伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
是非、アプローズ男爵との戦いにはラウニィーさんを同行させたいと思っている伊達あずさです。
アプローズ男爵を前にすれば、素のラウニィーさんがまた見られるかもしれません。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
今日の手始めは、モンファルコーネの占領から!

住民「マラノの都ではアプローズ男爵の結婚式が開かれるとかで、各地から大勢の見物人が集まっています。そんなわけで、都は凄い人の数ですよ。あまりの混雑ぶりに男爵もビックリとか・・・ここだけの話しですが、ゼノビア家の生き残り、トリスタン皇子がその混雑に乗じて、男爵の命を・・・狙っているとか・・・男爵はかつてゼノビア家を裏切り、人々を虐殺した悪人ですからね」

あ~もしかしてトリスタンさんもアプローズ男爵に恨みがおありで。
それにしても、こんな一般人にすら暗殺の計画が漏れてしまっているとは・・・もし、トリスタンさんがこの方の言う通りにアプローズ男爵の暗殺を決行していたら、ほぼ間違いなく捕縛されていたでしょうね。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
滑り込みでアジジェを占領。

住民「マラノの都を統治しているのはアプローズ男爵というキザなヤローです。魔導師ラシュディに魔力を授けられたという話しですが、本当かどうかわかりません」

他の都市の住民もアプローズ男爵は暗黒魔法を使うと言っていましたので、その噂は恐らく本当でしょうね。
というか、攻略系の話に嘘があるのは困ります。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
日が変わって、最北のロシュフォル教会を占領しました。
戦術的価値がない上に、セリフまで流用な教会なんて要らないと思うんだけどなぁ・・・

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
ウージネを占領。これで都市は最後です。

住民「南に見える大きな都がマラノです。ドヌーブとホーライを結ぶ一大貿易拠点として発展しました。帝国の支配下におかれた後も、その勢力は衰えず、帝国の玄関口として発展を続けています」

もっとこういう世界観に関するお話をプリーズです!

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最後に残ったロシュフォル教会も流用セリフ・・・

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後はゆっくりと資金でも稼ぎながら、埋もれた財宝の発掘に勤しみます。マラノの都には沢山の財宝が埋もれているのですよね。

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更に4つの埋もれた財宝を発掘。

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ではそろそろトリスタンさんの処遇を決めねばなりませんね。
そーですねぇ・・・トリスタンさんはラウニィーさんと組んでもらいますかね。そうすれば、アプローズ男爵の件も万事解決です。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵15
とりあえず、トリスタンさんとラウニィーさんが一緒となる部隊を組んでみたものの・・・あまり実用的とは言えない部隊になっちゃいましたね。
この部隊でアプローズ男爵に戦いを挑むのは流石に無謀かもしれません。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵16
ならばと、最近ウォーレン隊に活躍の場を奪われてしまったカルタス隊を解体し、元カルタス隊所属のブレウロン(ワイバーン)とヴァルナブルさん(プリースト)をトリスタン隊に編入してみました。
相変わらずの微妙な装いですが、部隊の平均レベルだけはかなり上がったかもしれませんね。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵17伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵18
更に追加で2つの埋もれた財宝を発見!さすがにもう出尽くしたかな?

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どうせ私が都市を占領してまわればカオスフレームなんてすぐに回復しちゃうので、今回はちょっと長めに粘ってみました。

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では、先ほど編成したトリスタン隊でマラノを攻撃しましょう。

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵21
アプローズ男爵「おやおや。トリスタンの坊やが生きていましたか・・・」

トリスタン皇子「この裏切り者ッ!ゼノビアを裏切った謀反人めッ!」

アプローズ男爵「裏切り・・・ですか。おかしな話しですね。私はゼノビアでは三流貴族の身。グラン王の政策下でどれだけ苦労したか・・・怨みこそあっても、恩など感じた事はありませんね」

トリスタン皇子「御託を並べるのはいい加減にしないかッ!今こそ父上の・・・いや、ゼノビアの民の仇をとってやるッ!いくぞッ!アプローズッ!」

アプローズ男爵「仕方ない坊やですね・・・そんなに死に急いでどうします?」

なんでしょうね・・・このトリスタン皇子の圧倒的小者感は・・・
マラノ周辺に存在する都市の住民達は、皆アプローズ男爵のことを悪の権化であるかのように言っていましたけど、アプローズ男爵にも旧ゼノビアに対し、何かしら思うところがあったのかもしれません。
人魚の件といい、アプローズ男爵が言う三流貴族の件といい、旧ゼノビアは弱者を切り捨てる傾向が強い超格差社会だった疑いがあります。トリスタン皇子には他人の話に全く耳を傾けない頑迷な雰囲気(今回の会話、そして、アムドの住民の制止を振り切り、寡兵で帝国に乗り込んだ件とか)が漂っていますし、これが父親譲りだとするならば、ゼノビアはかなり闇が深い国だった可能性が高まります。

