投稿日:
皆さんこんにちは。
絶賛、(悪)夢ツアー中の伊達あずさです。
しかし、回避も抵抗も不能な範囲技って卑怯過ぎますよね。
そんなチート四天王ジグムトの悪夢の世界から今日もお届けします。
どういうわけか、ジグムトが作り出したはずの悪夢の世界にも町があるので、ここの調査から行っていきましょうか。
悪夢の世界の町
- ジグムトの栄養源は住人の絶望
- ジグムトの本体を倒さない限り元の世界には戻れない
- この世界の何処かに眠るジグムトの良心に聞けば本体の居場所がわかる
名称 | 価格 | 説明 |
---|---|---|
薬草 | 10 | HP回復 |
薬草×9 | 90 | HP回復 |
毒消し | 15 | 解毒 |
毒消し×9 | 135 | 解毒 |
知力の実 | 30 | AP回復 |
知力の実×9 | 270 | AP回復 |
気付け薬 | 500 | 戦闘不能の治癒 |
気付け薬×9 | 4500 | 戦闘不能の治癒 |
- 宿屋(10ゼニー)
う~ん・・・私達をこの世界に送ったジグムト本人もこっちの世界に来ているみたいですね。一体どういう仕様なんでしょう・・・
夢の中と現実世界の両方で同時に意識を持った状態で存在できるってことなのでしょうか。だって、ここから出るためにはジグムト本体を倒す必要があるらしいですから、仮にジグムトが夢の世界と現実世界を自由に行き来できるとかいう仕様だったら、敢えて夢の世界にやってくる必要ないですもん。そして、そんな能力だったら四天王程度に収まるレベルじゃなくなっちゃいます。
ひょっとすると、ここはジグムト自身の夢の中なのかもしれませんね。
悪夢の世界には天の鍵を守っていたらしい精霊の姿もありました。
彼らって勇者の血を引く者にしか負けない何て言うとんでも仕様になっていたのですね。でも、一般人に鍵を盗まれたり、悪夢の世界へ飛ばされて守護不能に陥ったりしてるし、単なる思い込みの可能性も・・・まあ、彼らはディースが召喚したものみたいだし、主人に似て結構適当なのかもですね。
とりあえず、町の外に出てみました。一見すると広そうですが、敵が出現しないため、あまり広さを感じません。
反時計回りにぐる~っと世界の縁を進んで、町の直ぐ北に見えていた洞窟までやってきました。
流石に洞窟の中には敵が居るみたいです。
それと、罠こそありましたけど、悪夢の世界にも宝箱があるんですよね・・・何でジグムトはわざわざ悪夢の世界にまで中身入りの宝箱を設置したんでしょうか。
ほぼ一本道の洞窟をひたすら進んで行くと、ジグムトの良心を名乗る人物と遭遇しました。
ジグムトの良心は自分の力がまだ残っている今の内に悪しき心を倒して欲しいと私達に依頼してきました。しかし、悪しき心ってなんなんでしょうね・・・物事の善悪なんて、ちょっと視点を変えるだけで簡単に逆転してしまうような不確かな物のはずなのに、人は善とか悪とか分かりやすいものを好み過ぎなのです。今だって、この自称良心に利用され、彼らの覇権争いに加担させられているだけかもしれないのに。
そもそも、悪しき心だけ倒せば、ここから出られるという設定も、何か変です。
町に居た人は「この世界を出るために倒さなければならないのはジグムト本体だ」と言っていたので、それならと思っていましたけど、倒す相手が自称良心の言う悪しき心だけで良いとなるとかなり話が変わってきます。
そもそも、彼は彼自身の正義の下、黒竜族の手先となり、世界征服に加担しているわけです。そして、そのための戦略の1つとして私達をここに閉じ込めたわけですよね。そんな彼の行動を勝手に絶対悪だと断言してしまうというのは非常に危険です。
世の中に絶対善も絶対悪も無いが故に、誰しも少なからず自分の正義に疑問を感じてしまう事だってあるはず・・・
きっとあの自称良心は自分の正義に疑いを持ってしまった心・・・つまり、疑心なんじゃ!だから、疑心が勝ってしまうと、この世界の存在理由が失われてしまい、崩壊するとか・・・そう理解した方が私的にはすっきりします。
私は物事に悪だとか善だとか安易な定義付けをしてしまうことで、肝心の中身を吟味しなくなることが怖いのです!
