都会のほうが運転がしやすいということに気付いた

投稿日:

こんにちは、栁澤です。

高校卒業したらor大学1年の夏休みで免許を取らないと移動手段ねぇよ!な土地で育ったので、車の運転が好きな私ですが、ずっと苦手意識があるのが「車線の変更」でした…。
いくら田舎でも国道(8号線)はそこそこ車が走ってるのですが、右折しないといけないから右車線に行かないと…と構えているのがものすごく嫌でした。ずっと左車線を走ってたら先が左折専用になってることに気付いた!とか最悪なので覚えがある道じゃないと嫌だし…「車線変更は容易にできない」という意識があったので、本当は左折したくないけどそのまま左折してしまえ…(諦め)という感じで運転してました。何かの駐車場から本当は右折で出たい時も「絶対無理。左折で出ちゃおう」と、最初からチャレンジすらしないの精神。

でも、首都圏に出てきて、気付きました…「車線変更しやすい…」と!!
ウインカー出したら、スピードを緩めてくれる人ばかり。駐車場から右折で出たい車がいると、停まってあげたり。特に片側1車線で、どっちも車が多いんだけど右折したい、とかいう時も停まってくれる人が多いみたいです。

未だに右折で後ろを詰まらせるのが嫌なので私はなかなかできませんけども、生粋の都会生まれ・都会育ちのドライバーなら普通のことみたいで。
以前から、同乗している時「運転がのん気というか先のこと考えてないのだろうか。この先は右折なんだから早めに右の車線にいればいいのに…今なら苦労せず車線変更できるのに」と私が思ってても、当のドライバーは全然(右折だって知ってても)気にしてない、そこそこ近くなってきたら入れてもらって車線変更…ということが多々ありました。

地元だと、「入れてもらえない」んですよねぇ…!一部の混んでる道路を除けば、スッカスカの道だからでしょうか。「道というのは混んでるもんだ」という前提で走ってる首都圏の人達に比べると、全く譲り合いの精神が育まれていなかったんです。だって譲られなくても走り放題の道ばっかだから!!
正直私自身も「斜め前の車が車線変更したがっているので自分の前に入れてあげるべくスピードを緩める」なんてこと、思いつきませんでした。地元で、混んでいるのに車線変更したいよーという車がいたら「こんな混んでるから車線変更するタイミングないやろなぁ、かわいそうに」という思考回路。人は「譲らない」のが前提で、車線変更は車がいない時にしかできないものっていうイメージでいた。いや、私だけかもしれませんけど(;´Д`)実際、譲ってもらえたこともないし、譲ってるのを見たこともなかったしなぁ。

でも首都圏の車は優しい…。運転しやすすぎる。そうなるとこっちも、譲るのが当たり前なんだーと思って、入れてあげたりするし。いいスパイラルでした…。

運転しづらく感じるのは「車が多いから」だと思っていた私ですが実際は「車が多い+譲り合い文化が根付いてない」からで、車が多くてもみんなが譲り合って当たり前って思っている地域は運転しやすすぎた。

なんか治安が悪い国から来た人が「日本では肩掛けトートバッグを持っていてもひったくられない!(※場合による)」ってびっくりするのとなんか似てますね…。
うちの国もこんな風に譲り合う人ばかりになればいいのに!みたいな。

まあ我がふるさとの場合は、譲り合いどうこうよりも、高齢ドライバーの逆走に巻き込まれるな!とかのほうが大事かもしれないんですが。人口もマイナスで推移してて高齢者の割合増し増し中。
一方、首都圏では通勤・通学にマイカーは使わないので、どうしても「サンデードライバー」が多くて、えっ何してんの?何したいの?的な運転してる人もいなくはないという問題もありますけどね…。どっちが手放しでよいとかいう話でもないけど。

ということで
交通ルールにのっとると車線変更は変更先の車線に十分余裕がある場合にしろって感じだし、譲らないことは何の違反でもないんですが、十分余裕がない言葉多い道もあるので…運転する時は優しい気持ちを忘れないようにしたいと思う私です。

栁澤でした、ではではではー。

都会のほうが運転がしやすいということに気付いた_挿絵1
運転中、目を開けたままくしゃみするようになった。。。
手を使えないからアレなんだけど。

蘭丸の閑話をもっと読む
Prev | Next

雑談記事一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?