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皆さんこんにちは。
遂に登場人物の性別すら分からなくなってきてしまった伊達あずさです。
英語圏内の名前はまだ何となくイメージできますけど、それ以外となると、音だけでは今ひとつピンとこない場合もあるのですよね。例えばアンリとか日本人なら女性っぽい響きに感じますけど、フランスだと普通に男性名ですからね。
ゼノビア・・・は、実在したパルミラの女王と同じ名前なので女性なのかなって思えますけど、ザーニャとかどっちかなぁ・・・響きは女性っぽいですけど、フィールドシンボルだけでは正直なんとも言えません。
そんな、男性なのか女性なのかも分からないザーニャさんの家から再開します。
未だ具体的な話は何も教えてもらえていないのですが、東部自治区に不穏な動きがあるということで、はるばる視察にやってきました。東部自治区が持つ軍事力の全てを担っているザーニャさんとお会いしたところ・・・まだ一言二言しか話をしていないにも関わらず、既に不安しかありません。
危機管理意識っていうのはですね・・・信頼とか安心とは真逆のところにあるものなのですよ。「これさえあれば大丈夫」とか「これをやっておけば安心」みたいな思い込みの積み重ねが危機的な状況を生み出すものなのです。もちろん、これは管理者に求めるべきものであって、管理される側の人達が既存の仕組みに疑問を持つことを期待してはいけません。管理される側の人なのに、そんな危機意識が高い人がもしいたら、管理者はラッキーぐらいに思ってないとダメです!
話がそれましたけど、東部自治区のセキュリティをザーニャさん1人に任せてしまっているという組織体制だけでも最悪だというのに、そのザーニャさん自体がここまで危機管理意識が低いとなると、最悪どころか問題が起こるのは最早必然と言っても過言ではないフェーズに突入しちゃってます。早急になんとかせねば!!
が、しかし、肝心のザーニャさんが全くとりあってくれません。
それにしても、このザーニャさんの発言には何となく違和感を覚えます。ザーニャさんの言い方だと、天使はゲの神の信者ためにも働くって言ってるようなものですよ?それって、ザの神の信者達にとったら問題発言になるんじゃないの??
そりゃ~さ、現実世界のように神様から目に見えた恩恵が得られないっていうなら、そんなのはその人の心の在り方だけの問題だからいいですよ。でも、この世界では、神を信仰することで目に見えた恩恵が得られちゃうのですからね。
建前論であったとしても、ここは「ザの神を信じる人のために働いてくれているのです」というべきなんじゃないの?まして、ザーニャさんは天使の専門家として東部自治区の人達から信頼されちゃってるのですから、そういった言葉には気を付けた方がいい!もちろん、実際は天使がゲの神の信者の命令だって普通に聞いちゃうんだとしてもね。
・・・さて、ザーニャさんが色々と問題のある人だということはわかったけど、これからどうしよう。本来であれば天使の管理状況などについて監査したいところなんですけど・・・天使の管理に関する規定とか法律ってちゃんとあるのかな?皆凄く適当だし、なさそうだよなぁ・・・
大体さ、私は天使の鈴が盗まれて天使が暴走することを既に知ってるんですよ?普通に考えたら、天使の鈴がちゃんと管理されているかぐらいここですぐに確認すべきでしょうよ!
途方に暮れた私が気分転換にと酒場へ行くと・・・
謎の男「私達は目を覚まさなければならない!天使?ザの神?そんなものを信用してはいけないのだ!」
区民A「天使様はザの神がつかわされた聖なる使いだ!」
区民B「何を言ってるんだか・・・」
そういえば、ザの神の信者とゲの神の信者って、現在どういった関係になっているのでしょうね。だって、クノン王子の一件から、この世界ではザの神かゲの神のどちらかは信仰していないと生きていけないみたいじゃないですか。であれば、ザの神に疑問を呈する人間は全部ゲの神の信者だってすぐにばれちゃいますよね。でも、これだけ堂々と自分達の神を非難してる人がいても、町の人達はそこまで攻撃的になってないし、ザの神の信者とゲの神の信者って、今年予定されている「ゲ神排斥運動」が始まる前はそこまで対立してなかったのかもしれませんね。私もゲの神の信者であるばれているのに、ザの神を崇めるアサシナの騎士になれちゃいましたしね。
するとそこにタイミングよく天使暴走の一報が・・・まあ、当然計画的犯行でしょうね。
謎の男「それみたことか!やがて天使達は私達を殺し始めるぞ!」
状況的に考えれば、騎士の権限を使ってでも、今すぐこの人を拘束すべきなんですけど、何故かできないんだよなぁ・・・あまりにも不自由過ぎる!
