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皆さんこんにちは。
折角、カストラート海にある都市では面白い話が聞けるのに、何故それらのほとんどをノーヒントの隠れ都市にしてしまったのか疑問で仕方がない伊達あずさです。
この世界の創造主は一生懸命考えたテキストが多くの人に読まれることなく、闇に葬り去られてしまう可能性を予見していなかったのでしょうか。実際、そんなに深い情熱をもってプレイする人ばかりではないと思うのですけどね・・・というか、そんな情熱をもってゲームをする人のほうが圧倒的に少ないのに。勿体ないなぁ・・・
では今日は、カストラート海にある収入とは無関係なロシュフォル教会の占領からスタートしたいと思います。
早速、北西の隠れロシュフォル教会を発見&解放。
神父「うむ。あなた方ならば神の祝福を得ることができましょう。この剣を差し上げます。この聖剣『ブリュンヒルド』を使いカオスゲートを見つけるのです。そして、天空を目指しなさい」
まさかのブリュンヒルドゲット!
この世界は伏線が張られてから回収までの時間がやたらと短いな・・・後やっぱり、帝国はブリュンヒルドを確保できていなかったのですね。じゃあ、帝国はどうやってブリュンヒルドなしに天界へ兵を送ったの?何か裏技でもあるのでしょうか。でもその裏技は聖剣ブリュンヒルドの価値を貶めるものですね。
ちなみにこのブリュンヒルドは装備できるみたいです。
お次は南西にある隠れロシュフォル教会です。
神父「帝国に踊らされて、人魚と人間の無益な戦いが始まろうとしている。止められるのは反乱軍だけじゃ」
確かに人魚を一方的に迫害していた人間にとっては無益な戦いなのかもしれないけど、迫害されていた側の人魚にとっては決して無益な戦いなどではないと思いますけどね。その理論でいくと、私達の戦いまで無益とされかねないので、この神父さんの意見は到底受け入れられません。
最後は特に隠れていない中央のロシュフォル教会!
神父「帝国に踊らされて、人魚と人間の無益な戦いが始まろうとしている。止められるのは反乱軍だけじゃ」
・・・まさか最後の最後でセリフかぶり。
というか、セリフかぶりするぐらいなら、南西にあった隠れロシュフォル教会要らなくない!?戦術的にも無意味な場所にあるんだし!
とりあえずこれで全都市&教会いけたかな。後はカオスフレームが許す限り放置して資金を稼ぎますか。
カストラート海の人々は個人的にあまり好きな部類の人ではなさそうなので、搾取するにしても心が痛み難くて助かります。
迂闊にもちゃんと日数を数えていなかったのですが、そこそこカオスフレームが下がるぐらいには搾取したところで、ギルバルド隊に敵拠点を攻撃させます。
ポルキュス「あなた達はなぜ、私達の邪魔をするの?グラン王が何をしてくれたと言うの?私達は長い間、迫害され続けてきたわ。でも、エンドラは約束した。マーメイドが安心して暮らせる世界を作るって。私達の理想をあなた達反乱軍なんかに邪魔されてたまるものですかッ!」
まぁ、個人的にグラン王は案外クズ王だったのではないかと睨んでいるので、ポルキュスさんの意見には同意できる面も多いのですよね。
それにしても、これだけ人間に迫害されていながら、人間という種族そのものを疑わない(エンドラは人間なのですよね?)という人魚の純粋さというか、差別意識の薄さには色々と考えさせられるものがありますね。
というわけで、戦闘になりました。
う~ん・・・HPを見ただけでも敵の強さが窺い知れるというものです。よくこんな強い種族をカストラート海の人々は迫害してこれましたね。ギルバルド隊程度の強さでは太刀打ちできなさそうです。もちろん、それも私の援護がなければの話ですけど。
長期の慰問旅&ウォーレン隊が強すぎるせいで、タロットカードが余りまくっているのです。ここで一気に大放出しちゃいましょう。
ジャッジメント、エンペラー、チャリオットを使って、敵リーダーを1ターンキルし、パルミラ解放!
