シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur’s Gate 2#153

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
過去に何度かシャドードルイドと揉め事を起こしている伊達あずさです。

シャドードルイドって毎度毎度ろくなことをしていませんからね。きっと今回も良からぬことを企んでいるに決まっています!
でも、ちゃんとシャドードルイドが悪である確認は取りましょうね。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵1
そんなわけで、推定悪者のシャドードルイドの指導者ファルドーンさんと話を付けるべく、ドルイドの森へ向かうわけですが、その道中、今度こそオーガの塔への入口に寄ってみたいと思っているわけですよ。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵2
進めるところと進めないところの判別が難しい道を通ってオーガの塔への入口に向かう途中、トロールの群れと戦うシャドードルイドの集団に遭遇しました。ドルイドの方のオーラが友好的だったため、ドルイドの方に加勢したのですが、トロールの全滅がほぼ確実となったぐらいのタイミングで、ドルイド達が突然こちらを裏切って変な状態異常呪文を使ってきました。相変わらず、ドルイドは私の期待を裏切りませんね。
それにしても、裏切ることで裏切らないとはトンチみたいな話ですよ。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵3
恩知らずなドルイド達をさくっと返り討ちにして先に進むと、今度はかなり本格的なシャドードルイドの集団に遭遇しました。

カイランド・リンド「偉大な母なる大地の上をさまようとは、処罰するしかありません!」

そう言って問答無用で攻撃してきました。
カイランドさんこそドルイドの鑑・・・いや、ドルイドの見本みたいな人ですね。やっぱり、ドルイドたるものこうでなくちゃ。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵4
身の程知らずのシャドードルイド達を片付け、先へ進むこと数秒・・・今度こそオーガの塔への入口に到着しました。
オーガの塔は想像以上に小さく、外観も廃墟っぽいけど、中には入れるみたい。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵5
オーガの塔なんて言うもんだから、オーガの巣窟を期待していたのだけれど、塔の中には牛が一頭と箱(藁?)があるだけでした。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵6
箱のような藁の中からベルム+2というシミターが出てきました。
これ・・・1ラウンドに2回攻撃できる武器みたいです。でも、シミターなのか・・・刀だったら良かったのに。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵7
そのままお隣にあるアドラサさんのお家へ。どう見ても廃墟ですけど。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵8
てっきり、元アドラサさんの家だと思ってたのに、普通に住んでたよ、アドラサさん!!

アドラサ「ああ!可愛い人間ならともかく、こんな婆さんに会うため森の奥まで来たんじゃないよねぇ?どうせ、お前も、他の大勢の者と同様に、私のポーションが目当てなんだろう。そうだろう?」

ケルドーン「待て、あずさ!このあたりは・・・見た目よりも多くの敵だ。邪悪を感じる・・・いたるところに恐ろしい邪悪を!そして特にその老女から!」

アドラサ「何だって!?お前にはジンらしさがないのに!どうやってそれを知った?えっ!?愚か者どもめ!食ってやるよ!!」

凄い!ケルドーンさんの偏見とかじゃなく、本当に邪悪な存在だった!

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵9
アドラサが牙をむいた直後、中二階に何かを召喚したんだけど、召喚された援軍がワープを終える前に本人が絶命しちゃった。きっと、アドラサにとっても正体を見破られたのは予想外の出来事だったのでしょうね。ケルドーンさんのお手柄です。

戦利品は援軍の1人が持っていたクレリックズ・スタッフ+3、後はアドラサが持っていたプルーフ・アゲンスト・ポイズンのペリアプトという毒耐性を持つネックレス、そして最後が・・・

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵10
イタフィアの頭。
これなに?アドラサがイタフィアっていうラクシャサの頭を後生大事に持っていたの?それとも、アドラサの正体がイタフィアだったの??
っていうか、ラクシャサって何よ。そういえば、ケルドーンさんと初めてあった下水道でも、ラクシャサって言う名前のモンスターがコボルドを引き連れていたけど、あれと何か関係があるの?
あの時はラクシャサを固有名詞だと思っていたけど、実は種族名か何かだったのでしょうか。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵11
怪しげな生物の頭をインベントリに放り込みつつ、いよいよ本命となるドルイドの森への入口を目指します。
ですが、その道中・・・物凄く体に悪そうなキノコが・・・
確かに私は無類のキノコ好きですが、あくまでも食べるのが好きなのであって、食べられないキノコは守備範囲外です。

