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最近、あまり耳にしなくなりましたが、ちょっと前までとてもブームだった「マイナスイオン」。あれって、結局なんだったんでしょうね?
「マイナスイオン」には空気が綺麗になるだとか、体調が良くなるとか、鎮静・睡眠作用まであるとか・・・本当なのかなぁ・・・
例えば、「空気が綺麗になる」ですが、空気中の花粉とか微粒子をマイナスイオンが吸着するとか言い出したら、じゃあなんでプラスイオンじゃだめなんだ~ってなりませんか?そもそも、花粉とか微粒子って絶対にプラスに帯電してるの?
それにですよ?「マイナスイオン」っていうからには、負の電荷を帯びた原子なわけで、どっかに正の電荷を帯びた原子もいないと辻褄があわなくないですか?だってマイナスだけ存在してるのって凄くエネルギー的に不安定ですよね?プラスに帯電しているものがどこかにいたらすぐにくっついちゃいそうな気がしませんか?
更に言うと、滝の近くはマイナスイオンが多いから、気分が落ち着くみたいなこというじゃないですか。あれがもし、本当だとすると・・・多分水がイオン化したんでしょうから、化学の知識皆無な私が勝手に想像するに・・・
H2O → H+ + OH–
みたいな感じでマイナスイオンがでるのでしょうか?ってことは滝の周りには水酸化物イオン(OH–)が飛んでるの?
でも、H+はどこにいっちゃったんでしょう?同じだけのH+がどっかには居るはずだと思うんですけどね・・・
う~ん、もしそうだとしたら・・・滝の近くでも、場所によってはプラスイオンばっかりのところがあったりするのでしょうか。だとしたら、滝の近くだって全然心休まらないスポットとかありそう!
結局のところマイナスでもプラスでも、帯電体質で静電気に悩まされる私にとってはどっちも嫌!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。