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皆さんこんにちは。
ひたすらにクレープの生地を焼き続けている伊達あずさです。
クレープ好きの上、何でもかんでも自作すれば安く上がると安易に考えてしまうという事について、何年か前にお話したと思うのですけど、クレープを自作する上で問題になってくるのが生地なのですよね。
専用の道具なしでクレープの生地を焼こうとすると、市販されているクレープのように薄くできないのです。
一時は「あのクレープ焼き機が欲しいな~」なんて思ったこともあったのですけど、あれを買ってしまったら本末転倒な気がするのですよね。
やっぱり、身近な道具でそこそこの生地が作れないと自作する意味がないと思うのですよ!
そんな相変わらずど~でもいい話から再開です。
こちらはマキシムさんが装置の停止に失敗するとパーセライト(セイム島)が沈んでしまうという状況のため、私のクレープ話などとは違って全くどうでも良くありません。
現在、左下の階段の先に行ってみるも何の収穫もなく、何もせずに元の場所まで戻ってきてしまったという状況です。
今日は上の階段の先を調べてみましょう。
HPを回復できるアレと案内板がありますね。
案内板「ボムは赤を砕く・・・」
今度は赤ですか。青い方もアローでは貫けなかったのですけどね・・・
先にすすむと、青いカーペットの上に置かれたむき出しの石像を発見しました。
もしかしてこっちだった?
試しにアローをぶつけてみると石像が煙の様に消えました。
あ・・・ひょっとして、この石像と赤いカーペットの上の石像(多分、右下の階段の先にあるのでしょう)を消すと左下の封鎖が解ける仕掛け?
最奥にはこの緊迫した状況に似つかわしくない防具が置かれていました。
おそらく羞恥心の問題からだと思いますが、マキシムさんには装備できません。
ただまあ、マキシムさんのMPが尽きるなんて事態に遭遇する事はまずないでしょうから特に問題ありませんね。
次は右下の階段の先です。
予想していた通り、赤いカーペットの上に置かれた石像がありました。
もちろん、爆弾の爆風を当てることで煙の様に消せます。
奥にはセーブできるアレです。
更に先はバルコニーになっているのですが・・・これ以上は進めませんね。
改めて左下の階段の先にあった封鎖空間へ行ってみると・・・ブロックがへこんでます!
部屋の奥まで進むと、仕組みは良くわからないけど、ガデスが起動させた何かが停止したみたいです。
・・・が、しかし、直後に謎の大爆発(?)が起こって、マキシムさんは帰らぬ人(?)に・・・
からのアイリスさん登場。
・・・って、もうこれで3度目ですよ?
この同じ演出の繰り返しには、ストーリー的な意味があるのでしょうか。
廃墟の塔
プロテクリング、マッスルリング、かぼちゃの秘石、くもの鍵、ミラクロース、フェザーシールド、マジカルビキニ
どうやらアイリスさんは、マキシムさんをパーセライトに転送してくれたみたいですね。
セレナさんが出迎えてくれました。
マキシム「えっ・・・ああ、セレナさん。パーセライトは、無事だったようですね」
セレナ「ええ」
マキシム「皆も無事ですか?」
セレナ「ええ。街の皆も、ガイさんにハイデッカさん。そしてティアさんも無事です」
マキシム「よかった。本当によかった」
セレナ「これも、すべて貴方のおかげです」
マキシム「いえ。皆がいてくれたからですよ」
セレナ「・・・そうですね。でも、やっぱり貴方は、凄い人です」
マキシム「・・・やっと、認めてもらえたようですね」
セレナ「・・・いいえ」
マキシム「まだ、だめなんですか?」
セレナ「貴方の事は、もうずっと前から認めてます」
マキシム「・・・セレナさん」
セレナ「・・・マキシムさん。本当に・・・本当に無事で良かった」
マキシム「どうしたんです?」
セレナ「必ず帰ってくると信じていたのに・・・だから、マキシムさんが、ここに立っているのは、当たり前なのに・・・貴方は、ここにいるんですよね。もう、どこにも行かないんですよね・・・私・・・わたしは・・・」
ここでまさかのラミティさん乱入。
ラミティ「セレナお姉ちゃん、泣いてるの?女の子は、簡単に泣いちゃダメだって言ってたのに・・・」
わざわざ遠くからやってきて、この状況の二人の間に割って入ってまでいうこと!?
