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これは私が小学生の頃のお話です。
当時の私は健康診断の度にアレルギー性鼻炎と良く診断されていました。
そうは言われるものの、何の自覚症状もなく病院に行っても、「季節的な鼻炎ですね」と言われる程度で、特に何の問題もなく生活していました。
ですが・・・アレルギー性鼻炎っていつも診断される春頃、私は一つの悩みを抱えていたのです。
それは・・・
何故か、鼻血が止まり辛くなるのです
ケース1:自宅で・・・
一人っ子の私は、いつもの様に自宅で寂しく一人遊びをしていると、突然鼻血が!
私は鼻血を手で受け止めつつ、急いでゴミ箱の上まで行き、鼻血を止めるためにティッシュを用意し始めました。
しかし・・・その鼻血の量がすごいのです。放っておくと、ぼたぼたとたれ流れるのです。延々と。ティッシュをつめてもすぐ真っ赤になるし・・・そのうちゴミ箱内は血の海に・・・
ケース2:学校で・・・
学校での家庭科の授業中、突然鼻血が出た私は、大げさにも保健室に連れて行かれました。
保健室の先生から、「これで鼻を圧えてね」と渡された紙で鼻を圧え続けたものの・・・結局1時間も鼻血は止まること無く、授業終了後も教室に戻れず・・・
ケース3:病院で・・・
アレルギー性鼻炎と言われてしまったため、病院に行きました。
その日は、病院がかなり混雑しており、待ち時間がとても長くなっていました。私は待合室でおとなしく順番が来るのを待っていたのですが、病院内の温度が高かったせいなのか何故か突然鼻血が・・・
私の鼻血に気づいた看護婦さんが駆けつけて鼻血を止めるためのティッシュをくださったものの全くとまらず、焦った看護婦さんは順番を飛ばして私の処置を優先してくれました。
しかし・・・
私の鼻血と格闘するお医者さん。
何やら棒みたいなものを私の鼻に突っ込んでバチバチと焼いたりします。これがまた物凄く痛い!ですが、全く鼻血が止まりません。
そしてお医者さん・・・
「もう、やれる処置ねーよ。こんなに止まらない鼻血は初めてだ」
と・・・半ばやけっぱちに。結構ベテランの人でしたよ?そのお医者さん・・・
結局、処置三巡目ぐらいで止まりました。最後の方はなんかお医者さんも、「なにこれ、どうやったら止まんのかねぇ」とか言いながら、どこか楽しげでした。
そんな医者も匙を投げる私の鼻血も歳を取るにつれ、何故か治っちゃいました。
結局、アレルギー性鼻炎との関係性は不明ですがそれも鼻血同様、いつの間にかならなくなっちゃったので何か関係があるのかもしれませんね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。