涙もろくなるのは脳みそが老化したせい…!?

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こんにちは。栁澤です。

小さい頃は誰だって、転んだら遠慮なく「びえええ!!」と大声で泣きますが、大きくなってくるとそんなことくらいでは泣きませんよね。どっちかというと転んで泣く時って、わが身に起きたことにびっくりして、わーんってなってた気がします(小さい頃の蘭丸調べ)。

さすがに大人になったら、躓いて転んだくらいじゃ泣きませんが
コンクリ階段の一番上で転んでそのまま5段くらい落ちた時は、さすがの私も、大人なのに「うわああああん!!!」と泣きました。ちなみに伊達さんの目の前で転んだのですが伊達さんはその非日常的な出来事に固まって、脳みそだけがフル回転してたらしいです。「やばい、救急車???あれ、笑い出した…?いや泣いてる!」みたいな感じだったみたいです。ちなみに、「あ、落ちる」って思った瞬間は、あ、こりゃ死ぬかも?と思いました。が、無傷でした。

ってなかんじで大人は階段の上から落ちて、死を覚悟するくらいのことがないと「うわーん」なんてならないわけなのですが…

みなさん、経験がありませんか?
普段一緒に住んでいない祖父母に会いに行ったら、おばあちゃんとかが「大きくなった」とか(いや…今更そこまで大きくなってないですけど…)言いながらぐすんぐすん泣いちゃったみたいなこと。何故だか、おばあちゃんって泣き虫です。さすがにじいちゃんは泣かないけど。

これにはきちんと理由があるそうで、歳をとると脳みその感情抑制装置が衰えるんだそうな。東北大学が発表してました。

タシ蟹…。
老人は怒りっぽいとかも言いますよね。怒りも感情のひとつですし、抑制が効かないのかー。
他にも「感動した!」とか、「悲しい」とかいう感情も、惜しみなく表に出てしまい、落涙に繋がると言う事なのですね。

え、じゃあ「楽しい」も表に出まくるのでしょうか…?
「箸が転がっても面白い年齢」というのがあるそうで、どういうことかっていうと、「かなりどうでもいいことでもウケてウケて仕方がなく、笑っちゃう年齢」ということだそうです。具体的に何歳くらいかというと、「思春期頃の女の子」だそうです。男子は違うのかな。若い女の子が何でもかんでも「ウケる」で済ますのも本当にウケるからという可能性もありますね。

しかし感情が表に出まくるらしいお年寄りが、どうでもいいことで笑い転げてるのはあんま見たことないような。どうして!
問題になるのは「会いに行くとすぐ泣いちゃうおばあちゃん」やら「キレる老人!」やら…なんかマイナス系の感情ばっかしじゃないかー。泣いちゃうのは「立派になって感無量」ならまぁいいとしても「あと何回会えるんだろう」的なことで泣いちゃうおばあちゃんもいますよね。
喜怒哀楽全部増幅(?)されるならいいのに。

と思って調べてみると…、お年寄りの「笑い」に関する研究がないわけではなかったです…。
でも、「年を取ると楽しい感情が抑制されなくて楽しくって仕方なくなる!」みたいなハッピーな話ではなかった。
歳をとって脳の機能が低下した場合、「笑いのツボ」に変化が起こることがあるそうです。別に面白くないことにウケちゃったり、家族に対して笑いを取ろうとしたり…など、「あれ?何か…変わったね?」って家族は感じるようで…。
ココだけ聞くと陽気なお年寄りになったんかな?って感じなのですがそれはなんと認知症の前兆かもしれないので気を付けろとのことです…えぇえええ~汗

キレるお年寄りや涙もろいお年寄りに対して警鐘が鳴らされることはないのに、笑いやすくなったお年寄りに対しては何故か忍び寄る認知症の影…ってことですか?( ̄ロ ̄;)
笑いのツボが浅くなって、何でも楽しく感じるようになるって何か楽しいことが増えて良さげなのになぁ…。

おじいちゃんやおばあちゃんがご健在のみなさんは、気を付けてあげてくださいね!!
私はおばあちゃん子ですが、おばあちゃんは涙もろくなる一方で、どうしたら楽しくなってくれるのか分からねぇー。認知症が忍び寄ってきたとしても、家族の顔が判別出来てそして楽しいことが多いならそれでいいけどねって思う私でした。だって別に仕事も家事ももうしなくていいんだし。物忘れくらいしたって別に構わないですぞ。気難しいクソババアとかじゃないし。私の祖母にしとくには勿体ない素敵老婦人ですからね。。!

私も合唱コンクールの「怪獣のバラード」とか聞いたら懐かしくて、うるっときそうになりますがこれも老化かなぁ~。(でも同じく合唱コンクールで歌った「Hail Holy Queen(天使にラブソングをのやつ)はノリノリで歌える。)
あと卒業式で歌った「巣立ちの歌」とか何故か胸がつかえて歌えないです!!これも老化か…。

栁澤でした!ではではでは~。

涙もろくなるのは脳みそが老化したせい…!?_挿絵1
怪獣にも心はあるのさ!(涙腺崩壊)

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