投稿日:
皆さんこんにちは。
後戻りできない氷の床の前で立ち尽くしている伊達あずさです。
部屋の中に入ってすぐが氷の床とか、現実であれば後戻りすればよいだけなのですけど、この世界のルール的には無理なんです。
ゲームシステムを悪用したなんて卑劣な罠なんだ・・・
秋子さん達からの助けが期待できないとなれば、罠にかかってしまった和夫さん達だけでこの場を乗り切らねばなりません。
というわけで、覚悟を決めて氷の床へと足を踏み入れるわけですが・・・
この状態でもグループ関係を清算できるみたいです。
被害は少ない方がいいので、ここはひとつ、和夫さんにファーストペンギンとなっていただきましょう。
トップビューでは分かりにくい・・・というか、分かるわけないんですけど、どうやらこの氷の床は下に向かって傾斜しているみたい。そのため、こちらの意思を無視してどんどん下へと流されてしまいます。
???「和夫さーん・・・和夫さーん・・・ここだよ・・・はやく・・・はやく・・・」
下の方から気味の悪い声が聞こえてきました。何が気持ち悪いって和夫さんの個人情報(氏名)が漏れちゃってるところですよ!
行き着く先には例のゾンビの群れです。
滑り落ちている最中でも多少の移動は可能のようで、最後の最後、ぎりぎりのところで東の廊下へ逃げる事ができました。
ただ、先に扉がありますね。これより先はエミさんと合流してからの方が良いかもしれません。
複数人で同時に滑り落ちた場合の挙動が不明なので、ここは無難に1人ずつ落ちることにします。
和夫さんの時と同じように謎の声に呼ばれたけど、個人情報(氏名)漏洩以外の実害はありません。
そういえば、壁の方向に十字キーを入れ続ければ、しがみ付くことも出来るのですよね。なので、そんなに焦ることもありませんね。
無事、傾斜の向こうで合流できました。
しかし、この扉ってどこに繋がっているのでしょうね。
いつものようにエミさんに開錠してもらって先へ進むと魂的なものが飛び交う細長い通路にでました。
細い通路を抜け先には怪しげな像が・・・如何にも倒れてきそう。
やっぱり倒れてきた。立て続けに3体ほど倒れてきましたが、結局はAボタンを連射するだけの簡単なお仕事です。
何か居る!!血まみれでも半分でもない普通っぽい人達が普通に歩き回ってます!むしろなんか、そっちの方が普通に不気味!!
話しかけようと思ったんだけど、移動頻度がかなり高く、捕まえるのに若干苦労しちゃった。
メイドA「2個の鍵はその階段から入る通路の一番奥よ」
メイドB「あの事故のせいなの。子供を助けようとして奥様は酷いやけどを負われて・・・」
メイドC「ここは私達召し使いの控室で他よりは安全なの。だから皆でここに隠れてたんです」
執事「誰かがお子様のお墓を掘り起こしたために奥様がお目覚めになられたのです。奥様はもうわたくしどももお分かりにならないようです・・・」
血まみれの人「地下室の・・・鍵は・・・もう・・・要らないぞ・・・」
いや・・・幾らこの部屋が安全だからって、雇い主である間宮一家が亡くなられてから、相当な月日が経っていそうなのに、未だ平然とここで暮らし続けられている皆さんの方が外にいる化け物達よりもよっぽど異質で不気味だよ!
グラフィック的に皆普通の人間っぽく見えているけど、絶対に皆さんお化けですよね?
