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皆さんこんにちは。
今年も後先考えずにロールプレイングゲームからスタートしてしまう伊達あずさです。
しかも、今回プレイするのはとっておきのロールプレイングゲーム「スウィートホーム」なのです。
スウィートホームは3人もの方々からリクエスト頂いておりましたし、そのうちにやろうやろうと思い続けていたのですが、何かとタイミングが悪くて・・・文字通り今まで取って置いたままになってしまっておりました。
ただですね・・・スウィートホームは約束された名作ゲームなので、私が温存したくなるのも仕方がない!
そうなのです!スウィートホームは珍しくかなりちゃんとクリアしたという記憶が残っているのですよ。
そりゃまあ、細部までしっかり覚えているのかと問われると困っちゃいますけど、それでもとても面白いゲームだったという印象だけは強く残っていて、クリア時のイメージもそこそこはっきりとしているのです。
それにこのゲーム、私が購入した当時ですら箱も説明書もない状態の中古で3000円オーバー(3500円ぐらいだったかなぁ・・・)でしたからね。ゲームの内容よりも購入価格の方が鮮烈に記憶に残っちゃうくらいの価格帯!その価格からもこのゲームが名作であることは間違いないのです。
では、始める前に・・・
ネットの力をお借りして、説明書が無かったために当時の私が知り得なかったこのゲームのストーリーを確認してみましょう。
ストーリー
今から30年前、1人の天才画家がいた。
彼は都会から離れた山奥に大きな屋敷を建て、そこでフレスコ画を描いていた。
彼には妻子があり、3人で幸せに暮らしていたがある事件をきっかけに妻と子を失い不幸のどん底に落ちてしまった。
30年の年月が流れ、一郎も死んでしまった今、この屋敷に近付くものは誰もなく幽霊屋敷として恐れられるようになっていた。
ところが、天才画家・間宮一郎の描いたフレスコ画を取材するためにTV局の5人のスタッフが30年の禁を破ってこの屋敷に入り込んだ所から惨事が始まった。
屋敷が揺れ、天井が崩れ、閉じ込められる5人。そして現れた間宮家の亡霊。5人は無事出口を見つけられるだろうか。何人生き残ることができるのだろうか。
スウィートホームでの恐怖の戦いが今始まる。
・・・と言った感じのストーリーになっていました。
どうやら今回の私の目的は、天才画家・間宮一郎さんが遺したとされる伝説のフレスコ画の発見とその記録、更にはスタッフ全員の脱出の手引きといった3本立てのようです。
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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発売前のゲームの内容に即した殺人事件が発生するという前代未聞の出来事によって、”今時ファミコンのゲーム”という縛りプレイにも等しいハンデを跳ね除け、一躍時の人となってしまった私は、侵略もままならなくなるほど忙しい日々を過ごしておりました。
そんなある日・・・テレビ局からとある企画への出演依頼が舞い込んだのです。
それは、天才画家・間宮一郎が残した伝説のフレスコ画の謎に挑むといった趣旨の怪談企画でした。いわゆるひとつの夏の特番ってやつですね。
どうも間宮一郎氏の死には何かと曰くがあるらしく、加えて、間宮一家が住んでいたかつての邸宅は、おあつらえ向きに廃墟と化しているらしいのです。
私はお化けに詳しいわけでもなければ、絵に造詣が深いわけでもありません。どっちかと言えば蘭丸さん向けの企画なのでは?と一応進言してみたのですが「今最も旬な私をゲストにすることでこの微妙な内容の企画を強引に通した」とプロデューサーの和夫さんに事情をぶっちゃけられてしまい、断るに断れない状況となってしまいました。
でも、本当に大丈夫なのでしょうか。
この番組が放送される夏季まで、私の旬が持続するとはとても思えませんよ?
