテンションが下がっちゃいましたけど、本来の目的であるリング・オブ・プロテクションと新しく作った鎧の併用について確認してみましょう。
結論をいうと、アンクヘッグプレートメイルも含めてどれも駄目ですね。がっかり。特に魔化防具が増えた今作では、リング・オブ・プロテクションっていまいち使い勝手が悪いのですよね。

クロムウェルさんに見向きもされなかった材料達を片付け、アスカトラの調査に戻るわけだけど・・・何か気分も盛り下がっちゃったし、今日はここまでにしておこうかな。

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