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皆さんこんにちは。
知らない人の家に勝手に上がり込んだり、他人の家の中にあるタンスや箱の中身を勝手に持ち出すのはどう考えても犯罪だと思う伊達あずさです。
JRPGの世界では基本的に聖人君子プレイを強要されるわけですが、どういう訳か、この手の悪行だけは許されているのですよね。
雨が降りしきるナシュケルの畑から再開です。
前回、鍵がかかった家の中以外は全部見て回れたと思うのですが・・・どうしましょう。入り口に鍵がかかっている家も無理やり開けて入って見ちゃう?何だかんだと怒られながらもベレゴストでは全部の家に立ち入ってましたからねぇ・・・このまま放置するのはちょっとだけ気持ちが悪いです。
なので・・・イモエンさんにちゃちゃっと鍵を外してもらっちゃいました。イモエンさんはレベル3シーフですからねぇ・・・この程度の鍵はお茶の子さいさいです。今日日お茶の子さいさいなんて聞きませんね・・・
案の定、中に入った途端、住人に怒られちゃいました。でも、出て行きさえすれば許してもらえるなら全然大丈夫!流石に家の中の物に手を付けたりまではしません。
4件中3件では一方的にただ怒られるだけだったのですが、この人だけは何故かまともに取り合ってくれます。
平民「こんにちは。お願いです、静かにしてください。母が眠っているので起こしたくないんです。何かご用ですか?」
あずさ「あの、鉱山について何かご存知?」
我ながら無茶苦茶な返しだとは思うのですが、折角相手をしてもらえるなら、ただ帰る以外も試したくなってしまって。
平民「鉱山について知っていることは、何人もの男達がその地獄のような底へ落ちて消えていくということだけです。主人もその一人ですが、もう何週間も家に帰っていません」
あずさ「お手伝いできるかもしれません。鉱山を調査に行きます。ご主人はどのような方ですか?彼を見かけるかもしれません」
平民「彼は黒髪で、青い目・・・ああ、こんな説明じゃ分からないわね。彼の名はジョセフ、左手に結婚指輪をはめています」
ジョセフ・・・あっ、鉱山で拾ったあの指輪の持ち主じゃないですか。
あずさ「彼の指のこのグリーンストーン・リングがありました。・・・奥さん、残念ですが、彼は亡くなった様です」
急に出来の悪い機械翻訳みたいな日本語になっちゃったけど・・・やっぱり、あの指輪のそばにあった死体はジョセフさんだったのですね。
あずさ「ご愁傷様です。はい、このリングは形見です」
平民「あ・・・ありがとう。報告してくれてありがとう」
そんなわけで、経験値400を頂きました。
まさか、鍵がかかった家の中にジョセフさんの指輪のお届け先があるとは・・・Baldur’s Gateの世界は奥が深い。
さ~これでナシュケルの調査も完了です。
次はどこにいきましょうか。できればクエストなどがない場所で延々とレベル上げに興じたいところなんですけどね。Baldur’s Gateの世界は突発的なクエストがとても多いので、無駄な抵抗なのかもしれませんけど、名前が付いているエリアよりは、無名のエリアの方がクエストが少なそうな気がします。なので、ウルキャスターの南に位置するこの場所にでも行ってみましょうか。願わくば、高経験値のモンスターが沢山生息していますように・・・
などと祈っていたためかはわかりませんが、移動中、ハーフオーガの奇襲を受けてしまいました。奥の方にはグール×2もいます。
でも・・・全員ジャヘイラさんが使用したエンタングルの餌食となったため、完封勝利です。合計で311の経験値になりました。いいですよ~非常にいいですよ~
経験値欲しさに、着いた先で好戦的ではないブラックベアにまで戦いを挑みます。倒しても特に良い物は落としませんが、経験値は88程度もらえます。経験値が貰えるなら何だって倒します!(ただし、倒すと名声が下がる相手は除く)
などと威勢のいいことをいっていたら、オーガバーサーカーとオグリロンに追いかけ回された・・・
幸い、両者ともにエンタングルが効いたのですが、オーガーバーサーカーの回避力とHPは恐ろしいほど高く、エンタングルの効果中に倒し切ることができるのかと肝を冷やしましたよ。しかし、強かっただけのことはあって、倒したら325も経験値をくれました。スパシーバ!
その後も休憩中にハーフオーガとオーガの群れに襲われてみたりと順調に経験値が増えていきます。この辺りはオーガ達の巣窟みたいです。
オーガ達にしつこく休憩を邪魔されていると、しれっとゲーリックさんがレベル3に。ゲーリックさんはコンスティチューションが9しかないせいなのか、レベルが上がってもあまりHPが増えません。レベルアップ時に増えるHPの量はランダムみたいなので、何度か時を戻してしまいました。HPの増量ぐらいしかレベルアップを実感できるところがないのに、1しか増えないなんて幾らなんでもあんまりじゃないですか!
山ほど湧いてくるオーガ達をばったばったと経験値に変えていきながら、エリアマップを明らかにしていると、如何にもクエスト源になりそうな名のある人を発見してしまいました。向こうからは話しかけてこないみたいなので、クエストを発生させるのが嫌なら無視しちゃえばいいだけなのでしょうけど、後からいざこの人を探そうと思った時、エリアが明らかになっている状態から探すのは何気に大変ですからねぇ・・・見つけ次第解決してしまうのが一番です。
サルヘドラ「さて、あんた達は多分、自分の力で世界を変えるのを夢見る冒険者って所だろう。気が住むまで南にいるオーガでもからかうんだね」
南に居るオーガ?オーガならもうあらかた倒しちゃいましたけど。
サルヘドラ「早かったじゃないか。私は知らないよ。他に誰か話し相手でも見つけるんだな。私はこういうのが苦手でね・・・もう、行かないと」
そういうとサルヘドラさんはそそくさと去っていきました。
経験値を150ほどもらえたけど・・・一体何だったんだろう。
しかし、このふとした疑問が無関係のシナプスを刺激します。
そうだよ・・・ミンスクさんとダイナヘールさんを助けに行く約束をしてたんだった!!何故このタイミングで急に思い出したのか、かなりの謎ではあるけども、ミンスクさんが怒り出す前に思い出せてよかったよ・・・
一度、ナシュケルによって先ほどの戦利品を片付けてからナシュケルの西へ。ミンスクさんは「西のノール要塞へ!」と言っていたのですが、ナシュケルからいきなりノール要塞には行けないみたいなのですよね。なので、一度、この名もなきエリアに向かいます。
このエリアを全て明らかにするのはダイナヘールさんを救出した後にします。あ~もう、また気が気じゃない旅が始まったよ。とにかく今は西へと駆け抜けます。
ノールの要塞にいくにはもう1エリア通らないといけないみたいです。
ミンスクさんの顔色を窺いながら今度は南に疾走していると、突然ジャレッドなる人が助けを求めてきました。どうやら熊に追いかけられているみたいです。もう!こっちは今急いでるのに!!
大急ぎでジャレッドさんが指し示した細い橋の向こうにいるマウンテンベアを倒し、再び彼の元へと戻ります。
ジャレッド「ありがとうな。お前達のような若い連中が来てくれたおかげで助かった。ほれ、もし山の中を歩き回るならもっといいブーツが必要だろ。私は、金を積まれたってってここには居たくないがね」
そういって、ジャレッドさんは経験値75と魔法のブーツをくれました。どんなブーツなのか気になるけど、今は悠長に識別してる暇なんてない!
それから4時間後・・・遂にノールの要塞に到着!!
ちゃちゃっとダイナヘールさんを救出・・・したいところですが、続きは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。