Studio POPPO

投稿日：2018年12月4日

皆さんこんにちは。
悩める子羊伊達あずさです。

特にこれと言って明確な目的があるわけではないのですが、「Minecraft然り、7Days to Die然り、ARK：Survival Evolved然り、英語がすらすらと読めれば情報を集めるのも楽なんだよな～」などと言うふわっとした理由で英語・・・っていうか、英単語の勉強を始めることにした私。
自分で決めたルールに捕らわれがちな私は、一度そう決めてしまうと、なかなかルールを破ることができないため、結構長続きしているのです。

英単語の勉強には「Anki」というソフトを使用していて、ここに出題される英単語を毎日のように暗記しています。そして、出題された単語の中で自分が知らなかったものを暗記用のカードに書きだし、別途単語カードを作って勉強しています。
毎日続けやすいようにと、短い時間で学習が済むようにある程度出題数には制限をかけているのですが、それでも作った単語カードは7束めに突入しており、かなり続いている実感だけはあるのです。

・・・が！何か全然英単語を覚える事が出来ていない気がするのです。
Ankiには新出単語の数を制限したり、自分の記憶度合に応じて、再度出題されるまでの期間を選択できたり、それはそれは非常に便利なソフトなのです。それで、再度出題された単語を見て、自分の記憶を確認すると・・・英単語の定着度が(自己評価で)あまり良くないことに気付かされるのです。

というのも、私って記憶力に極端な偏りがあるのですよね。
円周率の様な意味の無い数字の羅列みたいなものなどは全然覚えられませんし、ゲームやドラマに登場する人の名前なども全く覚えられないのです。
でも不思議な事に、3Dダンジョンゲームのマップとか、カルドセプトのカードの内容とか、他人との会話内容などについては、すぐ覚えられるし、案外忘れないのですよね。
具体的な話をすると、昔、仕事を教えていた人から「そんなこと教えてもらってません！」と言った言わない論を持ちかけられそうになった時、「確か・・・私が以前教えた時、ご自分のノートの26ページあたりにメモを取られてましたよ？」と言って確認してもらうと、本当にそこにメモが取られていて、「そこまでの記憶力がないとこの仕事できないんじゃ私には無理です！！」と逆に状況を酷くしてしまうほどの記憶力を発揮したかと思えば、初めて選挙の期日前投票に行った際、予想外の住所の記述を求められ、あたふたしながら携帯のメモを見つつ用紙に住所を書き写していると「最近引っ越してきたばかりなのですね」などと役所の人に言われてしまい(本当はもう何年もそこに住んでいる)、変な微笑みを返す事しかできなくなったりするのです。

何か、あまりにも覚えられることと覚えられないことの間に差がありすぎる！！
自己分析すると、関連性が薄い無秩序な羅列の記憶が苦手で、自分で無理やり関連付けなくても良いほど、記憶対象に関連性があるまとまりは記憶できるのです。もっと言うと、全体の大まかな流れは記憶できるけど、物事の詳細は記憶できないんですよね。
・・・でもですね、そんなテクニカルな部分以外にも私の記憶の善し悪しを決めている決定的なものがあるような気がしているのです。

それは・・・覚える対象への好き嫌いです！

そう！実は私、英語(言語)が大大大嫌いなんですよ！
そこまで英語が嫌いな上、別に必要にかられたわけでもないくせに何となくで英語を勉強し続けるとかあまりにも変な奴だと自分でも思うのですが、一先ずそこはおいておいて、自分が好きではない物って一生懸命覚えようと思っても何故か全く覚えられないのです。

先ほどの例にあった住所も実はその典型例なんですよ。
そもそも住所っていうのは、大体誰かの目の前で要求されることが多いものなんですよ。そして、私は手書きの記入が大嫌い！

良く考えてみたら、忘却という人間の機能って、覚えておきたくない嫌な記憶を消すために存在してるんですよねきっと。
そう考えると、嫌いな事を覚えられないというのは、結構理にかなった発想なのではないかと思うのです。

でも問題は、そうとわかってもどうすることもできないってことなんですよ。
明確な理由がない好き嫌いっていうのは、結構人の根底にあるもので、そう簡単に変えられるものじゃないのですよね・・・
記憶力を上げるために意識的に英語を好きになろうとするより、記憶能力が低下したまま無理やり英単語を覚えた方が簡単そうです。

何故英単語が覚えられないのかを深掘りしてはみたけれど、結局何の解決策も見出せませんでしたね・・・
あ、この結論だと物凄く説得力に欠けるかもしれませんが、私が英単語を覚えるために使っているAnkiというソフトは結構良い物なんですよ！！
英単語の暗記以外にも使えたりするとても良いソフトなので、何時か詳しくご紹介できればな～と思います！
(しかし、英語を勉強するためのAnkiが公開されているページは英語で書かれているのですよね・・・何てこと！)

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