ただ、あれですね。
トリスタン皇子はグラン王の長男でありながら、皇太子(本当は王太子であるべきなのですが・・・)とは呼ばれていないみたいなので、王位継承の順位は次男であるジャンさんの方が上だったという可能性も残されています。25年前、2人が何歳だったのかはわかりませんけど、そんな若い頃からジャンさんを皇太子にするとなれば、トリスタンさんには余程王の才覚がなかったという可能性(王位の継承順位をグラン王が名言することなく亡くなられてしまったため、どちらも皇子のままだったということも十分あり得る)も出てきます。だとするなら、トリスタン皇子が微妙なのはある意味仕方がないことなのかも・・・

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵22
結局、ラウニィーさんとの会話はないまま戦闘が始まってしまいました。
もしかすると、1回の戦闘では1会話しかなされないパターンと言う可能性もありますね・・・試しに1ターンキルするの止めておこうかな。

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一切、援護していないのに、思っていた以上にトリスタン隊が強い!
このままではアプローズ男爵を1ターンキルしてしまいます。CHAを失うことになるけど、ラウニィーさんとアプローズ男爵の会話があると信じて逃げるしかない・・・

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵24伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵25
無理やり戦闘を終わらせて再度アプローズ男爵に挑むと・・・やっぱり、会話が始まりました。

アプローズ男爵「親不孝なお方ですね。父ぎみが聞いたら悲しまれますよ。私との結婚を断っただけでなくエンドラ殿下を裏切り、反乱軍に加担するとは・・・」

ラウニィー「私は聖騎士ッ!目先の利益のためにいるのではないッ!聖騎士は正義を守り、ハイランドの名誉を守るために存在するのよ。帝国はハイランドではないッ!ハイランドに巣食う悪魔めッ!今こそ、ハイランドの未来のためアプローズ、お前を斬るッ!」

アプローズ男爵「フィアンセに向かってなんて口を・・・では死になさい」

ラウニィーさんが言っていることって王の指示よりも、自分の判断を常に優先させるってことですよね?
確かに「己の信じる道を行く!」とか、一般人には聞こえが良さそうな言葉ですけど、軍人に限っていえば、上官の命令にいちいち疑いを持つような人がいると軍全体が危険にさらされてしまう恐れがあるため困ると思うのです。
常に命の危険にさらされているような現場では、個人の勝手な判断や行動が発端となった1つのミスで、多くの命が失われてしまうようなことだってままに起こるでしょうからね。

大体、司令官とその部下では見えている範囲が全く違います。
大局が見えていない部下が上官の指示に従わず、自分の判断で好き勝手に戦ったりしたら大変なことになってしまいます。そもそも、今まさに目の前にいる敵と戦っているような状態で、いちいち他の戦いに目を奪われていたら自分の命が危ないです。
平時から上官の命令には絶対服従を叩き込まれるのは、冷静さを欠くであろう非常時でも効率的に動けるよう・・・引いては兵自身の命を守るための手段ともなるはず。何も無意味な体育会系のノリやパワハラ目的でそういった体質になっているわけではないはずです。
にもかかわらず、最上級兵であろうはずの聖騎士がそんな軍人の基本概念すら持っていないとなると・・・親の七光りと疑われても仕方がないですよね。

それにグラン王が亡くなってすぐハイランド(帝国)に寝返ったアプローズ男爵も、聖騎士になってすぐアプローズ男爵との結婚が嫌でハイランド(帝国)から逃げ出したラウニィーさんもやってる事は一緒ですよね。それなのに正義がどうちゃらとか言い出すから片腹痛くなっちゃうのです。
上級貴族という国に対して責任を求められる立場でありながら、無責任にも国を裏切っちゃってるわけですから、あれこれと御託を並べてみたところで、ラウニィーさんに正当性など生まれるはずがないのですよ。だって、平時に上級貴族という立場において、民から税金を巻き上げるだけ巻き上げておいて、いざ戦時になったら民を守ることなく逃げだしたってことですからね。とんだ税金泥棒です。そんな聖騎士を尊敬し続けるハイランドの民の気が知れません。
むしろ、お前のようなタコと結婚させられるぐらいなら、反乱軍についてハイランドに仇を成した方がマシ!ぐらいの俗っぽさでいったほうが、親近感が湧くだけマシってもんです。そして、多分それがラウニィーさんの本音なのでは?

伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵26伝説のオウガバトルのプレイ日記29:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵27
というわけで、今度こそマラノ解放!
きりも良いので今日はここまでです。

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