十二星座の由来を見てみよう!牡羊座~乙女座編

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こんにちは!栁澤です!

聖闘士星矢がハリウッドで映画化されるという話を聞き、この記事いってみたいと思います。私は聖闘士星矢世代ではないので実は話とか全然知りません…でも、なんか、12星座が関係していることは知っています。

聖闘士星矢はみんなかっこいい(?)キャラで、当時の男子の憧れだったのかもしれませんが(?)、当の星座の由来はどうなってるのかというと結構ひどいのが多いんですよね。

そもそも、12星座が選ばれたのは、別に干支みたいに言い伝えがあって選ばれているわけではありません。たまたま、黄道(太陽の通り道)に位置していたってだけなので、中には、そんなしょうもない由来だったんかい…っていう星座が混ざっていることもあるかもしれません。が、決まったんだからしょうがないのです。というわけなので由来いってみましょう!今日は12このうち半分の6つをご紹介するにとどめようと思います!

牡羊座の由来

とある国の王子様と王女様の兄妹が、継母にいじめられていました。しまいには生贄にされそうになったので、かわいそうに思ったゼウス氏が空飛ぶ羊を兄妹の元に送り、継母から逃がしてあげました…とさ。
本当にあっさり紹介するとこうなってしまうのですがこの羊、有名な「金の羊」なのです。逃げる途中で妹は落っこちて死んでしまうのですが(ひどい)、兄の方は逃げのびることができ、その地を治める王様にこの金の羊の皮を献上しました。えっ…殺しちゃったの…!?実は当時は、生贄にすると羊をゼウスに返却できるというシステムだったんです。便利ですね。で、皮は貰っていいんだね…。よく分からんけどそういうわけで、金の羊の皮は王子様が逃げた先の地の王様のものになりました。この金の羊の皮を求めて、とある集団が旅をしてきます。「アルゴナウタイ」神話に繋がるというわけなのです。

でもまあ牡羊座的には、ゼウスから「あの兄妹を逃がしてあげれ」と言われて地上にやってきて、使命を果たした後は生贄としてゼウスのところに帰っていったデキる羊(見た目も良し!)なのです!羊だからって、哀れな仔羊的な羊ではないところがポイントです!

牡牛座の由来

牡牛座…。何故か、聖闘士星矢を知っている人は喜ばない牡牛座。オスの牛という意味で勇敢そうなのに何がいけないのかは私には分かりませんが、この牛の由来はゼウス様本人ですよ!本人!

ある日、ゼウス様はエウロペという美人な王女様を発見。牡牛に化けてエウロペを誘拐。地中海に浮かぶクレタ島に連れて行ってしまいました。おしまい。

ヘラ様ごめんなさい!!!的なお話でした。しかもマジでそれだけ。浮気するために変身した牛、それが牡牛座の由来です。すみません。クレタ島と言えば、ミノタウロスで有名な島で、ミノタウロスと言えば牛人間ですが、そのミノタウロスとの関係は一応ありませんのでご安心を(?)。あっちはポセイドンさんの牛関係です。

双子座の由来

どこの双子?って思いますよね…。ゼウス様の、双子の息子です。母はもちろん浮気相手。兄の名前がカストル、弟がポルックスといいました。しかし実はこの双子、本当の双子じゃなかったのです。衝撃の事実!!浮気する時ゼウス様が白鳥に化けたのが影響したのか、浮気相手は卵を産む羽目になります。この時、本来の旦那さんとの子供(双子で、カストルとクリュタイムネストラ)と、ゼウスとの子供(こっちも双子で、ポルックスとヘレネー)が産まれたので、実際は異父兄弟の四つ子ちゃんという、大変ややこしい生まれだったんです!当然一卵性双生児ではないので顔もそっくりではなかったんですが、カストルとポルックスは双子ってことにされました。何故か。
そんな異父兄弟の双子、カストルとポルックス。カストルは、戦争中に矢が当たって死んでしまいます。カストル君は人間の旦那さんの子、ポルックス君はゼウス様の子なので、ポルックスは神の子で不死身だったのですが、カストルは純粋に人間なので死ぬときゃ死ぬのです。ポルックスは悲しんで自分も死のうとしますが、神の子なので死ねません。どうしても兄と一緒じゃないと嫌だったポルックスは、天に「自分も死なせてほしい」と願いました。兄の後追い自殺したいの!?と驚くわけでもなく、ゼウス氏がポルックスの命をカストルに半分与えたので、ふたりは一年のうち半年は神として天で、半年は人間として地上で暮らすことになりましたとさ!めでたしめでたし。
というわけですからどこかに今もカストルとポルックス兄弟が生きているはずなんですよ…どこかに、半年ごとに姿を消したり表したりする双子はいないか注意する必要があるかもしれません。つまるところ…ブラコン極まる双子が由来の双子座でした。

