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皆さんこんにちは。
口先だけ自然自然言っているシャドー・ドルイド達に辟易している伊達あずさです。
だって、見てみてくださいよ!
ここはトレードミートを襲っているシャドー・ドルイド達の本拠地ドルイドの森なのですけど、何ですかこの人工物感溢れる重厚な壁は!
前回愚かなダロクが「堕落した者は文明と自然が共存できると思ってる」とかなんとか言っていましたけど、自分達の本拠地をこんな文明溢れる壁で隔てておいて、今更何を言っているのでしょうね。
中に入ってみました。しかしここ、ドルイドの森って名前のはずなんですけど、森感ゼロですね。クレヤヴォヤンスも失敗したし、判定的にも屋内扱いですよ。
こんな非自然な場所に不自然な名前(ドルイドの森)を付けるとか、正にシャドー・ドルイドの面目躍如といったところでしょうか。
森と称された穴倉の奥には、噂のニューリーダーファルドーンが取り巻きのドルイド達と共におりました。
ファルドーン「さて、誰が来たのかね?馬鹿な奴らが自然の正義の力を止めようとするのか?面白いじゃない。言うべき事を言ってみろ。その後で、不浄なお前を大地から一掃してやる」
あずさ「何故ドルイドは森へ入る者を襲うの?こんなことはドルイドの役割ではないわ!」
ファルドーン「そう言うお前は誰だ?ここに用があるのはもう1人のドルイドだけだろう。お前に出来る事は何もない。昔はお前のような奴を恐れたかもしれないが、もはや恐れたりはしない。私はこの森の力を借りて強くなった。ここで私を傷つけることは出来ない。大地から搾取している事を考えると良くない結びつきだが、母なる大地は私に戦えと言っているのさ!」
自分達が守るべき大地から”搾取している”という自覚がある力に頼ってるのね。自分で自己矛盾していることに気付いていながら未だ声高に正義を叫べるとは・・・こういった手合いとは話をするだけ無駄ですね。
あずさ「あなたと戦うわ。あなた達全員と!」
ファルドーン「ああ、お前は戦い、そして敗走するだろう。即位の儀式以外では私を傷つける事は出来ない。ドルイドだけがその戦いに参加出来るのだ。トレードミートは陥落するだろう!そうしたいのなら、戻って来い。面白い暇つぶしになるだろうから、お前達放浪者を歓迎する」
試しに戦いを挑んでみたのですが、確かにこのファルドーン・・・何かチート臭い力を使っていますね。ダメージを与える事はできるのですが、どんなに攻撃しても止めを刺すことが出来ません。
悔しいけど一時退却です。もう!殺戮の神の血を引く私が殺戮にしくじるだなんて!!
幸いにして、戦いを挑んだ後も一度外にでてから戻ってこれば、冷静さを取り戻してくれるみたいです。
ファルドーン「戻ってきたな!まさに愚か者に相応しい傲慢な振舞いだ!どんなに脳味噌の小さい生き物でさえ苦痛から学ぶものだが、お前はあくまでも私を怒らせる気なのか!私はこの森の力を借りて強くなった。ここで私を傷つけることは出来ない。大地から搾取している事を考えると良くない結びつきだが、母なる大地は私に戦えと言っているのさ!」
あずさ「即位の儀式は今でも有効よ!指導者の座をかけてサーンドがあなたに挑戦するわ!」
サーンド「いいか聞け!ファルドーン、お前はここで大きな罪を犯している!不適任だ!お前に挑戦する。昔に定められた儀式により、お前は拒否出来ない!」
ファルドーン「私が断るとでも思っているのか?私はこの森で力を奪い、これからも力で守っていくのだ。私が退くとでも思ったか?とんでもない、サーンド、これがお前の最期だ。覚悟しろ!」
そんなわけで、サーンドさんとファルドーンが決闘することになりました。
正直、ドルイドの呪文ってよく分からないのですよね。サーンドさんともこの件が片付くまでのお付き合いとする予定でしたし・・・
決闘にはもともと持っていた所持品を持ち込めないのか、武器すら持っていなかったため、とりあえずフレイムブレードを使って武器を出しましょう。後はバークスキンでも使っておこうかな。
敵は初手でアイアンスキンなる呪文を使ってきましたが、その後の呪文の詠唱を止められているみたいなので、フレイムブレードによるはちゃんと効果があるみたいです。
そこからは棒と剣を使っての殴り合いです。でも、お互い武器を使った戦いはあまり得意じゃないのかとにかく攻撃が当たりません。
最後はお互い獣になって殴り合いです。
その結果・・・サーンドさん、負けちゃったんですけど!?
