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皆さんこんにちは!
伊達あずさです。
前回はアクションゲームだったので、ちょっとロールプレイングゲームがやりたくなってきました。
やっぱり、経験値とかお金とかを貯めることが好きな私にはロールプレイングが向いてると思うんですよね!
という訳で、今回は「ラサール石井のチャイルズクエスト」をプレイしてみようと思います。
このゲームはコマンド入力形式の非常にオーソドックスなロールプレイングゲームです。
有名なものですと「ドラゴンクエスト」とかと一緒ってことですね。
しかしこのゲーム・・・今まで私がプレイ日記を書いてきたゲームの中では比較的テキストが多い!!
ゲームの背景についてもちゃんとゲーム中で語られるのです!
素晴らしい!!
そういうわけなので早速ゲームを開始しちゃいます!
名前はいつものように「あずさ」にしましょうね。
しかし、ファミコンのゲームって「4文字制限」が多いですよね。
なんでなんでしょうか?
挙句の果てには濁音と半濁音も1文字扱いですからねぇ・・・
「だいすけ」とか「けんたろう」とかいう名前だったら入れられずにがっかりですね。
女性の場合は4文字であれば結構何でもオッケーそうです。
「じゅりな」とかならダメかもしれませんけど。
(そもそも「ゅ」がチャイルズクエストにはないですけど)
せめて5文字だったら大抵の和名は入れられるのになんで4文字なんでしょうね。
誰か知ってる人教えてください!
始めると早々に「選ばれしマネージャー」とか言われちゃいました。
良いですね。
大体、自分が選ばれる理由とかそう簡単に見つかるもんじゃないんですよ。
むちゃくちゃなストーリーを入れ込んでくるぐらいなら、これくらい清々しくこられたほうがスッキリしますね!
そう!私は選ばれているから、旅立つことに理由なんてないんです!
あ、あれれ!?
まだ話に続きがある!!
ファミコンのゲームなのにちゃんとストーリーがある・・・
ちゃんとしたストーリーがあるなんてアルテリオス以来ですね!
「ウィザードリィ」や「ゾイド 中央大陸の戦い」にはなかったんです!!
例え、あったとしてもちゃんとはしてなかったんです!!
うわ~~~~~~~~~~
ゲーム内で状況説明までしてもらえるみたいです!
私は今ちょっとした感動を覚えています。
今までのゲームは「とりあえず説明書を読んどいて」感満載のゲームばかりで、説明書に書いてあるストーリーを熟読しなければ、何がなんだかわからずにとりあえずゲームをする事態になっていたのに・・・
なんてユーザーフレンドリなゲームなんでしょう!!!
で、私に状況を説明するために登場した「ラサール石井」さん?
って、あの私が知ってるラサール石井さんですよね?
に・・・似てる?の?
ま、まあファミコンですしね。こんなもんなのでしょうか。
で、ラサール石井さんによる状況説明を要約すると・・・
私、あずさは石井光三オフィスの新人マネージャーで、早速、所属タレントの面倒をみることになりました。
あずさが担当するタレントは、三井光三オフィスが社運をかけて売り込み中の女性ユニット「チャイルズ」です。
しかし、チャイルズはデビューから日が経っているにも関わらずイマイチ人気が出ていません。
そこで選ばれしマネージャである私に何とか頑張ってもらってチャイルズをスターにして欲しいのです。
チャイルズのメンバー
1人目:久留龍子
アダ名はりん。担当はボケ。熊本県出身
お笑いらしからぬまともな顔。
生まれつき霊能力を持ち、3歳にしていたこを目指す。
2人目:磯野貴理子
アダ名はきりこ。担当はツッコミ。三重県出身。
生まれつき顔がでかく、2歳にして神童と呼ばれ、4歳にしてグレ始める。
グループのリーダーで、年齢は19歳。ただし、妹は20歳。
3人目:茂原裕子
アダ名はゆうこ。担当はサゲ。神奈川県二俣川出身。
生まれながらの脂症。あまりの油のために、滑って幼稚園に通えず。
必死で豆腐を食べたおかげでなんとか小学校には通えるようになる。
しかし、元々小柄な3人は理由も分からず稽古場の隅で小さくなっていたが、ふと見渡すと「自分と良く似た境遇のやつがいる」と、3人は意気投合し、グループを結成することになった。
グループ名は自分たちが子供みたいだからという理由でチャイルドの複数形でチャイルズと命名した。
この時3人はチャイルドの複数形がチルドレンだとは知らなかった。
と・・・まあこんな感じの説明がラサール石井さんからありました。
何と言いますか、相当親切なゲームですね!!