さて、戦いが終わったばかりですが、すぐさまカストラート海の慰問を済ませてしまいましょう。
まずは拠点南西のロシュフォル教会から。
神父「これからは、人魚達と仲良く共存していきたいと考えています」
物凄く当たり障りがなく、薄っぺらいセリフですね・・・やっぱり、この教会って必要なかったんじゃないの?戦術的にも全くの役立たずで、聞ける話まで手抜き感満載なんですよ!?
拠点すぐそばのジャービス。
住民「魔女のマンゴーばあさんに会ったかい?東の小島のビパオアって町にいるはずだよ」
ざっくりではありますが、隠れ都市の位置に関するヒントが貰えました。
隠れたものがあると分かった状態で探すのと、あるのかどうかも分からないものを探すのでは難度が桁違いですからね。
そして、トラケルへ。
住民「いいじゃねぇかよ。人魚の肉を食ったぐらいで、そんなに怒るな。人間を食ったんじゃねぇんだぜ」
・・・こ、このセリフにはちょっと感心しちゃいました。
JRPGの世界では、ハッピーエンド的な結末に到達した際、気持ち悪いくらいに皆の心が同じ方向を向いちゃうことがとても多いのですよ。反乱軍がカストラート海を解放しただけで、積年の対立は何だったのかと思う程、関係者全員が気持ち悪いくらいに改心しちゃうみたいな?
例えどんなによさげな思想であったとしても、皆が皆同じ意見になるなんてあまりに気持ち悪すぎます。生物学的に見てもかなりリスクが高い行動ですよ。よって、このリアリティは凄くいいと思う!
戦闘中も戦闘後も南西のロシュフォル教会と中央のロシュフォル教会は全く同じテキストなんですけど・・・
中央の教会には戦術的価値があるので残すとして、消すべきは南西の教会です。挙句、南西の教会って隠れてるんだよ!?これ、バグ(テキストの呼び出しを間違えてる)なのでは・・・
マーケサズへ!
住民「所詮、人間と人魚の共存なんて無理なんですよ。理想は理想。現実とは違うんだ」
この居酒屋で上司や会社の文句ばかり言っている人のような感じが凄くいい!物凄くリアリティがあります。
実際問題、私も人間と人魚の共存なんて一朝一夕では無理だと思いますよ。そりゃ、人間側は今までの行いを悔い改めれば良いだけだから簡単ですけど、共存するとなると、これまで迫害され続けてきた人魚に人間を許させなければならないわけですからね。そう簡単な話ではありません。
そういった点を踏まえて、このマルデンでの流用テキストを見ると、この善人ぶったセリフも加害者が何勝手な事をいっているんだって思えてきますよね。
ピトケアンの住民は戦闘中も戦闘終了後も同じことを言っていますね。ただ、他の都市の住民のセリフとかぶるぐらいならこっちの方がいいです。
戦闘中に訪れた時はブリュンヒルドをくれたユニーク感満載の北西ロシュフォル教会も今では定型返しのつまらない教会に成り下がっていました。まぁ、役目を終えて眠りに着いたのでしょう。
パペーテもセリフが変わりませんね。
日を改めてムルロアへ。
流用テキストはつまらないなぁ・・・
トンガレバの賢者さんが同じ話をしようとしている・・・
賢者「天界の三騎士に会うためには聖剣ブリュンヒルドが必要です。それを探しなさい」
知っていると答えたら、多少、話が簡略化されました。
パルミラもセリフかぶりです。
ファカラバは戦闘中と話す内容が一緒。
そんな中、サライゴメスは一味違う!
住民「我々人間こそオウガなのではないでしょうか。自らの行いをもっと反省するべきです」
何故、ロシュフォル教会の神父さんにお説教させず、こんな一般人にお説教させちゃうの!?
これで残るは大本命となるビパオアの慰問だけとなったわけですが・・・きっと長い話となるでしょうから続きは次回。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
人魚を食べれる人って、人間も食べれそうな気がする
確かにおっしゃる通りかもしれません。
見た目(半分は人間)はもちろんのこと、個人的には言語での意思疎通が可能な生き物を殺すというところにもう忌避感が凄いです。