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皆さんこんにちは。
9割ぐらいは本気だった伊達あずさです。
・・・うん、やっぱり終わりませんでしたね。
私はこのグランヒストリア 幻史世界記というゲームを通じて、1つ理解したことがあるのですよ。
人って、どう頑張っても理解できないものに直面した時に怒りを覚えるのですね。他人に酷いことをされて怒るのも、相手が何故そんなことをするのか理解できないから怒るのです。理不尽なことに対して怒るのも結局はそういうことだったんです。
私がこのゲームに対して激しい怒りを覚えるのも、多分、このゲームを作ったバンプレストさんの気持ちが全く理解できないからなのでしょうね。できることなら、私も理解したい・・・ただ、不幸にしてまだ半分ぐらい残ってるんですよ。このゲーム!!
私は基本的にしつこいタイプですからね・・・例えストレス過多になろうとも、チャンスがあるならそのチャンスを捨てるなどできないのです!
・・・というわけで、グランの世界が滅びる夢を見てしまうほど、ストレスフルな状態ですが、私にも始めてしまった責任はあります。続行です!
世界記「目覚めよ、あずさ」
私は新しい身体を手に入れたのでした。
後、8年の我慢です。
村女「あ!目が覚めたのね!良かったわ!あんまり長い間眠ってるから私貴方が死んじゃったのかと思ったわ」
あずさ「ここは・・・?」
村女「リザーラ様の家よ」
あずさ「リザーラの!リザーラは今どこに?」
村女「あらリザーラ様を知ってるの?リザーラ様は今旅に出てるのよ」
家の主がいない間に勝手にベッドを拝借しちゃってたってこと?
知らぬ間に自分のベッドが見知らぬおじさんに使われていたりしたら・・・リザーラさんが気の毒でなりません。
あずさ「そうか・・・寝ていたって・・・どのくらい?」
世界記「あれからおよそ1年経っている」
あずさ「なんだって?そんな!そんな馬鹿な!」
世界記「この体が使えるようになるまで時間がかかった」
あずさ「この体は?」
世界記「このドルークの港に流れ着いていた。痛みが酷かったが再生した」
世界記は何故そこまでしてこの体にこだったわったのでしょうか。トールさんの時は、一瞬で乗っ取れたんですから、別の体にすれば1年も時間をかける必要なかったわけですよね?でも別にそこに必然性なんてないんでしょ?単にストーリー上、翌年にしたかったからってだけのことなんでしょ!?ちなみに、翌年にすることもストーリー上、必須だったとは思えませんが。
あずさ「そうか・・・!もとの体は!?」
世界記「ケインに奪われたままだ。今では彼がアサシナの王だ」
1年も寝ていたという割に、さほど大したことは起こっていませんね。無能なのは何も私に限ったことじゃありませんからね。この世界の人が1年でやれることなんて、現実世界の人間が一週間ぐらいでやる仕事量程度なのです。
あら、珍しく随分先まで書き替わっちゃいましたね。こんな未来まで書き替わったのって、アサシネア6世がお亡くなりになったとき以来ですね。
あずさ「3国軍が敗れただと!?で、状況は!?ミケーネ達やガイナスターやエリュース女王は!?」
世界記「ガイナスターは行方不明。他の者達は無事だ。しかしアサシナ帝国に戦いを仕掛ける力はもうない」
あずさ「・・・どうすればいい・・・これから・・・」
本来、アサシナが負けるはずだった3国軍相手に、ケインはどうやって戦ったのでしょうね。独力によるものなのであれば、何で今までその力を使ってこなかったのでしょう。回りくどい方法を取るのが好きなナルシストだったけど、あまりにも思うようにいかないから、業を煮やして直接関与し始めたとかいうくだらない話なのでしょうか。物語としては5流以下だと思いますが、得てして現実とはそういうものですよね。つまり、リアリティを極限まで突き詰めると、物語としてはつまらなくなってしまうということです。
当然、村女さんに世界記の声は聞こえないのでしょうね。あまりにも私が長い間独り言をいっているもんだから、心配されてしまいました。
しかし、次の瞬間、本当に混乱させられる羽目に・・・えっ?どういうこと!?何故私、名前を再入力させられてるの?
あずさって中の人の名前という意味で付けたんだよ!?
同じにするに決まってるじゃん!
そうじゃなかったら、前回だってトールって名乗ってたわ!実際、トールさんは死んでなかったことになってるんだから、別の名前を名乗ったらおかしなことになるでしょうよ!
・・・
このシステムさ、誰得なの??
じゃあこれならいいんでしょ?
村女「あづさ、たくましそうな名前ね!」
え、そ、そうですか?そんな風に言われたの初めてですけど・・・
で、ようやく自由に動けるようになったわけですけど・・・流石に違和感しかありません。見た目もくにおくんみたいになっちゃったし。
リザーラさんの家を出ようとしたところで、またも歴史が書き替わりました。
大神官歴訪となっていた記載が大神官暗殺になっちゃったみたいです。折角助けたミジュアさんをまた殺そうという訳ですか。ケインらの理想とする未来を迎えるにあたって、ミジュアさんは邪魔になってしまうようです。この流れだと、旅に出ているリザーラさんの命も危ないかもしれませんね。
あづさ「ミジュアが暗殺される?ドルークに来ているのか?」
世界記「大神官の暗殺はザの神を信じる人々にとって大きな混乱を招くことになる」
あづさ「このドルークの神殿が暗殺現場か、防がなければな・・・」
正直、ミジュアさんが亡くなったら、それどころの騒ぎじゃありませんよ。王を任命したり、子供に加護を授けたり、ザ神がらみの処理は全部ミジュアさんが権限をもっちゃってるんですから。
時が経とうが、姿が変わろうが、ドルークの人々の話には何の変化もないみたいなので、ミジュアさんがいるであろうザの神殿に直行しちゃいます。
世界記「明日この神殿の中でミジュアは暗殺される」
あづさ「宿屋に泊まって明日を待つか・・・」
あっ、明日の出来事だったのですね。
宿屋に着くと強制的に宿泊させられてしまいました。そういえば、私、お金とかちゃんと持ってるのかな。
朝起きてから身の回りを確かめてみると・・・お金どころか装備品や所持品もトールさんの体だった頃と全く一緒!システム的手抜きだ・・・
さて・・・後はミジュアさんの暗殺を阻止すべくザの神殿に行くだけなのですが・・・今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。