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皆さんこんにちは。
自ら進んで新たな黒歴史を作ろうとしている伊達あずさです。
スーパーファミコンのプレイ日記は、現在ロールプレイングゲーム率がとても高い上、ロールプレイングゲームは一度始めると終わるまでが長いのです。そこで、ちょっとロールプレイングゲーム以外もやりたいな~という思いから、暫くは別ジャンルに手を出そうと思っている次第です。
じゃ~今回は何のジャンルをやるのか・・・それはパーティゲーム!
パーティゲームのソロプレイ日記を超える黒歴史などあるでしょうか。いや、ない!
というわけで、今回プレイするのは「決戦!ドカポン王国IV ~伝説の勇者たち~」です!
決戦!ドカポン王国IV ~伝説の勇者たち~はボードゲームとロールプレイングゲームの要素が合体した知る人ぞ知るパーティゲーム「ドカポンシリーズ」の1作目になります。
あ、ロールプレイングゲームを避けるとか言っておいて、半分はロールプレイングでしたね。それと、ドカポン王国”IV”とか言ってますけど、1作目なんですよ?
私は「シリーズものを1からやらないと口から血を吐く病」に侵されてますからね・・・その辺はちゃんとしておかなきゃです。
ちなみに、ドカポンシリーズはボードゲームとロールプレイングゲームを融合したこと以外にも共通点があるのです。
それは・・・敢えて他プレイヤーへの妨害に特化したシステムを採用しているという点です。
皆で和気あいあいとプレイする事が多いパーティゲームにおいて、他プレイヤーへの妨害行為は忌避される傾向にあります。もちろん、妨害だって多少はできた方が戦略性が増してゲームが面白くなるでしょう。ですが、ことドカポンシリーズの場合は妨害がかなり直接的で、やろうと思えば徹底的に相手を追い込むこともできちゃいますからね。友情崩壊ゲームというキャッチフレーズは伊達じゃありません。
だがしかし、コンピュータ相手ならそんな心配は無用です!
ボコボコにしたところで誰も文句はいいません。ソロプレイ最高!!
実際、蘭丸さんと一緒にやった場合、桃太郎電鉄程度の妨害量でもすぐに険悪なムードを出されちゃいますからね。
ドカポンなんてやろうものなら、間違いなくガチ切れされてしまいます。というか、そもそも共闘系のゲーム以外は一緒にやってくれないわけですが・・・
詳しいことはゲーム中に話すとして、ゲームを始めちゃいましょうか。
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
というわけで、ドカポン・ランドの世界に降り立ちました。
始める前にゲームモード(何人で遊ぶか)と冒険期間の選択を迫られます。
モードは3Pモードで、冒険期間は1クール12週にしておきましょう。
この設定だと所要時間は3時間程度らしいです。思っていたよりも時間かかりますね。
冒険者風の人「おまたせしました。皆さん準備はよろしいかしら?トイレはいきました?お菓子やジュースは用意できました?」
ひ、ひとりなので、途中、トイレにいったとしても誰にも迷惑が掛かりませんし、お菓子やジュースも用意していません。あ、水分補給は大切なので水は用意しましたけど・・・
冒険者風の人「それじゃあ、謁見の間へご案内いたしまーす!」
王様「そなたはなにものじゃ」
私はあずさ、人間(コンピュータではないと言う意味)です!!
続いて、初期ステータスの割り振りを指示されました。
攻撃:攻撃/必殺のダメージが増える
防御:相手の攻撃/必殺で受けるダメージが減る
素早さ:あらゆる命中/回避が増える
魔力:魔法に対するダメージ/防御力が増える
体力:HPの最大値が増える
う~ん、これは非常に悩ましいですね。
私は基本極振りを好むのですが、確か決戦!ドカポン王国IVの場合、装備が整っていない初期の段階では特に攻撃が低いとモンスターを1撃で倒せず、経験値を稼ぐのに時間がかかって不利だった気がするのですよね。
あまり好みの振り方ではありませんが、攻撃に3、体力に2ほど振り分けておこうかな。
明らかに戦士のステータスですけど、見た目はメイジにしました。
私以外の2人の勇者はそれぞれバードとナイトにしておきました。名前も見た目と一緒にしてあります。名前と見た目は一緒の方がわかりやすいですからね!決して、名前を考えるのが面倒くさいとかそういうことじゃないんですよ?うん。
自己紹介が終わったところで王様から状況の説明が行われました。
王様「我がドカポンランドではお金が全てじゃ!お金さえあれば、何でも手に入る。もちろん、ワシもお金が大好きじゃ。そこで、12週以内に、お金を一番多く集めた者に、その功績を讃え、我が娘プリリン姫の婿とし、王の座を譲ろうではないか!!お金を儲けるには、まず村を支配しているモンスターを倒し、村を統治することじゃ。しかし、ヤツらは強い!!今の力ではとても敵わんじゃろう・・・ヤツらを倒すには、道中で経験を積み、レベルを上げるのじゃ。武器や防具、魔法などを買えばより有利に戦えるようになるぞ。また厄介者のビッグモンスターを倒した者にはワシから褒美を出そう。レベルが上がり、自信のついたものは挑戦するが良い!そうそう、忘れるところであった。これはワシからのプレゼントじゃ。旅支度のお金1000ゴールドとアイテムの『6のクリスタル』『回復剤』じゃ。くれぐれもいっておくが、村にいるヤツを倒すには今のままでは弱すぎる。せめて、城の左上にある武器屋で装備を整え、レベルを上げてから挑戦するが良い。また、盾を買い替えた時には必ず盾に魔法をかけるのじゃぞ!!ワシの方からは以上じゃ、皆の健闘を祈っておるぞ。疲れた時は立ち寄るが良い。体力やステータスぐらいはタダで回復してやろう。また、その時に自分の強さがどのくらいかも教えてやろう。では皆の者、1Gでも多くのお金を稼いでくるのじゃ。さあ、皆の者出発じゃ!門をあけーい!!」
物言いこそ露骨だけど、私の知る王様達の中では比較的常識人な気がします。確かに物理的な強さより、お金儲けの才能の方が王様には必要な素質かもしれません。少なくとも、自分の娘を餌にして、武闘大会を主催したりする王様よりは遥かにましです!
門が開け放たれた途端、ワイテ村にビッグモンスターが現れました。
王様「大変じゃ!ビッグモンスターがワイテ村に現れたぞ!腕に自信がある者がいたらヤツを倒してくれ!ヤツを倒した者にはワシから褒美を与えよう。皆の者頑張るのじゃぞ!!」
と言った感じで、私の新たな旅が始まったわけですが・・・城の外に出るのは次回です。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
昔友達から『ドカポンは凄く面白いけど、友達と遊ぶと喧嘩になるから、友達と遊ばない方が良い』と言われた記憶があります
ゲーム自体、そういったキャッチコピーで販売されていたらしいですね。
実際、ドカポンは相手に対して直接嫌がらせできますからね。まぁ、それを言ったら、対戦格闘ゲームだって相手に直接嫌がらせをしているようなものですけども・・・