間宮家の元使用人の方々がお化けであることはほぼ間違いありませんが、悪いお化けではなさそうだったので、言われた通り2個の鍵があるという部屋の階段を下りてみました。
しまった。フレスコ画もあるじゃないですか。田口さん達も呼んだ方がいいのかな。
でも、ここって例の不可逆移動区域である氷の床の先であるため、退路が確保されていない領域なのですよね。そんな場所に全員集めてしまうのはリスクが高い。田口さん達を呼ぶのは退路を確保してからにしましょう。
通路の途中に半分になっちゃってる人がいますね。
半分の人「主の品は2つだ。”せんとう”にいるものが2つとも持ってないと効果がないぞ!」
話が急すぎて一体何の話をしているのか・・・
まあ多分、近い将来、間宮夫人と剣を交えることとなり、その際、夫である間宮一郎氏との思い出の品的な物を使って夫人の戦意を挫き、その隙にさくっと侵略みたいなことをする必要に迫られるのでしょう。
ただ問題はこの人がいう”せんとう”が先頭なのか戦闘なのか、この文脈だけでは判断しかねる点にあります。戦闘なら戦闘に参加している人が持っていればいいってことになるけど、先頭だった場合は、一番前の人が2つとも持っていないといけないことになります。
まあ、先頭の人に2つのアイテムを持たせておけば、自ずと戦闘にも参加することになりますから、そうしておくのが無難ですけど、1人の人が2つ持つということは、2つの品を使用する際、2ターンかかってしまうということを意味するのです。それが致命傷にならなきゃいいけど・・・
通路の行き止まりには上り階段です。ここを上ったところに2個の鍵があるのでしょうか。
うわ!面倒くさいタイプの霊魂的な奴がいますよ。あのタイプはこちらを執拗に追尾してくるから避けるのが面倒くさいのです。
でも、こちらの方が足は速いので、一方向に逃げ続けられるのであれば撒ける!
細い通路を抜けた先には薬瓶と輝く槍です。輝く槍は意外にも物理優位の武器なので、未だ長い剣を使っていた和夫さんに拾わせます。
突き当たりには2個の鍵が落ちてたけど、例のしつこい霊魂的なものに追いかけられている状況でこの行き止まりはまずい!
とりあえず、上の部屋にいた血まみれの人の言うことを聞いて、地下室の鍵と2個の鍵を交換します。
あ、この辺に隠れていれば捕まらないのですね。じゃあ楽勝!
しつこい霊魂の隙をつき、来た道を一気に引き返して、控室の扉を開けます。ここはエミさんの開錠技術でも問題なく開けられます。
あれ、こんなところに出たよ。ここって夫人の部屋じゃなかったのですね。
じゃあ、田口さん達にさっき見つけたフレスコ画を撮影してきてもらいましょうか。
6月7日
子供の墓が荒らされた。
妻は青ざめ目覚め、屋敷に憑りつき訪れる人を襲い出した。
これだとまるで、子供の墓が荒らされてからすぐ夫人が屋敷に憑りついちゃったみたいにみえますよね。夫人が屋敷に憑りつく前にお亡くなりになったのであれば、普通はそんな重要な出来事を省略しませんよね?
やっぱり、夫人は最初から物の怪の類で、死んで幽霊になるなどの過程をすっとばして屋敷に憑りつけちゃうような人外の存在だったのでは・・・
申し訳ありません。コメントでご指摘いただいたように”目覚め”と書いてあったのを私が読み間違えてしまっていました。
次回に続きます。

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
地下室のフレスコ画に書かれていた
「5月5日
そして、自らの命を絶ち、全てが終わったかに見えた・・・」
の通り、夫人は自殺しました(フレスコ画の月初に書かれた回顧録の文章には書き手の一郎、夫人、子供しか登場しておらず子供は既に他界しているので該当者は夫人のみ)。その後、
「6月7日
子供の墓が荒らされた。
妻は青ざめ、屋敷に憑りつき訪れる人を襲い出した。」(「妻は『目覚め』」です)
とある通り夫人は悪霊として復活。
プレイ日記に掲載された情報(フレスコ画、書置き、一郎の日記)をまとめると
子供が事故死し、その遊び相手にと夫人が近所の子供をさらっては焼却炉で殺し、夫人が自殺。
子供の墓が荒らされ夫人が復活、子供の霊と引き合い怪物化……ですか。
すみません。”めざめ”を”あおざめ”と間違って読んでしまったため、夫人にあらぬ疑いをかけてしまいました。
ご指摘ありがとうございます。
婦人。死んでないなら墓を直してくれれば良いのに
うーごめんなさい。私が読み間違えていただけで既に死んでました!