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皆さんこんにちは。
やっぱり名作は名作なんだな~と改めて思った伊達あずさです。
クロノトリガーはストーリーの善し悪しがどうとか以前に、そもそもゲームとして面白いのですよね。やっぱりゲームとしてつまらないと、いくらシナリオやゲームコンセプトが良くても続けられませんからね。
ただ、この「ゲームとして面白い」というのは何気に説明が難しいですね。敵とのエンカウント率、戦闘バランス、UIなど、単体で見れば、どれもゲームの善し悪しを決定付けるような致命的な要素ではないのですが、それら全てが遊び手にとって適切であるかどうかによって、遊んでいる際の心地よさ、ひいては面白さが劇的に変わってくるのです。
もちろん、ゲームの評価なんて人によって好き嫌いがわかれるものですけど、そういったゲームとしての心地よさに関する部分って、案外、好みによるばらつきがほとんどないんじゃないかなって思うんですよ。
例えば、ロールプレイングゲームで、1歩進む毎に敵が出現して、その敵との戦闘が1時間もかかるゲームを好む人ってほとんどいませんよね?確かにこれは極端な例かもしれませんが、でも、ストーリーとかゲームコンセプトなら極端に偏ったものでも、それなりに好きな人と嫌いな人が存在していると思うんです。
現代ゲームがレトロゲームに総合力で勝るのは、そういったゲームとしての心地よさに関するノウハウが業界として蓄積されているからだと思うのですよ。もちろん、シナリオやゲームコンセプトなど、分かりやすくゲームの善し悪しに影響してしまう部分の加点、減点で全体的な評価は覆ってしまうこともあるので、レトロゲームの方が勝つケースも無くはないですけどね。
で、結局何が言いたいのかというと、そういった意味でクロノトリガーは非常に心地よく遊べるゲームに仕上がっているということなのですよ!
最近、ゲームとしての心地よさに関するノウハウを積んでいるはずの老舗ゲームソフトメーカーさんが出した新作ゲームにちょっと(かなり)思うところがあったので、変な話をしちゃいました・・・
2回も連続で冒頭文が無駄に長くなっちゃいましたね。いい加減、再開します!!
えっと、A.D.1000に無事戻って来れたんでしたね。
マールをガルディア城までエスコートする約束をしていたと思うのですが、お城に行く前にちょっとだけ寄り道していくことにします。A.D.1000のグッズマーケットの品ぞろえも確認しておきたいと思って!
グッズマーケットの店員さんが何かぼやいてますね。設定上は知ってる人なのかもしれませんが、残念ながら知らないんだよな~
名前 | 価格 |
---|---|
鋼鉄の刀 | 800 |
アイアンボーガン | 850 |
ブロンズアーマー | 520 |
レディースーツ | 560 |
ブロンズメット | 200 |
ポーション | 10 |
万能薬 | 10 |
アテナの水 | 200 |
シェルター | 150 |
ふむ・・・とりあえず、マールのボーガンでも新調しておきますか。もしかすると現代版ガルディアの森にも敵が出現するかもしれませんし。
ではいざガルディアの森へ。
中の雰囲気は400年前とさほど変わりませんね。
あっ、敵出るじゃん!ただ、魔王軍に関係した魔物ではなく、野生動物に近い魔獣?とかなのかもしれません。
てか、結構いるじゃないですか・・・ガルディアの森って、ガルディア城からみてみれば庭先みたいな位置にあるのに、王国軍は一体何をしているのやら・・・言葉通り、マールにはエスコートが必要でしたよ。
森を抜け、城に着くなり、血相を変えた大臣が駆け寄ってきました。
どうやら、何者かにさらわれたという話が飛び交っていて、国中の兵士に捜索命令が出ていたらしいです。お、大事じゃん・・・途中、王国の兵士と遭遇していたら、誘拐の疑いをかけられていた可能性もありますね。やはりルッカの判断は正しかった・・・
と、言ったそばから来ましたよ、これ。絶対に言われると思ったよ!ここ城だよ!?どっちかっていったら、誘拐犯から助けてあげた人ぐらいに思ってもいいぐらいだよね?その程度の状況判断能力でよく大臣なんて務まりますね!
マール「違うよ!あずさは・・・」
大臣「えーい!ひっとらえろ!マールディア様をまどわせ、国家転覆を企てるテロリストめっ!!」
何ひとつ政治的要求もしていないのにテロリスト呼ばわりとは・・・疑われたとしても、精々ストーカー程度でしょうよ。いや、ストーカーでもないけど!!
当然、マールは必死に止めに入ってくれたわけですが・・・
マールの制止を無視する形で大臣が強権を発動し、私は捕縛されてしまいました・・・やっぱり、ルッカの判断は正し・・・かっ・・・た・・・
そして私は法廷の場へと引きずり出されることに・・・
いつもならこの不当、かつ、理不尽な扱いにまずは遺憾の意を表すことから始めるところですが・・・何か面白そうなことになってきたので、今しばらくはおとなしくこの茶番に付き合ってあげようじゃありませんか。
大臣「ようこそ皆さん。マールディア王女誘拐の罪で疑われているあずさという男をここに連れてまいりましょう」
私、入廷。
大臣「この男をどうしましょう・・・火あぶり?くすぐりの刑?逆さ吊り?それとも・・・ギロチンで首を・・・それを決めるのは皆さんです。さ、始めましょう」
もうついてますけどね。
ピエール「まずは私からいきましょう。あずさに本当に誘拐の意思があったのか?・・・いや無い。検事側は被告が計画的に王女をさらったと言いますがそうでしょうか?・・・いや違う。2人は偶然出会ったのであって、決して故意ではありません」
いや、それ以前に、誘拐対象となったマールが誘拐じゃないって言ってるんですよね!?マールの意思は尊重されないの!?
きっかけ?もしかして、リーネの鐘の前でぶつかったことを言ってます?
うーん・・・私としては十字キーを入れていない状態にもかかわらず、ぶつかられたわけですから、マールの方からぶつかってきたと言わざるを得ません。
明らかな冤罪ですしすぐに終わるだろうと思っていたのですが、意外にも長引きそうなので、続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。