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あけましておめでとうございます。
年初めから長らく封印していたジャンルを解き放とうとしている伊達あずさです。
解き放つのはもちろんロールプレイングゲーム!
そして、今回プレイするのは「大航海時代」です!
私は歴史に全く興味がありませんけど、三國志(ゲーム)は好きですし、地理にも全く興味ありませんが、大航海時代(ゲーム)は好きなのです。
確かに三國志(ゲーム)から歴史を学ぶというのはちょっと無理があります。でも、大航海時代(ゲーム)から地理を学ぶことはできる!(多分)
私の地理に対する関心度はロシアの国土が小さいと勘違いしちゃってたレベルですが、そんな私でも、ポルトガルの位置を正しく示す事ができるのは、間違いなく大航海時代(ゲーム)のおかげでしょう!
むしろ、私がロシアに対して無知だったのは、大航海時代(ゲーム)にはロシアに属する港(補給港があることはある)が登場しなかったせいなのではないでしょうか。きっとそう!
・・・と、自分の無知さを他人(ゲーム)に転嫁したところで、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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私が冥府界より、神々の国を目指していた頃・・・
25柱の圧政に異を唱えた神々はおのおの独立を宣言。今や神々の国は群雄割拠する争乱の時代に突入していた。
独立した神々は自国の軍事力や経済力に物を言わせ、己が発言力を高めようと競うように名声を欲した。
通り抜けちゃえるフープを手に神々の国へと舞い戻った私は、この争乱を治めるべく、かつての名声を取り戻す決意を固める。
・・・そんなこんなで、私はまるで大航海時代のような姿となってしまった神々の国で、かつての栄華を取り戻し、大いなる富と名声を手に入れるため、大海原へと旅立つこととなったのでした。
といった設定のもとゲームを開始します。
開始時に自分の能力値を決めることができるのですけど、各能力がどんなシーンで役立つのかさっぱりわかりません。
統率:船舶を統率する能力
判断:物事を判断する能力
知力:知性の度合い
勇気:勇気の度合い
強さ:粘り強さの度合い
説明書にも辞書レベルの説明しかないのです。
これではゲーム中、各能力がどのように使わるのか見当もつきません。
本当は極振りの方が好みだったのですけど、(航海/戦闘)レベルが上がると能力値も上がるらしいので、敢えて満遍なく上げてみました。
気持ち戦闘に関係しているっぽい勇気と強さは高めにしておきます。
最後に旗艦・・・つまり、私が乗る船の名前を決めたらゲームスタート!
プロローグ
今を去ること80年前、我が曽祖父は名高き航海王エンリケ王子の命を受け、ポルトガル国王ジョアン1世より授かった大艦隊を率い、伝説のキリスト教王「プレステ・ジョアン」の国を探すため、西アフリカ探検へと赴いた。
しかし、曽祖父の率いる艦隊は、途中暴風雨に遭い、僅か1隻を残し海の藻屑と消え果た。
提督たる我が曽祖父も、上官もろとも、海中深く沈み、帰らぬ人となってしまった。
当主と有能な家臣の多くを瞬時に失った我が一族は、領地のことごとくを没収され、この機に乗じた悪しき同輩の陰謀にはまり、爵位をも剥奪されたという。
加えて我が一族は、かつての栄華を妬む、世間の心無い者から格好の非難・中傷の的にされ急速に没落への道を辿って行くことになるのである。
――――アルコベーカ大公家文書
私の名は、あずさ。
私の一族は、ポルトガルの由緒正しい貴族だったが、今では、すっかり没落して、ここリスボンの町で、細々と貿易商を営んでいる。
我がポルトガルは、この100年の間、幾多の冒険によって次々と新航路を開拓し富を蓄えてきた。
その中で我が一族のみが、繁栄から取り残されてしまった。
クリス王女・・・
私は、パレードの喧騒の中その美しい姿を見て以来、すっかり、心を奪われていた。
だが、王女はいずれイスパニアより婿を迎えるのだという。
現在の私には、ポルトガルの王位継承者の王女に、思いを伝える術すらないのだ。
私の相棒、老航海士。
1年前、私の父は彼を始め屈強の水夫と共に、一族再興の夢を抱いて遠くインドへと旅立った。
しかし、財宝を満載し祖国へ帰る途中、猛烈な暴風雨が、父の船を呑み込んだのである。
父の死に途方に暮れる私に、一行でただ一人生き残った老航海士が、涙ながらに、父の最期に遺した言葉を伝えた。
「夢を追え、希望を捨てるな」
父の無念を晴らすべく、私は航海の準備にかかった。
僅かな資金で水夫を集め、中古船「ポッポ」号を買った。
老航海士の助けがあるものの、暫くは近海の交易で稼ぐしかないだろう。
しかし、我々の前途には、7つの海が広がっているのだ。その先には、アフリカがインドがそして遥かな新天地アメリカが待っている。
希望を胸に、老航海士と私は、リスボンの町中へと繰り出した・・・
最早、一族の仇は暴風雨ですね。
ここぞと言う時には必ず暴風雨に巻き込まれています。
といった前置きの後、いきなりポルトガルの首都リスボンに放り出されたわけですが・・・さて、どうしましょうか。
今回の目的は名声を高める事ですが、いずれにしても先立つものが無くては何も始まりません。
当面は大好物の交易でもしてお金を稼ぐこととしましょう!
