死の恐怖を愛する家族:Baldur’s Gate#215

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
この先、ハーパーズのメンバーと出会う事があったとしても、恐らく共闘の道はないだろうと思う伊達あずさです。

何と言うかですね・・・非常に気に食わないのですよ。
私の味方みたいな顔をしている割に、今まで直接的な支援など一切ありませんでしたよね!?
そして、今更になって急に現れて、当たり前のような顔でこちらをコントロールしようなどと厚顔無恥にもほどがあります。

大体、あの慇懃無礼な振舞いからして気に入りません。それでなくとも、私は正義面した組織が大嫌いなのです!!
こうなればもう、この世界の自由が許す限り、ハーパーズには仇をなしてやるしかありませんね!

死の恐怖を愛する家族:Baldur's Gate#215_挿絵1
では、ソーサラスサンドリーズのそばから再開します。
邪魔者は居なくなったので、今度こそ戦利品を整理しますよ!

死の恐怖を愛する家族:Baldur's Gate#215_挿絵2
・・・と、思ったら、この短い距離でまたも邪魔が入りました。

タモコ「まだ話せないことが多くて申し訳ないけれど、この頃は危なくって。もしよければ、あなたの関心を引くかもしれない事を知っているのだけど。お互いに助け合いません?」

あずさ「聞く価値のある情報なら、興味はあるわ」

前回の例もあるので、若干辛辣になってます。

タモコ「時間がある時に自己紹介します。それまでは一つしか話す事はできません。エルタン大公の病気の原因を作ったと言われている者は実はその病気を生み出している張本人なのです。薄々わかるまで色々と目にして来たでしょうが、誰もこれを実際にあなたに伝えた者はいなかったでしょう。そしてあなたは疑いなくこの事件を解決できるでしょう。あなたの能力は明らかに水準以上で、ゴライオンの教えはそれを高めたに過ぎません」

結構珍妙な日本語ではありますけど・・・エルタン大公の病気を治す方法を知っているという話なのであれば、確かに私の関心を引くことはできるでしょう。
ただねぇ・・・何故こんな選択肢しかないの!?

  1. その名前を口にするな!私のたった一人の家族の思い出を汚すマネは許さないわ!
  2. 単細胞なスパイがその名を出したのかもしれないが、私には関係ない。家族の絆は全て捨てたわ

別にタモコさんはゴライオンを貶めたわけではないと思うのですよね。
なのに何故こんな極端な選択肢しか与えられないのか・・・一体、どうすれば・・・

あずさ「その名前を口にするな!私のたった一人の家族の思い出を汚すマネは許さないわ!」

まぁ、家族の絆を捨てたなんて言うわけにもいきませんし、こう答えるしかないよね・・・不本意ですが。

タモコ「しかしその『家族』は今あなたを知ることになったのです。何かを感じ始めているでしょう。それを避けているだけなのではないですか。ああ、同じことを言ったかもしれませんが、私はあなたの事を知りすぎている。あなた自身が知っている以上に、私はあなたの事を知っているでしょう。人生を構成する物は三つある。愛、死の恐怖そして家族です。『死の恐怖を愛する家族』に何かを感じませんか?彼を感じませんか?彼はあなたを憎んでいるのですよ」

物凄く詩的でまどろっこしい物言いですね。

あずさ「誰が私を憎んでる?私が何をした?」

タモコ「何をしたのですか?あなたは存在している、そして混沌がもたらされる事になる。私は変えたいと思っていましたが、こうなる事はわかっていました。私は行かなくてはなりません。そしてあなたはエルタン大公の所に行くのです。彼のヒーラーから彼を守って下さい。フレイミング・フィストの本部の近くでまた会いましょう。私から聞きたい事もありますので」

そういってタモコさんは去って行きました。
いやまぁ、言われなくともフレイミング・フィストの本部には行くつもりでしたけども・・・要するに、エルタン大公の主治医が病の元凶だと言いたいのでしょうか。

「エルタン大公の病は彼の主治医が原因なので、一緒にフレイミング・フィストの本部へ行き、エルタン大公を救出しましょう」の一行で済む話じゃないですか。私のことを知っているっていうなら、もう少し端的な表現を心がけて欲しいものです。

死の恐怖を愛する家族:Baldur's Gate#215_挿絵3
やっと戦利品を整理できるよ・・・

死の恐怖を愛する家族:Baldur's Gate#215_挿絵4
無事、戦利品の整理も終わり、当初の予定通りフレイミング・フィストの本部へ向かっていると・・・またも邪魔が入りました。

カエラ「あんな傲慢なの!人気は上がっているかもしれないけど、あんな無骨者に票をいれるもんですか!どういう男なんでしょう!」

どう考えてもわざわざ遠くから歩み寄ってまで、見知らぬ人に言うような話ではなさそうだけど・・・

あずさ「何かお困りで?」

カエラ「気になるの?私はただあのサレヴォクという男が許せないだけよ!私は自分の財産をあんな男に潰されるために築いてきたんじゃないわ!アイアンスロウンの商業グループとは今迄に何度か取引をして来た。彼らの・・・一部の投機には賛成しなかったけど、少なくとも彼らは誠意ある商人だったわ。今ではサレヴォクが指揮していて、私との今迄の取引を全て無効にしてしまったのよ」

あずさ「アイアンスロウンと関わって金を失ったんなら、同情はしないわ!」

珍しいことにこれ以外の選択肢が用意されていないのですよね。

カエラ「サレヴォクに激怒していなかったら、あなたを叱り飛ばしはしなかったでしょうよ。私はどうしても大公にサレヴォクの行動を話さなくてはならないの!考えてもみて頂戴!彼はアイアンスロウンのリーダーとしてその地位を確立した後に、その信用を潰してしまっているのよ!彼は街の支えにはなっているかもしれないけど、あまりにも自己中心的だわ!何かおかしなことがアイアンスロウンの建物で起きているわ、本当よ!前のリーダーは殺されてしまったようだけど、残りの者達がそれを許しておくわけがないわ。少なくとも自分から進んで許すような事はないでしょう」

まあなんでしょうか・・・アイアンスロウンの実体を把握した上で投資していたのであれば同情の余地はないけど、必ずしも投資対象の実情を完全に把握できるわけではありませんからねぇ・・・もし、アイアンスロウンに騙されていたというのであれば、十分に同情の余地はあります。
ただ、何れにしても見ず知らずの人に愚痴るようなことでない事だけは確かです。

死の恐怖を愛する家族:Baldur's Gate#215_挿絵5
途中、フレイミング・フィストの人に見つかって追いかけ回されたりしましたが、何とかフレイミング・フィストの本部までたどり着くことができました。流石に正面きって突入したら戦闘は免れないでしょうねぇ・・・
まぁ、その辺について考えるのは次回にしましょうか。

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