っていうか、当時実在するアイドルだったみたいですから、営業も兼ねていたのでしょうね。
何気に、2人目の「磯野貴理子」って今でもテレビで良く見かけるあの磯野貴理子さんですよね!
昔はアイドルだったんですね・・・まあ、何だかんだで今でも結構お綺麗ですもんね。
そんなに顔が大きいイメージなかったですけどねぇ・・・歳を取ってから小さくなったんでしょうか。
とか言われちゃってます。
でも、他所のゲームではイキナリ軍資金もろくに渡さず「銀河の平和を取り戻せ!」だとか、「魔除けを取り替えしてこい!」だとか、「共和国を救え!」だとか、「魔王を倒せ!」だとか言われてますしね。
それに比べると、ここまで親切な説明の上で「チャイルズをスターにしろ」ですからね。
相当現実的な目標だと思います。
挙句の果てには、明確な目標まで設定してくれる始末!!
「ときおホールという最高の公会堂でコンサートをして成功を収めたらスターとみなします」
まあ、現実だったら成功の定義についても設定して欲しいところですが、ファミコンゲーム的には100点過ぎる目標設定なんじゃ・・・
更に親切すぎる説明は続きます。
どうやら、ときおホールでコンサートするためには「スターのマイク」、「スターのドレス」、「スターの靴」という3つの装備が必要となるみたいです。
ふむふむ・・・とりあえず3つの装備を集めないとならないのですね。
マネージャーの法・・・ってなんでしょうね。
どのへんが「つまり」なのかが良くわかりませんが、とりあえず私は魔法っぽいマ法が使えるようになるってことですね!
持ちネタや歌ですか・・・
確かにコンサートするためにはそういうのも必要かもしれませんが、どういった扱いなのでしょうね。
まあ、そんな些細な疑問ぐらいはやっているうちになんとかなるでしょう!
珍しく、最初に進むべき道まで教えてもらえました。
しかもちゃんと方角付き!
今までの例だと・・・
- 「~へ向かえ!」っていうのはいいけど、それがどこにあるか分からない
- そもそもノーヒント
そんなのばっかりだったので、ここまで親切にされると妙に感動しちゃいますね。
途方も無い理不尽さを楽しむのも良いですけど、偶にはこういうゲームだってしたい!!!
うんうん。俄然やる気が出てきましたよ!
最後に健闘を祈られました。
ここまで親切に説明された後ですからね、他のゲームみたいに投げっぱなし感はしませんね!
よーし、選ばれしマネージャーとして頑張るぞ~
でもって、外へ出てみると・・・
う~ん。な、なかなかのレトロ感ですね・・・
先頭が私で後ろの3人がチャイルズなのかな?
一緒に歩くんですね。
何となく石井光三社長のセリフもドラクエっぽい雰囲気がしたのですが、もしや、ドラクエオマージュなのかな?
さっそく、下の階に居るといっていたラサール石井さんに会いに行ってみました。
「次のレベルになるには8の人気が必要」らしいです。
人気=経験値なのでしょうね。
上にある「ああああ・・・」っていうのは、ゲーム再開に必要な「あんごう」ですね。
始めたばっかりは「ああああ・・・」なんですね。
外に出てみるとこんな感じです。
まだ街の中って感じでしょうか?
っていうか、かなり「ドラクエ臭」がしますね・・・
右下の「フマンド」ってなんでしょうね。
「フマンド」とは不満度のことのようで、一人でも不満度が100%になるとまずいらしいですね。
しかし・・・「マほう」だったはずなのに、すっかり「まほう」になってる。
何はともあれ、いつもの様に街で聴きこみ調査をしてみますか・・・
結構テキスト量があるゲームですし、今までのゲームよりは有益な情報が満載の予感!