実は私、レベル上げよりも交易の方が好きなのですよ。でも、交易できるゲームって何気に少ないですからね。ここぞとばかりに交易しましょう。
とりあえず、目先の方針が決まったところで、改めてリスボンの町を見てみましょうか。
リスボンには左上から右へ向かって、ギルド、酒場、交易所、王宮、下の段に行って、宿屋、造船所、そして港があります。
ギルドでは航海用器具、お守り、武器、彫像、財宝といったアイテムの売買が行えます。その他にも有償でポルトガル、イスパニア、イスラムの情報を教えてもらう事もできます。
ただまあ、今は先立つものもありませんし、特に用はないかな。
ギルドのお隣にある建物は酒場となっていて、水夫の雇用/編成、船長の雇用/解雇などが行える他、お酒を飲んだり、看板娘と話したり、賭け事を楽しんだりすることができます。
更にお隣は交易所です。交易品の売買はすべてここで行います。
交易品の売買の他にも、相場の確認や投資なども行えるみたいですね。
でも、実際に交易品を売買するのは後回し!
その隣は王宮です。今は・・・門前払いですね。
でもってこっちは宿屋。その名の通りの宿泊施設ですが、人物、艦隊、港などの情報を閲覧する際にも利用します。
こちらは造船所です。船の売買/改造/修理などが行えます。
最後は港です。ここから海上に出ることができます。
その他にも艦隊の編成や食料と水の補給が行えます。
施設の説明はこんなところですかね。
ではいよいよ行動開始・・・するのは次回からです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
伊達あずさ様へ、
色々事情が落ち着いて、久々にブログを閲覧致しました処、新年早々、当作品を手掛けていた事に(薦めていた手前)嬉しさ及び感謝と、今更ながらの申し訳無さでいっぱいです。
冒頭で仰っておりました通り、世界地理の楽しさが身についた自身的名作で、大半の港名=首都名な処も要因の一つで、そこから歴史的興味が湧きつつプレイしていた思い出の逸品です。
更に付け加えるとすれば、緯度的に地中海以南からの航海BGMに冒険心を湧き上がらせながら色々やり込んだ事でしょうか。
恐縮至極、長文になりましたが、此れより綴られました航海日誌を楽しく愛読致したく存じ上げます。
お久しぶりです!
こちらこそ、リクエスト頂いてから6年近くもお待たせしてしまって申し訳ありませんでした。
また、御手隙の時にでもお楽しみいただければ幸いです。
後・・・BGMいいですよね!
大航海時代!名作ですね~。
わしは昔5本入り5000円のファミコンソフト福袋でこのゲームと出会いました。
他の4本はイマイチでしたが、十分元は取れました。
よく「日本の地理の勉強になる」として桃鉄が勧められますが、
世界の地理なら間違いなく大航海時代ですね。
1画面ずつマッピングしていて最終的に綺麗な世界地図が出来上がった時は感動したものです。
南北方向に地球一周できないように極地がちょいと弄られていますが(笑)
そうなのですよね・・・確かに多少、現実と異なる部分はあるものの、実際の世界地図を参考に航海できちゃうくらい座標も含めて正確に再現されているのですよね。
懐かしい~~
すっごい未開地を船が進むときのBGMがファミコンとゎ思えない、ビビットな(?)素敵なBGMだったのを記憶しています!今風のゲームよりはるかに冒険的で何度もやりなおしをした記憶があります♪
>素敵なBGM
三國志同様、宮城が誇る至宝、菅野よう子さんが作曲されているみたいですからね!
こんばんは
こちらのゲームのタイトルの表示が無く、何の第一話かわからなくなってます。
ご確認お願い致します。
ゲーム一覧の方に記載ミスがあったみたいですね。ご指摘ありがとうございました。