Studio POPPO

投稿日：2023年11月8日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
またも冒頭部分で4時間も停滞していた伊達あずさです。
そりゃまぁ・・・流石にただぼーっと4時間も過ごしていたわけではありませんけどね。

では下水道の中から再開したいと思います。
しっかし、スライスはどこにいるのでしょうね。こんな適当な探索で発見できるのでしょうか。

とか何とか言いながら下水道を歩いていると、人型・・・ではありますが、およそ人には見えない何かが近づいてきました。

シュヴァーツシェ「そのまま、と、とまれぇ、青っ白い小僧め」

あずさ「あなたの体！緑で・・・うごめいている！何が起きたの！？」

シュヴァーツシェ「バァカなやつめ。お前は・・・ジュルッ・・・の、呪われたいのか・・・ジュルッ・・・こんな美しい私の前にやせ細った肉体をさらすとは？シュ、シュランプシャがこんな姿にしたんだ。お、お前も同じ目に遭うがいいさぁ・・・」

シュランプシャって前回倒した人(？)じゃないですか。
そういえば、シュランプシャって結局、どういった存在だったのでしょうね。まるで昔の私を知っているかの如き意味深発言をしていましたけど・・・
間違いなく最終盤だと思うのに、謎が積みあがって行くばかりで、一向に解消されていきません。

ちなみにシュランプシャの被害者となるシュヴァーツシェさんは、そういうと静かにその場を立ち去りました。
完全に戦いになる流れだと思っていましたよ。

このエリアの探索も終了かな。
いくつか地上に上がれるところもあったけど、今はまだ下水道に用があるのです。

最初のエリアを経由して、新しい下水道エリアです。
いや、新しくはないですね。以前、このエリアだけは明らかにしちゃってました。
・・・となると、やっぱり怪しいのはあそこでしょうね。

そう、ブラッシングマーメイドの地下にあったアンダーセラーズです。
まぁ、残されていたあの文章を読む限り、最初からここが怪しいんじゃないかとは思っていましたけどね。下水道からも直結の道があるし。

ホステスやお客さんに紛れて、目標のスライスを発見しました。
さ～大人しく縛につきなさい・・・いや、システム的に縛につけるのは無理だから、実際には極刑になっちゃうかもだけど。

スライス「やれやれ。お前達はただ剣を持って突っ立っているだけか？」

この人めっちゃ足早いんだけど！
後、ホステスとかお客さんが邪魔で、思うように皆を動かせない！！！！

クリスティン「どうかしら、スライス。こいつらはとても大きくて脅威的・・・うふ、やだ、他の人のこと考えていたわ」

そして、姿の見えない人が勝手に発言してる！

スライス「ああ、彼女は鋼の舌、金のハートを持ち合わせてる。クリスティンよ・・・だから彼女は美しすぎるがゆえに他の者の目に映らないようにしてしまった。男達は彼女に近寄れない。彼女を追っているのはもちろん俺のように屈強な男ばかりなわけではないからねえ」

クリスティン「スライス・ベイビー、ねぇ。あなたから奴らに言って・・・」

スライス「ベイビー、わかってるだろ。おまえだけのスライスだよ・・・おいお前、俺達がいちゃつくところを、見てんじゃねえ。お前には関係ねえ事だ・・・なにを囁いているんだい、ベイビー？・・・クリスティンに聞いたが、お前達大公の弱みを握っているらしいじゃねえか。エンタール・シルバーシールドに起きた事は、残念だと思わねえか？」

クリスティン「一人片付いたわ、後二人ね。かわいそうな大公・・・みんなまとめて死んだ方が、良かったんじゃない？」

スライス「ふふん、クリスティン。いつもいつも君の思い通りになるかな？奴らはあれをなんて呼ぶかな、銀の刃？いずれにせよなぶり殺しだな。そのための時間はあえてかけないが。さあやつらを殺るぞ。昼食をとったあと、サレヴォクに言われた通り、大公を殺ろうか」

クリスティン「んー、愛してるわ、スライス」

何勝手に二人で盛り上がってるの！？話の内容もまあまあ支離滅裂だし。
挙句、これだけの長話にもかかわらず、リーアさんがまだ暗殺されていないという情報ぐらいしか有益なものがないよ。

ホステスが邪魔で隊列がごちゃごちゃに。それに、私が最前線に立たされちゃってるんだけど！？
仲間を一気に動かそうとしてもこんな風に固まると、文字通り右往左往を延々と繰り返してちゃんと命令通りに動いてくれないのです。
かといって、1人ずつ移動していると・・・結局この後、時を戻すことになっちゃいました。
こっちはステータスMAXの上、経験値だってMAXなのに・・・
大体、ここのホステス達、目の前で殺し合いが始まっているっていうのに、何で呑気に歩いているの！？

制止しているものを回避することすらろくにできないというのに、めちゃくちゃに動き回るものがこれだけ沢山あると・・・もうまともにキャラを動かすことができません。隊列を組んだまま真っすぐ進めることすらままならない状態ですよ。

スライス達とは会話にならない(こちらからの返答がない)ことは既に分かっているので、2回目は出しゃばらずに後方待機・・・させていたはずなのですけど、全員に攻撃指示をだしたら、私だけ暴走してどっかいっちゃいましたよ・・・まぁ、私が別ルートでスライスのもとへたどり着いた頃には皆が倒してくれちゃってましたけども。

そしてこちらがクリスティンです。こちらは魔法使いのようですね。
人が邪魔で一向にクリスティンのもとにたどり着けませんでしたけど、魔法が届く範囲まで近づければ、後はもうマジックミサイルを撃ち込みまくるだけです。

でもって戦利品ですが、スライスの方はショートソード・オブ・バックスタビングなる+3相当のショートソードと手紙と招待状？
クリスティンの方はスリング+1、ロングトゥースとかいう銘入りのダガー+2、魔法の弾数点、低級のスクロールを多数所持していました。

それにしてもこのショートソード、バックスタビングなんて名前が付けられている割に、バックスタブ時のダメージが増加するみたいな特殊な効果はついていないのですよ。性能的には単なるショートソード+3です。この世界のマジックアイテム、つまんなすぎ！！

こうなるともう、スライスが所持していた手紙と招待状の内容に期待するしかないわけですが・・・それは次回かな。

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