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皆さんこんにちは。
十二使徒の証を集め、聖なる父の力が得られたはずの伊達あずさです。
真の平和を得るのに必要となるぐらいの大層な力のはずなのですが、今ひとつ実感がありません。
カオスフレームが無条件で毎日増加するとか、援助金が倍増するとか、敵が弱体化するとか、何かあってもいいと思うのですけどね。
まぁ、どれもこれも今の反乱軍には特に必要のないものばかりですけれども・・・
それでは、ムバンダカから皆が勢いよく飛び出していったところからの再開となります。
私が目的地(イノンゴ)一番乗りですね。
住民「ヒヒヒ・・・よく、いらっしゃいました・・・ヒヒッ・・・イノンゴはオウガバトルの時代に、魔界と契約した者達の末裔が住んでいる町です・・・暗黒のガルフという悪魔をこの地に封印した時に、一緒に閉じ込められたんですよ・・・封印は北の山々にそって施されており、我々は山より外へは出られません・・・そういえば、あんた達はどうやってここへ入ってきたんだぁ~?お、お願いだッ!ここから出してくれぇ~ッ!!こんなところはもう嫌だ~ッ!」
めっちゃ精神が不安定ですね。
それにしても、ここって封印されていたのですね。山に沿って封印が施されているとのことでしたけど、今はもうその封印も解けてしまっているということなのでしょうか。そうでなかったら、海側に飛んだカノープス隊が移動不能になっちゃいますからね。
一方その頃、一目散に敵拠点アンタンジルを目指すウォーレン隊が、会敵したのですけれども・・・箱・・・ですね。
箱の正体はヴァンパイアです。
ただ、ヴァンパイアは夜にならないと活動できないため、現在はグリフォンが棺桶3つを運んで飛んでいる状態。まるで全滅した勇者パーティみたいですね。つまり、グリフォンが勇者ポジションなわけですか・・・実に新しい。
本当に全滅させてやりました。
北へ向かったカノープス隊が隠れロシュフォル教会を発見しました。
神父「暗黒のガルフはオウガバトルの時代、悪魔やオウガどもを統べていた魔界の将軍のひとりです。天空の三騎士の手によって、その魔力を奪われ、この地に封印されました。我々教会は、その封印が解けぬよう、祈りを捧げています」
この地の神父さんは珍しく饒舌ですね。凄くいいと思うよ!
あ・・・でも、神父さんの祈りも虚しく封印、解けちゃいましたね・・・いや、私達が解いたのかな?ごめんね。
敵部隊が見えてきました。
私の隊もカノープス隊も北よりにいるというのに、敵の部隊は随分と南に厚く布陣しています。南の方が川の本数が少なそうですし、陸上部隊にとっては近道なのでしょうね。
先ほどの隠れロシュフォル教会から更に北へと進んだところで隠れ都市ボッサンゴアを発見。
住民「ガルフの配下の中でヴァンパイアがいるが、やつらは昼間になると何もできない。だから、できるだけ昼間に戦った方がいいよ」
ヴァンパイアだけでなく、ウェアウルフやウェアタイガーも昼間弱体化するけど、そんな重大なデメリットを抱えている割には夜間もそれほど強くないのですよね。少なくとも、リッチよりは強くなかったらおかしいと思うのですが。
カノープス隊が発見したロシュフォル教会の北西で、2つめとなる隠れロシュフォル教会を発見。
神父「儂は、ここで暗黒のガルフが外界へ出てこんように、封印の祈りを捧げておる。今のガルフに、この封印を破る事はできんじゃろう。なにしろ、ヤツにはパワーがないからな」
その封印の祈りというのは、私達が破ってしまったこの地の封印とはまた別のものなのでしょうか。
別でないとするなら、この神父さんは長年無駄に祈っていたことになるわけですが・・・多分、別なのでしょう。
ボッサンゴアの更に北で隠れ都市ヤウンデを発見!というか、この地域の都市や教会ってイノンゴ以外全部隠れているのですよね。
住民「山向こうの平原には生きてる人間はいないって話しを聞きましたが、本当ですか?なんでも、湖を囲む森ではゴーストやスケルトンしかいないっていうじゃないですか」
折角、この土地の皆さんは興味深い話をしてくださるというのに、何故都市や教会を隠す必要があるのでしょうか。
そもそも、たかだか5名程度の敵部隊は距離があっても発見できるのに、それより遥かに大きい教会や人口1万人越えの都市を密着しないと発見できないなんて常識的に考えてもおかしいのです。
この地の封印を勝手に解いちゃった責任をとって、私達で独自の封印(物理)を施してみました。これでもう敵が外界に漏れ出してくることはありません。
2つめの隠れロシュフォル教会から北へと進んだところで隠れ都市ムーアナを発見。
住民「魔導師ラシュディは失われた秘石『キャターズアイ』を入手したという噂を聞きました。『キャターズアイ』について詳しい話しを聞きたいなら、キンシャサへ行きなさい。キンシャサですか?ここから西へ進むと見つけることができるでしょう」
キャターズアイに関する情報が聞けるの!?
個人的にキャターズアイが何なのか凄く気になっていたので、これは良い知らせですよ。
今度はヤウンデの南西にある隠れ都市ポアントノアール。
住民「ラシュディは『キャターズアイ』の魔力を使って、この大陸を我が物にするつもりじゃ。神々の手で隠されたはずの『キャターズアイ』をどんな方法で入手したんじゃろうな・・・」
十二使徒の証は12個全部集まっても大陸を我が物とできるような能力なんてないのに、キャターズアイは1つでそんな力が得られるのですね。伝説のオウガバトルの世界って、あらゆるもののバランスが悪いですよね。
お次はムーアナの南西にあるオショグボです。相変わらず、名前が独特・・・とても同じ言語が使われているとは思えない音の響きですよね。
住民「今、暗黒のガルフは自力で封印の外へ出ることはできません。ヤツにパワーを与えるアイテムを渡して契約をするならば、話しは別ですが・・・」
何故さらっとガルフの解放方法を教えちゃうのよ。もしや、ガルフの信奉者ですか?
何れにしても、この辺の人達は物凄く饒舌ですね。凄く良いよ!!その調子で頑張ってほしいなと思いながら、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
伝説のオウガバトルに登場する都市名は実在する都市名が多いですよ。
今回出たイノンゴ、ムバンダカ、ポアントノアールはコンゴ共和国の都市、キンサシャは同国の首都
ヤウンデはカメルーンの首都、オショグボはナイジェリアにあります。
実在の都市名を使っているということは、ゼテギネア帝国内(あるいは旧王国領土内)であっても元々の言語は必ずしも一緒ではなかったという可能性を示唆しているのかもしれませんね。
ナイジェリアはイギリスの植民地だったので公用語は英語ですけど、地名はおそらく古来から使用されている民族の言葉が元になっているのでしょうから。