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皆さんこんにちは。
ファミコンにはアクションゲームが多いので、積極的にプレイしていこうと思っている伊達あずさです。
そんな自らの思いを叶える今回のゲームは「ロマンシア」です!
このロマンシアは日本ファルコムさんが作ったゲームで、ドラゴンスレイヤーシリーズの3作目に相当するらしいです。実は以前私がプレイしたファザナドゥ(正しくはザナドゥがなんですけどね)はドラゴンスレイヤーシリーズの2作目に相当しているので、一応は続編プレイってことになっちゃいます。
もちろん日本ファルコムさんはファミコンのゲームを作っていないので、このロマンシアも別の会社(コンパイル)による移植という形になっています。当時の日本ファルコムさんのゲームって総じて難度が高いらしいのですが、その中でもロマンシアは格別とのこと・・・
そういう背景もあって、ファミコン版のロマンシアは原作に比べて多少マイルドな仕上がりになっているらしいのですが、果たしてどうなるか!ファミコンカセットはサーモンピンクで、可愛らしい感じの絵柄が描かれているのにね。
・・・でも、私程の中古ショップマニアともなれば、カセットの販売価格を見ただけでそのゲームの難度は大体予想がつくのですよ。
何しろロマンシアは買った当時100円でしたからね・・・100円という値が付けられるゲームは総じて鬼難度(という名のノーヒント)なものです。
さて、このロマンシアも例にもれず説明書が無いのですが、インターネットの力を駆使するとストーリーらしきものを書いてくださっている方がまあまあ見つかったので、それらを参考にして何時ものようにオリジナルのストーリー概要を作ってみたいと思います。
ストーリー(概要)
Long, long ago in a certain place…
2人の兄弟がそれぞれ治める2つの国があったそうな。
兄が治める国はロマンシア、弟が治める国はアゾルバと呼ばれ、2つの国は平和で静かな時を過ごしておった。
そんなある日、ロマンシアの姫セリナが何者かによってさらわれてしまった。
姫の誘拐と時を同じくして、王国内には疫病が流行、異形の怪物が跋扈し始めるようになる。
そこへ偶然現れた東方の王子ファン・フレディはこの王国の惨状を見かねセリナ姫の捜索を買って出たのだった・・・
何処の世界の国にも言える事なんですけど、あまりにも王女とか姫とかさらわれすぎですよね。それと、国防を勇者1人に託しすぎです!
ましてロマンシアは王国なのに、国がどうにもできなかったことを他国の勇者1人の手で解決されちゃったら王様の権威とか地に落ちちゃうよ!?
何処の世界もパワーバランスがおかしいんだよなぁ・・・結局のところ、今も昔も俺TUEEEストーリーは大人気ってことなのでしょう。
というわけで・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
東方にある王国の王子という身分ながら、勝手気ままな1人旅を続けるファン・フレディこと私!
実を言うと、私は自国の後継者争いに巻き込まれ、国を追われるようにして旅に出たのです。幾ら何でも、正統な継承権を持つ王子であれば、こんな危険な1人旅が許されるわけないですからね。
そして、旅の途中、偶然ロマンシアの話を耳にしたのです。
こう見えて、実は私、異世界転生者でして、前世ではドワーフ達がただちに身体へ影響を及ぼす地球外物質を崇めたせいで異形の生物と化してしまった世界を救っちゃったこともあるんですよ。だから、ロマンシアの危機はチャンスだと思いましたね。問題を解決し、その功績を盾にロマンシアを乗っ取ることができれば、自分の国を取り返すことだってできちゃうかもしれません。
そんな打算的な理由から、私は旅の目的地をロマンシアに定めたのでした。
道中、見知らぬお爺さん達が私に無償で力をくれました。私の中に残された数多くの前世の記憶をたどれば、初対面で勇者呼ばわりしてくる人にろくな人は居ません。勇者相手ならどんな理不尽なことを要求してもいいって思ってるんです。そういう世の中なんです!