すぐ北にあった建物の中にはいったところ、占い師さんと出会いました。
普通のロールプレイングゲームだと、真面目な口調なのに言ってることはむちゃくちゃな要求をしてくるものですけど、この占い師さんは「占いがしたいから亀の甲羅が欲しい!」ってかなりストレートな要求をしてきますね。
ある意味、自然!!!
こちらは茄子の看板が取り付けられていた建物の中です。
どうやらレストランみたいですね。
左下にフマンドがでているあたり、ここで食べ物を食べるとチャイルズの不満度が減る仕様なのでしょうね。
しかし、店を出るコマンドが「ひやかし」になっている辺り、こだわりを感じますね。
と言っている矢先に、次の店(765と書かれた看板がある建物)でも同じ構成。
フマンドの位置関係無かったのかな・・・
ともあれ、何となく道具屋さんっぽいですね。
ここは、プリンの看板がある建物です。
プリンホテル・・・プリンスホテルではないのですね。
宿屋みたいなものかな?
それにしても値段が凄いな・・・
丸の中に「な」と書かれた建物にある二つの入り口の一つにはいると、武器防具屋さんっぽい?感じです。
今はお金がないので何も買えませんね。
もう一つの入口に入ると、デパートの事務所でした。
なんだか気になるコマンドが沢山ありますね・・・
気になる「キャンペーン」を選んでみると、屋上でキャンペーンができるみたいです。
試しにやってみたところ、この結果!!
・・・まあ、まだ始めたばっかりですからね。
しかし、お客さんが一人も来ないとか、チャイルズの問題というよりはこのデパートの来場者数に問題があるような気がしますけど・・・
強制的に社長のところに戻されてしまいました!
まあ、別に直ぐ側ですから問題無いですけどね!
最後はここです。
しぶちゃホールの受付らしいですね。
コンサートを開くつもりかと尋ねられたのですが・・・さきほどの散々たる結果を目の当たりにしているため「いいえ」を選んだら・・・
冷たい言葉で追い返されちゃいました・・・
芸能界って辛いんですね!!!
その他の情報
- ここは「しぶちゃ」の街らしい
- まんぼドリンクを飲めば毒を取り去る
- 女の子の機嫌を治すなら素敵なお店でお食事をするのが良い
- マネージャーの強さはアイドルの魅力次第
- 全国には6つの公会堂がある。コンサートをやって経験を積むと良い
- 公会堂でコンサートを開けるようになったら一人前
- ものほしくんのふとももはとてもかわいい
まあ若干わけがわからない情報も混じってますが気にしないで行きましょう!!
とりあえず、初フィールドです!
世界観的に現代風ですね。
とりあえずフィールドを歩いてみましょう。
さっそく敵(?)らしきものと遭遇しましたが・・・・
このゲームってちょっと変わってるんです。
いや・・・大分変わってるかもしれません。
普通のロールプレイングゲームって、敵が出てきて、それを倒すことで経験値を得て強くなっていくイメージがあるじゃないですか。
このゲームの場合は違うんですよね。
出てくる敵は全て一般人です。
その一般人を相手に営業をして、自分達のファンにするという感じです。
まあ、表現が変わっただけでやることは一緒なんですけどね。
「よいしょ」=「たたかう」
「たえる」=「ぼうぎょ」
「ま(マ)ほう」=「まほう」
っていう感じでしょうか?
しかし・・・チャイルズのメンバー戦わないのですね。
私が1人で敵と戦わないといけないみたいです。
こんな感じで戦います。
っていうか、最初の敵なのにすっごい強い・・・
よいしょ効かない時もあるし。
やっとのことで(よいしょし)倒しました。
まあ、人気が増えるのはまだしも、なんで直接お金がもらえるんでしょう。
もしかすると、グッズでも買ってもらったとかなのかな?
何はともあれ、結構面白そうな予感・・・
とりあえず、ラサール石井さんのところにもどって「あんごう」を頂いて今日は終了!
ラサール石井さんのところに戻ったら体力回復してました
まだ、敵と一回戦った(営業した)だけですし、「あんごう」要らない気もしますけどね。
ではでは、今日はこのへんで!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。