しかし、私の老婆心は”不幸にして”杞憂となってしまったようです。
そう、私は”持っていた”のです。物凄く悪い何かを・・・
呪われた屋敷間宮邸・・・
我々取材班はフレスコ画家・間宮一郎のフレスコを求めて今はもう誰も住んでいないこの屋敷へ乗り込んだ・・・
秋子「ではいきます。田口君、カメラ用意して」
ディレクターである秋子さんの指揮のもと、いよいよ番組の撮影が開始されました。
アスカ「私は今丁度間宮邸に踏み込んだところです・・・この屋敷のどこかに間宮一郎の遺したフレスコ画があるはずです。フレスコとは塗り立ての漆喰に色を付けるという技法で・・・」
レポーターのアスカさんが番組の趣旨を説明している最中・・・早くも事件が起こってしまったのです。
突如、入口の扉が閉まり、直後に屋敷全体が大きく揺れ始めました。
田口「うあー!!なんだ??」
エミ「きゃー!!」
あすか「出口が!!」
入口付近の天井が崩れ、完全に退路を断たれてしまいます。
間宮夫人「屋敷を荒らす愚か者共、生きてここから出すわけにはいかない!我が怨み思い知れ!!」
エミ「きゃー!!何なのよ、今のは!!」
田口「ど、どうすんだよ!出れなくなっちゃったぞ!!」
和夫「落ち着けよ。他の出口を探そう。この屋敷の部屋を回ればいい方法が見つかるかもしれない」
まだ始まったばかりだというのに、もう幽霊が撮れちゃいましたよ。
企画的にはラッキーでしょうけど、ここで撮影関係者に何かあったら、番組自体がお蔵入りとなってしまいます。ここはなんとしても、全員無事にこの幽霊屋敷から脱出しなくてはなりません。
でも安心してください。
ある時はゲームクリエイター・・・
またある時は名探偵・・・
しかしその実体は・・・ちょっと(霊的な)芸術や学問が好き・・・っていう程度のディレッタントなのです!
・・・あ、皆さん不安になっちゃいましたね?
確かにこう聞くと不安になっちゃうかもしれませんけど、こう見えて、世界を揺るがすような結構ガチめの霊的事件を解決したこともあるのです。どうか大船に乗ったつもりで私についてきてくださいな!
そんなわけで、プロデューサーの和夫さん、ディレクターの秋子さん、カメラマンの田口さん、レポーターのアスカさん、そして、撮影の見学にきていた和夫さんの娘のエミさんは、今後私の指示に寸分たがわず従ってください。いいですね!
と、この番組の運命が今後の私の指揮に委ねられたところで、今日はここまでなのです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
これは名作ですね!映画は見たことありなかなか面白かったです。でもゲームは未プレイで詳しくは知らないので、これからのプレイが楽しみです。
でも普通のゲームと違い、キャラとかアイテムでかなりシビアだった覚えが・・・誰も殺さないとかアイテム温存とかのプレイスタイルだとそれで難易度激増しちゃったり、でもプレイスタイルは崩したくないしで、そういうのストレスたまりますよね。楽しいゲームならそれも良いんですけども。
あ、でもカメラマンの田口は死んでいいと思います。映画見て死ねばいいと思いました。本当にw
明けましておめでとうございます。
死んだら生き返らないシステムの上、HPの回復回数に限りがありますからね。
そして、映画では古舘伊知郎さん扮する田口さんが半分になっちゃってましたよね・・・そのシーン、物凄く印象に残っています!
ラプラスの魔と同様にホラーゲームは自分でプレイするのは苦手なので、頑張ってください
スウィートホームってファミコンゲームながら結構怖めですよね・・・
明けましておめでとうございます。
新年1本目についにスウィートホームをプレイされるんですね凄く楽しみです。
このゲームはご存知かもですが、バイオハザードの原型となった作品として有名ですが、映画と並行して作られた為実際の映画と展開は勿論ですが細かい設定も違ってたりもします。なので原作の設定とは別物としてプレイされた方が楽しめます。
今年も面白くも辛辣なプレイ日記を楽しみにしてます。よろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
あ~やっぱりスウィートホームってバイオハザードの元になっていたのですね。実際にプレイしてて、物凄くバイオハザードっぽいなって思っていたのですよ!(この先のプレイ日記中にそういった感じの感想が出てきます)