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皆さんこんにちは。
こうして実際に冒頭文を書き始めた今でも、本当にこのゲームを選んで良かったのか悩み続けている伊達あずさです。
年内10本という目標の達成がほぼ確実となった今、少しは自分の趣味に走ったゲームをプレイしようと思ったのですけどね・・・
そんな悩みの果てに選ばれてしまったのが、この「キャッスルクエスト」となります。
このキャッスルクエストというゲーム・・・幼少期の私の力では結構好きだったのですよね。
俗にいうテーブルゲームというやつなのですが、これまた結構難しいのですよ。幼い私ではとても最後までクリアできませんでした。
なので、大人パワーを使ってリベンジするには最適のゲームなのですよ。
ただ、私は果たしてテーブルゲームたるキャッスルクエストで、まともなプレイ日記なんて書けるのでしょうか・・・
それに高難度のゲームって、プレイ時間毎の書き高が物凄く悪くなるのですよね。きっと、早い段階で後悔すること間違いなしです。
それらの理由から、ここまで書いちゃった今でも、まだ若干の迷いがあるのです。
でもまぁ、ここまできたらやってみるしかありませんね。
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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ファミコンを介した平和的な代理戦争で、伊達の名に恥じぬ劇的(?)な勝利を収めた私は、無事、日本の神様達の不満をねじ伏せることに成功しました。ただ、この戦いの楽しさに味を占めた25柱の神様から「次はもっと頭を使ったゲームをしよう」と執拗に迫られることとなるのです。
25柱による25時間(?)体制で何日も攻め続けられた私は、過度の寝不足に陥り、やがて冷静さを失っていきました。
ついに根を上げた私は、キャッスルクエストという未知のテーブルゲームで遊ぶことを了承してしまったのです。
しかし、このキャッスルクエストというゲームは、それ自体が奥羽統一戦争で負けた神様達によって仕組まれた罠そのものだったのです・・・
昔、昔、あるところにジョカリアーナ王国という国がありました。
ジョカリアーナは平和で人々の暮らしは豊かでした。
キングジョカラは人々から、とても尊敬されていました。
若い頃は勇敢なことで有名でした。
ところが、そんなキングジョカラにも悩みがありました。
それは、このところ荒れ続いている嵐のことでした。
嵐はもう、ひと月も荒れ狂っていて、治まる気配がありません。
困り果てたキングは、町で評判のタロットおばばにみてもらうことにしました。
王様「どうだね?おばば」
おばば「うーむ、悪い相が出ておる。この国に昔から伝わるゲームを征服しないと、嵐は去らないと出たゾヨ」
王様「それはどんなゲームだね?」
というわけで、キャッスルクエストのルールについて簡単に説明しておこうと思います。
キャッスルクエストは、対戦する者同士がお互いの駒を交互に動かして、相手のキングを倒す将棋やチェスの様なゲームになります。
ただし、将棋やチェスの様に必ずしも攻撃側の駒が勝つというわけではありません。
攻撃側が相手の駒があるマスに踏み込むと、この様な戦闘が発生するので、その中で互いの駒が持つスタミナを全て奪い取らねばなりません。
戦闘は攻撃側が先手となり、交互にダメージ処理が行われます。
高速でめくられ続けるトランプをボタンで止め、出たトランプの数字が相手の防御以上であれば、駒が持つ攻撃力に応じたダメージを相手に与えることができます。なお、攻撃側はトランプの数字が+1されるので、戦闘が若干有利になります。
攻撃側、防御側問わず、戦闘から逃げるという選択も可能です。ただし、逃げるが成功するかどうかは運次第で、逃げる際にはその駒が移動可能なマスが空いていることもあわせて必要となります。もし、逃げることに失敗した場合でも攻撃することはできますが、トランプの数字が-1になってしまうため、結果は不利になります。
戦闘で駒が倒されると、倒された側の領地の最後尾の壁に墓が建ちます。
この墓によって、最後尾の壁が全て埋まってしまうと、盤の中央に向かって一行分壁がせり出してきます。そのせり出しに巻き込まれた駒はせり出された分だけ強制移動されられるのですが、もし移動先が空きマスでなかった場合は消滅してしまいます。
また、駒を動かした際に敵の駒があるマスに踏み込まなかった(戦闘を仕掛けなかった)場合は、魔法を使用する事もできます。もちろん、使用できる魔法は駒毎に異なります。
敵の駒を魔法で倒した場合には、駒が棺桶に入り、自分の駒として復活させることができるようになります。
棺桶の状態のままであれば、上を通過する事もできますが、棺桶状態のまま放置すると徐々に湿気が溜まっていき、やがて中の駒は消滅することとなります。なお、棺桶状態になった時点で、倒した側の駒扱いになっているため、もし、湿気によって駒を消滅させてしまった場合は、倒した側に墓が建ってしまうため注意が必要です。
湿度が溜まりきってしまう前に、棺桶を選択し、棺桶の中の駒を復活させる必要があります。ただ、復活は失敗する事もあり、失敗した場合も墓が建ってしまいます。
駒は全部で30種類。内、14種類は出世する(将棋でいうところの成る)ことで盤面に登場します。
駒を出世させるには、五芒星が描かれたマスに駒を乗せる必要があります。出世した駒はスタミナとマジック(魔法を使用する際に消費されるMPのようなもの)が全快します。
基本的なところはこんな感じでしょうか。
他にもまだ色々あるのですけど、それはその都度紹介しますね。
おばば「それでは、よろしいかな、王様?ですが、始める前にひとつだけ、注意がございます」
王様「そんなことは良い、早く、始めんか!」
おばば「やれやれ、せっかちな王様だこと。後で後悔せぬと良いのじゃがの。イッヒッヒッヒ」
すると、突然タマが光り出し、中から、不吉な影が飛び出してきました。
魔王「儂は、お前に恨みを持つ者、魔王ガンティじゃ。最後まで勝たぬと、二度と、生きては戻れぬぞ。覚悟するが良い」
そう言うと、影はキングジョカラをタマの中に引きずり込んでしまいました。
タマっていうか、チェス盤みたいなものに引き込まれているように見えますけど、その辺は気にしないで下さい。
その後、プレイヤーの名前を決めろと言われたわけですが・・・ジョカラっていうのはファミリーネームだったのかな?
もちろん、私の名前はあずさです!
とまあ、こんな感じで私の新たな戦いが始まったわけですけど、初回ですからね、今日はここまでになります。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。