ラミティさんはセレナさんから簡単に泣いちゃダメだと諭されたことをどんだけ根に持っていたのでしょうか。
更にガイさんも乱入。
ガイ「・・・いいんだよ、お嬢ちゃん。今は泣いても、いいんだよ」
正直、ラミティさんからはサイコパス臭がします・・・
この様子を遠くから見守っていたティアさんは、無言でこの場から立ち去るようです。
ハイデッカ「いいのか?マキシムの事が、好きなんだろ」
ティア「・・・うん。でもいいの。あたし、泣けなかったから」
ハイデッカ「それが――――」
ティア「ティアってね、涙って意味なの。あたし、この名前で、小さな頃は、良くからかわれて、泣いてたわ。そして、いつもマキシムが助けてくれてたんだけど、ある日マキシムが言ったのよ。『すぐに泣くから、皆が面白がって虐めるんだ』ってね。それから、あたしは辛くても、泣かないように頑張ったわ。そうしたら、嘘みたいに、皆虐めなくなったのよ。それ以来、あたしは一度も泣いてないのよ・・・でも、だめね・・・大事な時に泣けなかった。あたしは、もう泣けない女になっちゃったのかな・・・」
ハイデッカ「それは違うと思うな」
ティア「どうして?」
ハイデッカ「まだ、本当に泣かなきゃならない時が来てないんだよ。マキシムは、確かに凄い男だが君とは住む世界が違う・・・わかってたんだろ?」
ティア「・・・うん。マキシムが旅に出るって言った時から・・・でも、もういいの。あたし、あの塔の上で気付いたの。あたしは、マキシムが好きだけど、戦士としての、マキシムは、好きには、なれないんだって事が・・・」
ハイデッカ「戦士としてのマキシム?」
ティア「あたしは、マキシムが心配で、塔の上まで追いかけて行ったのよ。でも、それは、戦士としての、マキシムを信じていなかったのね。もう、会えなくなるかもしれない。そう思うと、足手まといになると分かっていても、マキシムのもとへ行きたくなるのよ。それで、やっぱりマキシムを余計な危険にさらしてしまった・・・でも、セレナさんは違ったわ。マキシムを信じて、待つと言った。あたしも待ったけど、とてもダメ。マキシムの事を考えると、胸が張り裂けそうになるの。あの人が戦いに行くたびに、こんな思いをするなんて、あたしには、耐えられない・・・あの人の事は、今でも愛しているわ。だから・・・もう、ついては行けない」
ハイデッカ「会っていかないのか?」
ティア「ええ。今、マキシムに会うと泣いちゃうかもしれないし・・・あたしは、簡単には泣かないって決めたんだから・・・」
ハイデッカ「・・・いつか、きっと自然に泣ける時がくるよ。君は、涙が枯れてる女には見えないから・・・」
ティア「・・・ありがとう。貴方の言葉は、元気がでるのね。なんだか、すっきりしたわ」
ハイデッカ「ふっ、自慢じゃないが、俺は剣の次に得意なのが、人を元気づける事なんだ!」
ティア「うふふっ!本当にありがとう。マキシムに伝えて、貴方に負けないくらい素敵な人を、きっと見付けてみせるからって!」
こうしてティアさんはマキシムさんを見限ったのでした。
う~ん・・・この話の流れ的に涙がどうちゃらなんていうエピソードトーク必要でした?
ティアさんを応援していた私としては非常に不本意ですけど・・・別にあそこで泣いていたら勝っていたっていうほどの僅差でもありませんでしたしね・・・
どうせ、最後マキシムさんの死を知ったティアさんに涙を流させるためだけの演出なのでしょうけど、あまりにも露骨で強引すぎる気がします。
その後、マキシムさんは一切ティアさんのことなど気にする様子もなく、この1カ月後にセレナさんと結婚する事となりました。
結婚後1年が過ぎて、2人の間にはラルフという名の子供が生まれました。
更にそこから半年が経った頃・・・
イドゥラ「赤ん坊は、預からせてもらったぞ」
マキシム「何のつもりだ!」
イドゥラ「さるお方の命令だ」
マキシム「誰だ、そいつは!?ガデスなら死んだぞ!」
イドゥラ「ガデス様ではない・・・そうかお前、何も知らないようだな?」
マキシム「何の事だ?」
イドゥラ「知りたくば、北の燈台へ来るんだな。うわはははっ!」
といったわけで、やっと制御権が戻ってきました。
ここまで、それはそれは長かったのですよ・・・
もちろん、北の燈台へ行くのは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。