変に熱く語り終えたところで、先へ進むと、回復の水に聞きたがりの竜の幻影(セーブポイント)と、何だか私達にとって至れり尽くせりの場所が・・・
この世界に中身有の宝箱があることもそうでしたけど、ジグムトの中に疑心があるせいで、完全に理不尽な世界を作り出せなくなっているということなのかもしれませんね。
夢の中という何でもありな状況を遺憾なく発揮した感じの場所にでました。
しかも、乗るとぐるぐると視界が回転し、進行方向が変わってしまうギミックまであるのです。
まあ、回るのは視界だけで、実際に向いている方向まで変わるわけではないので、落ち着いて進めば大丈夫。
視界がぐるぐる回る妙な空間を抜けた先は・・・何かまたずいぶんと雰囲気が変わりましたね。
ここにはワープしそうな雰囲気がする2色の床がありますが、単に乗るとダメージを受けるだけでワープしたりはしません。
ちなみにここのは避けられます。
一見すると、全てのルートが行き止まりであるかのように見えるのですが、2ヵ所程落とし穴があります。
右下にある方の落とし穴が先へ進むためのルートです。
その先には、間違った階段を選ぶと1階まで戻されてしまう謎の階段もありましたが、先へ進むことのできる正解の階段は一番右下です!
大分時間がかかってしまいましたが、やっと他称ジグムトの悪しき心を見つける事ができました。
個人的には彼のことを悪しき心と呼びたくないのですが、私の都合で勝手に呼称を変えてしまうと、話がややこしくなってしまうので仕方ない!
早速戦闘に突入したわけですが・・・敵に物凄く巨大なモザイクが掛かっています。ひょっとして、このモザイクをどうにかしないと倒せないとかそういうこと?
暫くダメージを与え続けると、勝手に戦闘モードが解除されてしまいました。
やっぱり、あのモザイクがあるとダメみたいですね。しかし、この展開は・・・さっきの自称良心がでばってきそうな予感・・・
やっぱりね・・・
でも、私の読みは少し外れていたようで、この世界を抜け出すためには、ジグムトの全て(自称良心含む)を滅ぼす必要があるみたいです。
自称良心が加担したことで、理不尽な設定が解除され、ダメージを与えることでモザイクを外せるよう、夢の中の世界の仕様が変更されました。
私達に倒されたジグムトは自分の中にまだ良心が残っていた事に驚きながら消えていきました。
どんなに自分では正義だと信じていることであっても、それはあくまでも現時点での自分が導き出した最適解に過ぎず、その選択の結果、犠牲となってしまう物は少なくないものです。彼は自らの正義を貫き通す際に溢れ出てしまった犠牲から、必死に目を背けようとしていたのかもしれませんね。
悪夢の世界の洞窟
- リフルエキス
- クリスタルボウ(攻撃力80、重さ8、両手用)
- ラッ木の枝
- トライデント(攻撃力74、重さ6、片手用)
- 煙幕
- 呪いの兜(防御力62、重さ20、兜)
- フルフェイス(防御力35、重さ5、兜)
・・・と、私が無駄にシリアスな話にまとめた流れも、現実世界で私達を出迎えてくれた無駄に陽気な精霊(ガーディアン)のせいで台無しです。
流石のガーディアンも、この状況で私達に鍵譲渡の試練を改めて課すほど空気が読めないわけではないみたいです。素直に天の鍵をくれました。
まあ、別に私達は天の鍵自体が欲しかったわけではないのですが、この鍵を使って、天の塔にある装置(左側にあるやつね)を動かして、春の村の異常気象を止めねばなりません。
天の鍵を使って装置を止めてから、ディースにデルダンを使ってもらい塔の外に出てみると・・・雪も無くなって、氷も溶けてる!
春の村の雰囲気もすっかり明るくなっていますが・・・
詳細は次回!
今回は私の無駄口が多すぎたせいで、いつも以上に進められなかったかも・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。