仕方がないので酒場の外に出て暴走したという天使を見てみたけど・・・名前が暴走してるだけで、思ったほどには暴走してない。それにしても、暴走天使って、なんかレディースのチーム名みたいですね。
何を言ってるんだろう・・・
あずさ「10000010101010001000001010111111100000101100001010000010101000101000001011000100(おちついて)」
うーん、ダメですね。私も知ってる天使語で呼びかけてみたのですが通じません。未知の言語(文字コード)なのかなぁ・・・
暴走天使のせいで、町の外に出られなくなっちゃいました。
とりあえずザーニャさんのところに行ってみます。
ザーニャ「どうしましょう!どうしましょう!天使と意思を通じさせるための天使の鈴がなくなってしまいました!天使達を止められません!そういえば、黒い服の怪しい男が家の周りをうろついてた・・・あの男が盗んだのかしら?どうしましょう!」
これ、現代風に言うと「長距離弾道ミサイルの制御装置を見知らぬ怪しい男に盗まれちゃいました。てへぺろろ~ん♪」ぐらいの罪の重さでしょうか。
・・・・・・うん、極刑ですね。
これだけの問題を起こしておきながら、ただただ慌てふためくばかりでなんの方針も打ち出さないザーニャさんに、これ以上東部自治区にある天使の全権を任せておくのはあまりにも危険すぎます。いやもう、自殺行為ですよ。今回の事件が沈静化したら、ザーニャさんは絶対に更迭させるよう働きかけよう。
どうせもう逃げちゃってるだろうなぁ・・・って思ったんですけど、予想に反してあの怪しい人、まだ酒場に居座ってた!・・・けども、ここから何かと長くなるので続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
初めまして!Googleのお勧めにこちらが紹介されてて、うっかり読んでしまいました。
グランヒストリアはほぼリアルタイムで買って超ハマりました!
3、4周したと思います。暇だったからというのもありますが・・・。
当時は戦闘画面や年表画面など全てが斬新で衝撃的だったんですよね。
これとミスティックアークとエルナードが自分のSFC三大ハマったRPGです。
ミスティックアークの記事も最終話だけ読ませてもらいましま(笑)。
隠れた名作はやはりリアルタイムでやった人にしか名作になり得ないのかもしれませんね。。。
当時の流行に対するカウンター作品なのかも。
あわわ・・・うっかりお読みになられてしまいましたか。
何時かこの日がやってくると覚悟はしていたのですが、遂にグランヒストリア 幻史世界記のファンの方がいらっしゃってしまいましたか・・・
ミスティックアークについては、確かに最終話”だけ”ちょっと不満を述べてしまいましたけど、最終話になるまではかなり期待も高くポジティブな感想が多かったんです!なので、そちらについては、仮にうっかり全話読んでいただいたとしても、特に不快な思いをすることなくお読みいただけるのではないかと思っております。
しかしながら、このゲームに関しては・・・
自分でプレイ日記を公開しておいてなんですけども・・・完全にファンの方にはお勧めできない出来になりそうです。もちろん、まだ最後までやったわけではないので、全てが明らかとなった時に大逆転する可能性もゼロではありませんが、少なくとも現段階ではその望みもかなり薄く・・・ファンの方にはただただ申し訳ありませんと頭を垂れることしかできません。