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皆さんこんにちは。
この期に及んで、まだティアさんが貶められることになろうとは、予想だにしていなかった伊達あずさです。
セレナさんさ・・・マキシムさんのことを信じて待つ事もできないのかとかいって、ティアさんにマウントとってませんでしたっけか?
そりゃもちろん、私だってセレナさんを置いて行くべきではないと思っていますよ?でもそれは、どこにも逃げ場がないような世界の命運をかけた戦いで、貴重な戦力を分散させるのは愚かな行為だと思うからです。決して、「あなたを一人で行かせる事なんて出来るわけないじゃない」などという感情論ではありません。
人の考え方なんて時や事情が変われば簡単に変わっちゃうものですし、生涯かけて一貫性を保つ必要もないとは思いますよ?成長する事で考え方が変わることだってありますからね。闇雲な一貫性はただの頑固です。
でもさぁ・・・危険に身を投じるマキシムさんを信じて待つことができるかどうかというのは、ティアさんが身を引くに至る重要な分岐点だったわけですよね?まさか、そこまで否定されちゃうとはねぇ・・・この世界の創造主はティアさんの存在を黒歴史か何かだとでも思っているのでしょうか。酷い話ですよ。
さすがにいいこと言ってる風を装っているセリフ間の一貫性が失われちゃうと・・・ね・・・
まぁ、再開しましょうか。
教会でセーブできなくされていましたし、多分、終わりが近いのだと思います。
レクサス「エクセリオンは直した・・・いよいよだな」
マキシム「はい」
レクサス「帰ってこいよ、マキシム」
マキシム「ええ。必ず勝って帰ってきますよ」
メーベルさんが駆け込んできました。
メーベル「大変です!虚空島を捕らえている波動がどんどん弱まってます!」
セレナ「マキシム!」
マキシム「ああ、もう時間がない!急ごう!」
今度は名前がわからない研究員の人が飛び込んで来た!
研究員「街中に、モンスターが攻め込んで来ました!海にも、モンスターがいっぱいで、これじゃ、エクセリオンを出せません!」
レクサス「なんじゃと!!」
・・・あれ?これはもしやひょっとして、かつての仲間が助けに来たりするパターンなのでは?
ガイ「四神の仕業か!」
マキシム「とにかく、行ってみよう」
ガイ「ちっ!やっかいな敵が多いな!」
アーティ「海にまで、モンスターがいます。これでは、エクセリオンが出れませんよ!」
っていうか、こんな事ができるなら、もっと早期にやっておけばよかったのに。
レクサス「こいつらは、儂らがなんとかする!お前達は、エクセリオンに乗れ!」
マキシム「し、しかし!」
???「この程度のヤツラに、なにビビってんだよ!」
マキシム「えっ!?」
えっ、ま、まさかこの喋り方は・・・
ハイデッカさん生きてた!!
ガイ「お、お前は!?」
セレナ「嘘・・・ホントなの」
ハイデッカ「よう、久しぶりだな」
マキシム「ハイデッカ!生きてたのか!?」
ハイデッカ「あったりめーよ!自慢じゃねーが、俺は剣の次に得意なのは、死なない事なんだ!」
同列2番多すぎ!
ガイ「ハイデッカだ!間違いない!」
セレナ「ええ、確かにハイデッカよ!」
ハイデッカ「だから、そう言ってるだろ!それより、空に物騒な島が浮かんでるじゃねーか。もしかして、ヤツらの城か?」
マキシム「ああ」
ハイデッカ「だったら、お前達がこんな場所でもたもたしてる暇はねーだろ!さっさと行け!」
マキシム「ハイデッカ・・・」
ハイデッカ「地上のモンスターは、全部俺一人で相手をしてやる!!マキシム。早くあいつらをぶっ倒してこい!!」
マキシム「わかった!」
ガイ「生きてやがったのか・・・」
ハイデッカ「俺があの程度の事で、死ぬとでも思ってたのか?」
ガイ「それも、そうだな。お前に止めをさせるのは、俺くらいなもんだろ」
ハイデッカ「ほう、言ってくれるじゃねーか。なら、さっさとあの島にいる神様とやらをぶっとばして来い。その後で、俺と勝負だ!」
ガイ「受けて立つぜ!」
ハイデッカ「さてと・・・久しぶりだからな。急所を外すなんて、器用なマネはできないぜ!!死にたいヤツから、かかってきな!!」
ひょっとして、ガイさんの部隊にいたと言っていた元騎士のお爺さん(アイネアさんのお爺さん)ってハイデッカさんだったのかな?
マキシムさん達は結局最初から最後まで個の力のみで戦ってますし、”ガイさんの部隊”と呼べそうな集団は存在しませんが、ガイさんと一緒に戦ったという意味で言っていたと理解すれば、ハイデッカさん以上に該当する人はいませんね。
ここでもティアさんの出番はないんだ・・・
実はティアさんが瀕死の重傷を負ったハイデッカさんを発見し、今まで看病していたなどの流れにして一緒に登場させたって良かったのに!
ハイデッカ「地上は、俺が引き受けた!!行け、マキシム!!」
ディオス「来たようだな・・・」
アモン「ディオス様。あの目障りなハエを、私が撃ち落としてごらんに入れます」
ディオス「面白い。お前に任せる」
アモン「ははっ」
エクセリオンが虚空島まで到達する前に、虚空島を封じていた結界が解かれてしまいました。
自由を取り戻した虚空島は飛行中のエクセリオンに攻撃・・・その結果、エクセリオンはあえなく撃墜・・・
したかのように思われましたが、謎の新機能で危機を脱したのでした。
まさかとは思いますけど、2基目のエンジンってこの変形ための伏線だったのでしょうか・・・
それはそうと、攻撃は可能となったのに、気流の方は復活しなかったのですね。
マキシム「大丈夫か、皆?」
ガイ「俺はピンピンしてるぜ!」
アーティ「私も平気です」
マキシム「セレナ・・・セレナ!返事をしてくれ」
セレナ「私も大丈夫よ、マキシム」
ガイ「なんとか、ここまでは来れたな」
マキシム「ここが、ディオスの神殿なのか?」
セレナ「・・・暗いわね」
アーティ「波動を感じます」
ガイ「殺意に満ちている波だ。気を付けろ。強いぞ!」
マキシム「セレナ。ライトの魔法だ」
セレナ「はい」
マキシム「これが、ディオスの神殿か」
セレナ「・・・冷たいわね。何か心までも凍りそう」
ディオス「ついに、我が神殿まで来たか・・・」
マキシム「ディオス、ディオスだな!?どこだ!!」
ディオス「来るがよい。我が仲間はこの上だ」
というわけで、制御権がもどってきました。
若干、セリフが変わってますけど、ほぼ前作のプロローグ部分を再現していますね。
つまりそれは、最後の戦いが近いことを意味しているわけですが・・・続きは次回ですかね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。