ただこのスポア・コロニーなるキノコっぽい敵・・・敵対的なオーラを放ってはいますが、自走できないみたいですね。念のため破壊したけど。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵12
見た目が気持ち悪いだけで、特に害のなかったスポア・コロニーの無益な殺生を経て、第一目的地となるドルイドの森への入口に到着しました。

・・・でも、入口の前に誰かいますね。

ダロク「これはこれは、自然に守られた我らの定めに加わるため、北から誰が来たのかと思えば・・・まさか説教でもしに来たんじゃないよな、サーンド?」

サーンド「ダロク、それはどういう意味だ?」

ダロク「俺達が取り戻さなければならないもののことだよ。侵略者が我らが大地から略奪したものを取り返しているのさ。俺達は正しい事をしてるんだ」

サーンド「そんなことは私達の使命じゃない!目的はバランスであって、虐殺ではない。トレードミートは土地を奪ったことなどないのに、お前は包囲している。グラガスはどこだ?彼はこれを許さないだろう」

ダロク「ふん、奴のやり方は間違っていたのさ。だからここから去ったんだ。今では新しい指導者がいて、俺達の望みを聞いてくれる。シャドー・ドルイドのファルドーンがその指導者だ」

サーンド「シャドー・ドルイドだと!奴らは私達の目的を曲解する連中だぞ!」

ダロク「堕落した者は文明と自然が共存できると思ってる。俺達は森の保護者として出来る、唯一の方法で行動に出たんだ。ファルドーンが言うには・・・」

サーンド「私は即位の儀式で彼女に挑戦する!彼女は私達のやり方を馬鹿にしているのかもしれないが、昔から続く規則には従わなければならない。彼女はお前を支配しているのだろう?」

ダロク「恐れから従う者もいるが、彼女のやり方は優れていると思っている。自然の為に戦い、町の馬鹿者から欲しい物を奪うのさ。サーンド、邪魔をしようというお前のやわな企てを阻止してやる!」

サーンド「聖なる大地の母は彼女の子供に逆らったお前の罪を許すかもしれないが、許されないことならば、お前達の死は動物や植物の栄養となるだろう!」

ダロク「自然の敵に死を!ファルドーンの名において、お前達の大地を浄化する!誰もがシャドー・ドルイドを恐れることになるだろう」

何とも分かりやすい悪党ですね。自然の為だなんだと言っているだけの盗賊団じゃないですか。
というか、シャドードルイドってドルイドからも悪認定されるような集団だったのですね。だとすると、シャドードルイドを理由にドルイドを毛嫌いするのは良くなかったかもですね。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵13
下愚ダロクからクラブ+2、ナッシャーとフレイムタンを没収しました。
クラブ+2、ナッシャーは毎ラウンド2ポイントの追加ダメージを4ラウンドかけて与えるクラブでした。しかしながら、この追加ダメージって攻撃が当たる度に重複していくのでしょうか?もしそうでないとするなら、攻撃回数が多く、命中率の高いクラブマスターほどこの武器の本領を発揮できないかもしれません。

シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur's Gate 2#153_挿絵14
これで、ドルイドの森への侵入を邪魔するものはいなくなりました!
でも・・・入るのはやっぱり次回かな~

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シャドー・ドルイドという名の盗賊団:Baldur’s Gate 2#153」への4件のフィードバック

  1. ひらの

    ベルム+2は左手(盾を持つ方の手)で持っとくと、
    「右手」の攻撃回数が+1回されるので、そっちに強い武器持つとお得です。
    敵が強くなってくると、こっちのACあんま関係なく当ててきますし、
    盾のありがたみが。。

    あと、プレイナープリズンで見付けられてたクンデーン+2も同じ+1回の効果ですね。

    返信
  2. 万里ヨーヨー

    ケルドーンさんは本当いい人だし頼もしいですよね。ラクシャサはいわゆる「羅刹」で、D&Dでは人型に化ける時はトラ頭の戦士になりがちらしいです。ちなみに「夜叉」はヤクシャです。女神転生でも出てきた気がしますね。インド神話の『マハーバーラタ』など結構面白いし文庫本でも手に入るので、お暇な折りなど手に取られるのも一興かもしれません…

    返信

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