蟹座の由来

一体どんなカニなんだろう。わくわく。
英雄ヘラクレスが怪物ヒュドラと戦っている最中、旦那の不義の子(ヘラクレスはゼウス氏とアルクメーネーの子)が憎いヘラ様は、ヒュドラに加勢させるべく、カニを…現地に向かわせました。ヘラクレスは、カニに気づかず踏んでしまい、カニは死んでしまいました。ヘラ様は可哀想に思ってカニを星座にしてあげましたとさ…。(カニが自主的にヘラクレスに向かって行ったなど、諸説あり。)

多分、一番かわいそうです。ヒュドラの加勢にカニを選抜したヘラ様もヘラ様ですし。いくら神に選ばれしカニと言えど、カニは横にしか移動できないし、同じような感じの生き物の蜘蛛に比べて素早くもないし。気づかれずに踏まれるなど、かわいそうすぎます。でも、間違って踏まれたカニが全員星座になれるわけではないのだから…まだ恵まれているカニだった、と思います。

獅子座の由来

獅子ですからライオンです。見るからにカッコいい。由来もかっこいいはず。うん。英雄ヘラクレスと三日三晩戦って、やっつけられたライオン。これが獅子座のライオンです!ヘラクレスと三日三晩も戦えるのが凄い!すごい強いライオンですよ!正式名称は「ネメアの獅子」というそうです。以上です…。
ちなみにヘラクレスはネメアの獅子と戦うにあたって最初は無難に飛び道具で済ませようとしますが、どうも獅子には飛び道具無効バフが付与されていた様子だったので、こん棒でぼっこぼっこ殴ります。それでもこのライオン、とても頑丈なので、もう最後は素手で絞め殺した…とのことです。今ならもう動物虐待って感じなんですが、当時(古代)のヨーロッパの南の方には普通にライオンが住んでたらしく。実際にこのように戦う羽目になった人もいたりするのかもしれません…。

乙女座の由来

「男なのに乙女~」とちょっとからかわれたりすることもある、乙女座…。これは世界の危機に関係している大変な話が由来なのです。
農業の女神デメテル様には、可愛い娘のペルセポネがいました。彼女があまりに可愛いので、冥界の神様ハデスさんが一目惚れしてしまい、冥界に誘拐してしまいます!デメテルはペルセポネがいなくなったので嘆き悲しみすぎて農業どころではなくなり、地上で作物が育たなくなるという未曽有の災害が発生してしまいました。それを知ったゼウス氏は、自分のことはとりあえず棚に上げて、ハデスに「本当に困ってるからペルセポネは返して!頼むから返して!お兄ちゃん!(←ハデスはゼウスの兄)」と頼みました。ハデスは誘拐こそしたものの分別のある神なので「それは仕方ないな」と、ペルセポネを地上に返してくれました。が、ペルセポネは冥界の柘榴の実を4つ食べていたので、1年のうち4か月は冥界で過ごさなければいけない体になっていました。ちなみに、冥界の食べ物を食べることは日本でも「黄泉竈食ひ(よもつへぐい)」といって、地上との関りが絶たれてしまう、というか冥界との繋がりを作ってしまう行為で、これはギリシアでも同じだったみたいですね。死にかけて臨死体験をしたら御馳走を出されても絶対何も食べないことですよ!話を戻しまして、デメテルはペルセポネがいない4か月はやっぱり嘆き悲しんで、農業どころではなくなってしまいました。でもまぁ4か月だし。というわけで、世界に冬というものが出来たんだそうです。ほっほう。11月から2月とかかな?余裕で農業してますがそれはまぁそれ。
ちなみにですが、冥界に誘拐されていた時、どうしても妻になって欲しいとハデス氏はいいますがペルセポネはハンスト。しかし、空腹に耐えかねて柘榴を4粒だけ食べてしまったんだそうですよ。ペルセポネも大変だったんですね。でも案外この夫婦、うまくいってるイメージなんです。ハデスさんはペルセポネに甘く、お願いなどよく聞いてあげています。

というわけで前半の6つを紹介し終わりました。あなたの星座はあったでしょうか?残りの6つはどんな由来なのか、踏まれたカニさんより悲惨な星座は果たしてあるのか、続きでお会いしましょう。

栁澤でした!

十二星座の由来を見てみよう!牡羊座~乙女座編_挿絵1

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