ファルドーン「彼らを殺すのだ!残りの者どもは命からがら逃げ帰るだろう!この事をお前達の種族に話すがいい!そして、全ての者がこのドルイド・オブ・シャドーの前に屈服するのだ!」
イライラする展開になっちゃいましたね。サーンドさん、あまりにも弱すぎなのですよ。
もうこうなったら、ファルドーンが力を得ているこの森ごと燃やすなり毒を撒いて枯らすなりしたらいいんじゃ。
正直、あの展開から平気で負けちゃうサーンドさんにはがっかりしたので、このまま死なせておこうかとも思ったのですが、ドルイドの扱いに慣れていない私の采配に問題があったのかもしれませんし、一度時を戻しますか。
今回はアニマルサモニング2を使って熊を3頭ほど召喚してみました。
ただ、敵のアイアンスキンが熊の攻撃を無効化しちゃっているみたいですね。ダメージを与えることが出来ません。なので、アイアンスキンの効果時間が切れるまで、熊を盾にして逃げ回ってみようかな。
敵のアイアンスキンが切れて熊の攻撃が当たり始めました。でも、熊の方にターゲットが移ったりはしないみたいです。
っていうかさ、何故、こちらは武器1つ持ち込めないのに、敵はクォータースタッフとかもちこめてるのよ!卑怯にもほどがあります。ほんと、シャドー・ドルイドってどこまでクズなのよ。
その後、追い詰められたファルドーンは先ほどと同じように豹に変身しましたが、熊達の応援もあってなんやかんやで倒すことが出来ました。
サーンド「災いは一掃された。私には偉業がなされた事が分かる。今ではこの地が安堵のため息をついているからな。これは自然への偉大な奉仕であり、このことを自然は決して忘れないだろう。さあ、復興の時だ。彼女の偉大さによって、大きな犠牲を払った。そして、彼女に結びついていたこの地は計り知れない損失を受けるだろう。ヴァーサンは復興し終えるまでチャレンジ・マスターとして尽くすだろう。仮の指導者となっても、この地を崇敬する彼は堕落することはない。傷が回復すれば彼は役を降りるだろう。いずれ新しいグレート・ドルイドを選ばねばなるまい。この先も多くの混乱があるだろうが、今は休む事が出来る。あなたはどうする、あずさ?旅に出るのか?良かったら・・・私の仲間にならないか?ここでの私の務めは終わったし、この土地を見るのが好きなのだ。私達に加わらないか?」
え?貴方が私の仲間になるの間違いでは!?
あずさ「素晴らしい組み合わせね。さあ、色々と見る物があるわ」
サーンド「新しい季節が来れば再び成長が始まる。あなたの寛大さには感謝するよ」
マスター・ヴァーサン「私はチャレンジ・マスターの立場にあります。ドルイド社会で昇進を望む者は誰でも私に挑戦する事が出来ます。そして、あなたには、我々の感謝の気持ちを形で表したいと思います。さあ行きなさい。この森とそこを守るドルイドの事はもう心配いりません。挑戦する前に外した装備を忘れずに拾って下さい」
元々サーンドさんが装備していた武具が戻って来ないから焦っちゃったよ!儀式を始める直前まで立っていた場所にしれっと落ちてました。
これで後はトレードミートに戻って問題が解決したかどうか確かめるだけだけど、それは次回かな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
昔の記憶で、EEか無印かもあやふやですが、
サーンドさんをパーティから外した状態で行くと、
サーンドさんがNPCとして勝手に戦ってくれて、なんか楽勝してた記憶があります。
ロードし直してパーティに入れて自分で操作すると、
ファルド―ンさんがやたら強かったような。。
あと今回のようなタイマンでは、ジャヘイラさんが強いように思います。
性格にやや難ありかもしれませんが。
つ、連れて行かない方が楽に進むとか罠にもほどがある仕様ですね・・・
エンハンスト・エディション(EE)版だと、こっちが別に強化とかせずとも、サーンドさんは苦もなくファルドーン(BG1時の幼さはどこに行ったのか)を仕留めちゃいます。オリジナル版ではあんまり彼女が強すぎて歯が立たず、クレームが多かったか何かでEEでは修正が入ったと聞いてましたが、やはりそのようですね…
このファルドーンって、前作でシャドードルイドにもかかわらず唯一お友達になれそうだと思っていたあのファルドーンさん!?み、見る影もないというか・・・やっぱりシャドードルイドとは分かり合えないみたいです・・・
しつける大人が悪いとダメですね(笑)ところで別にコメントしておられる方によるとサーンドさんはPTに入れる入れないで強さが違うみたいなので、一概にEEでは強化されたとも断言できませんね。たしかに私はいつも立ち会いだけでサーンドさんに勝手に戦ってもらい、勝利を見届けるだけでしたから。