森に入ると急に物凄い量の魔物が襲い掛かってきます。倒すと時々ハートや剣を落とすので可能な限り集めます。
剣は(攻撃ボタン長押しで)リンクの様に剣先を飛ばすことができる回数を表しているのですが、今は敵が落とす剣を拾っても16以上にはならないみたいです。
3種類の敵に追いかけられながら森を進んでいくと、呪いがかかった扉に行く手を阻まれ先に進むことができません。まだ、始まったばかりだというのに先が思いやられますね・・・どうやって呪いを解除すればいいのだろう。
とりあえず見落としが無いか確認するために森を逆走しているのですが、この青い虫みたいな敵、しつこいし硬い!何かもう序盤から敵が強すぎます。
そんな青い虫から逃げつつ、反対側から襲い来る別の敵を撃退していると、突然天から青い玉のようなものが降ってきました。これが何かは良く分かりませんが、何かしらの予兆であることは間違いないでしょう。もしかすると、これで呪いが解けるかも?
青い玉を取ってからというもの、森に敵が湧かなくなりました。呪いを解除するためには一定数の敵を倒す必要があったとかなのかな?
予想通り、呪いが解けていました。
洞窟内に湧く、何だか良く分からない魔物を可能な限りスルーして奥へ・・・
この世界では敵を倒しても経験値が得られるわけではないみたいだし、一方的にかつ安全に倒し続けられる環境でもない限り(そんな環境があればハートを増やすぐらいの得はあるかも)はガン無視して進んだ方が時間の節約になると思います。
洞窟を抜けた先は崖になってました。普通の人にとっては行き止まりなのでしょうけど、アトランチス大陸を冒険した際に手に入れたブーツを履く私にとっては雲も立派な足場となるのです。
ロマンシアの王宮がある町の前にはこれまでとは明らかに異なるサイズの魔物が居ます。町の入口を魔物に占拠されるとか、ロマンシアは相当まずい状態になってますね・・・
ちなみにこの魔物、遠くからひたすら剣先を飛ばしていれば難なく倒せます。そして、倒すとまたも天から青い玉のようなものが落ちてきます。これって何なのでしょうね。
そんなわけで、ようやく目的地であるロマンシアにたどり着いたわけですが・・・今日はここまでです。
ちなみにこのゲームにはセーブなどという高尚な機能は御座いません!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく見せて頂いてます。
ロマンシアとは懐かしい!
従兄弟がプレイしていたのを当時小学校低学年の自分が見ていたのですが
町の曲がすごくいい曲だ!と感動していたのを思い出します。
思えばあれがゲームの曲で感動した最初の出来事だったかも。
この先も更新楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
ファミコンのBGMって音数が少ないながら、耳に残る曲がとても多いですよね。
是非BGMの事を思い出しながらお読みいただければと思います。
うわー、ファン・フレディ第8王子でした。申し訳ありません。
第1~第7王子は名前どころか存在のカケラすらゲーム中に出てきませんので(^^;
旅の中で偶然ロマンシアに辿り着いたことになっているのですが、他の王子が生死すら不明なので王位継承争いでの暗殺を恐れて行方を眩ましてるのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
でもって、ファン王子は第8王子だったのですね。ますますお兄さんが増えちゃいましたね。
まあ、そんなにお兄さんが沢山いるからこそ、自由に旅とかできちゃってるのかもしれませんね。
こんばんは。
ロマンシアとはこれまた難儀なものに手を出されましたね…。
私はPC版しかプレイしたことがないので、これからの展開楽しみにしています。
当時ファルコム社員だった都築和彦さんの絵とストーリーのせいで普通のアクションRPGかと思いきや、ハマりが多い極悪な難易度でした。ノーヒントですし、先に進まないとその行動が正しいのか分からないとか…。
確かファン・フレディ王子は第三王子だったかな。
コメントありがとうございます!
ファン・フレディ王子って第三王子だったんですか!
むむむ・・・私の考えた捏造ストーリー上、それはちょっと都合が悪い事実でした。