ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur’s Gate#53

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
確かに戦術の幅は増えたし、死に難くもなったのですが、それでもあまり強さを実感できずにいる伊達あずさです。
なんていうか、上限は上がったけど、下限が変わっていないといいますか・・・つまり、弱い敵が相手でもさほど余裕がないのです。

例えば、AC・・・ブランウェンさんとゲーリックさんはACでいうと7も差があるんですけど、体感的にはそんなに差があるとは思えないのですよね。特にブランウェンさん・・・異常なまでにぽこぽこと敵の攻撃が当たるのですよ。1回当たっちゃうと、そこから立て続けに当たり始めて、気付くとポートレートが真っ赤になっています。ブランウェンさんのACほど信用できないものはありません。

前回、大枚をはたいてローブ・オブ・グッドアークマギを購入し、ACが0になった私ですが、だからといってクヴァートの群れに単身特攻なんて戦い方はできません。結局、本当に信用できるのはHPだけなんですよ!

もちろん、真面目に戦いさえすれば、確実に以前よりも強力な敵を倒せるようになっていますし、レベル上げが無駄ってわけではないのですけど・・・弱い敵を蹂躙できないんじゃ、過剰なレベル上げをモットーにしている私の心は満たされないのです。全部の戦闘で気を張っていたら疲れちゃうもん!

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵1
では再開。キャンドルキープの南に位置する海岸沿いのエリアを目下探索中です。途中で見つけた石碑?のようなものにソードコーストと書かれていたので、このエリアはソードコーストという名前なんだと思います。多分ね。
それはそうと、このエリア・・・きっと海側の部分に黒いところが残っちゃうんだろうな。

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵2
む、今度はちっちゃい人ですか。ドワーフかハーフリングが・・・

マッド・アルカンド「君が好きだ、好きなんだ。(ウエタル、ウエタル、ウエタル、ウウー)君が僕のことを好きになる方法を知ってるよ。(ウエタル、ウエタル、ウエタルウウー)海の近くで、海の近くで海賊船が君と僕のことを待っている。そこにあるものを持ってきて、でもそれを絶対につけないでね。もし着たら僕みたくウエタルになるよ」

括弧書きになっている部分はどう解釈したらいいのだろう。もう1人別の人がいるとかであれば、マッド・アルカンドさんの歌にコーラスとして参加しているとかそういった解釈もできるのですが。
後、「それを絶対につけないで」ってどういう意味なのでしょう。後に「もし着たら」と言っているので、身につけないでって意味なのかな?恐らく、原文もすさまじく狂気じみているのでしょうね。翻訳する人も大変だ・・・

ちなみにこの時更新された私の日記には・・・

マッド・アルカンドという彼にピッタリの名を持つ、老いた賢者に出会った。彼が言うには、何か高価な物を積んでいる船が海岸線に停泊しているらしい。彼はこの怪しげなアイテムを取り返すように頼んできた。しばらくはそれを使わないように念を押していたが・・・彼は狂気じみていて、私はこの変人男を疑わずにはいられない。

凄い理解力だな私!
この世界の私は中の人を遥かに凌ぐ理解力を有しているみたいです。後、他と比べて訳のレベルが高い気がする。
何にせよ、この世界の私が優秀だったお陰で助かりました。流石、インテリジェンスが18もあるだけのことはあります。

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵3
マッドさんがいたところからそう遠くない位置に目的の海賊船はありました。てっきりダンジョン形式になっているものとばかり・・・拍子抜けですね。船首部分にアクセスできるところがあって、中には指輪が1つ入っていました。
レベル5となったゲーリックさんの伝承知識をもってしても識別できないみたい。それでなくとも全体的に微妙なんですから、こういうところぐらいは活躍して欲しかった・・・

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵4
アイデンティファイの結果、この指輪はリング・オブ・フォリーであると判明しました。
弟子に謙虚さを与えるために作り出された呪いの指輪らしいです。これメリカンプさんに上げたらいいんじゃ・・・こんな指輪を欲しているということは、マッドさんにも不遜の弟子がいるのでしょうか。事情は分かりませんが、届けてあげましょう。

マッド・アルカンド「凄い綺麗なリングだな。どこで見つけたとしたって(きっとボクが最後に置いたところだろうな・・・)ウエタル、おお、ウエタル、うん、ウエタル、ウウー・・・君がもらったものをかえさない鼻持ちならない気狂いアルカンドのことをどう思ってるか知ってるよ。ほら、このビンをあげるよ。でも栓を抜いちゃ駄目だよ。さもないと火傷しちゃうからね」

また使用禁止のアイテムですか。しかし、ウエタルってなんなんだろう・・・

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵5
頂いたのはオイル・オブ・フィエリーバーニングというポーションでした。なるほど、栓を抜かずにそのまま投げつければいいのですね。

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵6
調査中、エリア中央付近でオグリロン、オーガ、ハーフオーガによる大規模襲撃がありました。始めはミンスクさんとカリードさんで前線を作り、比較的整然と戦えていたのですが、この後、迂回してきたオーガから側面攻撃を受けてしまい不覚にも乱戦になってしまいました。乱戦になってしまうと魔法使いってできることが物凄く限られちゃうのですよね。
味方も巻き込んでしまう、グリース、スティンキングクラウド、ウェブは使えないし、敵味方の判別がある優秀な範囲魔法スリープやホールドパーソンも巨人相手だと効かない(スリープは効く相手もいるかも?)のです。単体魔法のチャームパーソンも説明文を読む限り巨人には効かないみたいですし、一体どうすればいいのやら・・・
ブラインドネス、あるいはクロマティックオーブでも覚えておく?でも、1体にしか効果がない上、チャームパーソンほどの戦術的効果もないから、これに1枠使うのは如何なものか・・・これがMP制だったなら、そんな気苦労もなかったのですけどね。

・・・まあ、そもそも乱戦になるなってことなんでしょうね。

ソードコーストの狂人マッドと外科医サージョン:Baldur's Gate#53_挿絵7
あっ、今度こそ間違いなく人ですよ!

ザ・サージョン「こんな荒れ地では滅多に旅人を見かけないのだ。あなたを癒すだけの力はあるぞ」

不気味なぐらい親切な人ですね・・・辻ヒールさんですか?

あすか「もちろんヒーリングはありがたいけど、その前にあなたが誰なのか教えてもらおうかしら」

ザ・サージョン「私をサージョン、”外科医”と呼んで欲しい。過去の罪の報いとして人々を癒している。私の過ちのため沢山の人々の命を奪ってしまった。私には悪人の兄、ダヴァエロンがいる。私が倒せるときに倒せなかったために彼はまだ生き延びている。彼のせいで、沢山の者が殺された・・・父も含めてな。彼がこの地方にいると聞いて、以前成し遂げられなかった任務を果たしにやって来たのだ。あなた方は冒険家のようだが・・・よろしければ兄と戦ってくれまいか。自分勝手なお願いだが・・・これをお持ちになるがいい、魔法使いと戦う時に役立つことだろう」

そういってサージョンさんはポーション・オブ・マジックプロテクションをくれました。
親というならいざ知らず、弟であるサージョンさんが兄の悪行に責任なんて感じなくてもいいと思いますけどね。凄く急なお願いではありますけど、真面目で誠実そうな人ですし、その願い聞き届けてあげましょう!
・・・ただ、退治するのはダヴァエロンさんの善悪を私基準で確認してからね?

と、新たなクエストを受注したところで今日はここまでかな。

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