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皆さんこんにちは。
ロングスピア、真珠のネックレス、永遠の花束、宝石箱を買うことにした伊達あずさです。
そして、最後の1つはお爺さんから譲っていただいた結婚指輪となりました。
どれも仲間からの評価が高い品ばかりですので、きっとマズルさんのご主人さんも喜んでくださることでしょう。

お目当ての品を買いそろえてマズルさんのところに戻ります。
マズル「どれ、見せてもらいましょうか?」
マズルさんに購入してきた5つの品物を全てお渡しします。
マズル「ありがとう。これで5つそろいました」

あ、ライバルも戻ってきたみたいです。
デビアス「遅かったじゃないか。まあ、これで私のところもそろったな」
マズル「よし。では旦那様のところへ戻るとしましょう」
デビアス「後は旦那様の判断に任せるだけだな。まあ、勝負は見えているがな」
何故デビアスさんはこうも自信満々なのでしょうね。自身に目利きの才があるわけでもなく、購入をお願いした冒険者だって現地調達なのでしょうから、間違いなく見ず知らずの人でしょうに。余程の楽観主義者か、あるいは誇大妄想にとりつかれているのか・・・何れにしてもまともではありません。
マズル「私はこれから旦那様のところへ急ぎます。悪いですが、残った資金は返してください」
残金を返却し、預けてあったお金を返してもらいます。
マズル「後で報酬を持って行きます。『赤い鎧亭』で待っていてください」
冒険者「へへへ、報酬が楽しみだな。俺達も行くぜ。じゃあな!」

赤い鎧亭で待っていると、約束通りにマズルさんがやってきました。
マズル「ありがとう!ご主人様は、それは喜ばれましたよ。デビアスの奴は逆に怒られて、いい気分でしたねえ。これで私も、出世間違いなしです」
デビアスさんは怒られたんだ・・・プレゼントを用意して怒られるって、あの冒険者達は一体どんな品物を購入したのか。
ラムザ「良かった。じゃあ報酬は?」
マズル「旦那様から預かっています。買い物の資金の残りも、この際だから渡してしまいましょう」
ナテイラさんのお店で使用できる1000ガメルの金券と7450ガメルを頂きました。
マズル「ナテイラの店というのは、闇市でも一番大きな店だそうです。珍しい魔法の品物を置いていると聞いてますから、見せてもらうといいでしょう。私達はすぐに、ラムリアースに旅立ちます。あなた達も、旅が無事に終わるといいですね。さようなら」
そういってマズルさんは去って行きました。あれ?今回、経験値が貰えませんでしたね。もしかすると、金券を使うまではクエストが終了しないからかな?

というわけで、闇市に戻ります。

安らぎの横笛とか魔除けのルーンとか多少高くても買いたかったのにな。

ナテイラさんのお店へと向かう途中、狙いすましたかのように子供に横からぶつかられてしまいます。
子供「あっ。ごめんなさい!」
ラムザ「あらあら、気をつけなさいよ」
サレム「ちょっと待って。ポケットのものを見せてもらいましょうか」
子供「あ~あ、見つかっちゃったか」
アズサ「あら、私の財布。一体、いつの間に・・・」
子供「はい、ちゃんと返したからね。もういいだろ。バイバイ!」
いやいやいや、見つかっても返せば許されるなんてことになったら、スリを行う側に何のデメリットも無くなってしまうではないですか。そんな理不尽なことがあっていいはずがない!子供相手であればなおさら教育上、物凄く良くないよ!子供であることを理由に容赦するのは量刑であるべきで、罰を与えることそのものを容赦してはいけません!
でも、そんな常識が通用する世界でもないのですよね・・・まんまと逃げられてしまいました。スネアでも掛けてやればよかったのに。

ひと悶着ありましたが、ナテイラさんのお店に辿り着きました。
ナテイラ「どうも。冒険者の皆さんだね」
ラムザ「ええ。ここの金券を貰ったんで買い物に来たの。何か掘り出し物はない?」
ナテイラ「そいつは丁度いい。さっき久しぶりに入荷したばかりだが、買って行くかい?『ユニコーンの角』はどうだい?20万ガメルだ」
サレム「どんな病気でも治してしまう、魔法のアイテムです」
ラムザ「とても買えないわ、そんな値段じゃ」
金券でしか買えないとなると選択肢なんてあってないようなものですね。
ナテイラ「金券は1000ガメルしかないのか。うちは高いものしか置いてないんだよ。1000ガメルなら・・・せいぜい、こんなところか。『サテュロスの角笛』だ。これなら1000ガメルで買える」
アーヴェル「何だ、これは?」
ナテイラ「これを戦いの時に吹くと、敵を混乱させることができる。敵は踊りだしたり、酔っ払ったようにフラフラしたり、逃げ出したりするはずだ」

い、要らない・・・ファイアボール1~2発で戦闘が終了してしまうソード・ワールドの世界で搦め手とか使う機会がないよ。最近はスリープクラウドすら使用機会が無くなっているというのに。
ナテイラ「でも1000ガメルで買えるものなんか、これしかないぞ。諦めて、これにしてくれ」
ラムザ「仕方ないわね。きっと役に立ってくれるわよ」
いや、絶対に役に立ちませんよ。こんなものを吹くぐらいなら殴るなり、ファイアボールを唱えるなりした方がいいよ。
ナテイラ「次は高いのを買えるくらい、金を貯めてから来てくれよ」
いや、お金はそれなりにあるんですよ?金券がないだけで。現金を金券に変える手立てを教えてくれたら、すぐにでも高いものを買いに戻って来るのですけどね。とはいえ、ユニコーンの角も必要とは思えませんが・・・

ナテイラさんのお店を出た途端、誰かやってきました。
娘「すみません。ここがナテイラさんのお店ですか?」
いやいや、目の前にあるのですから、自分で確認すればいいだけじゃないですか。見ず知らずの人の足を止めさせてまで、尋ねる必要がある内容とはとても思えません。図々しいにもほどがあります。
サレム「ええ、そうです」
娘「ありがとうございます」

そういうと、この方々はナテイラさんのお店へと入って行き、そして、すぐさま出てきました。
・・・で、何故私達はその間、ここで待っていなければならないの?

先ほどの方々が去った後、また別の人がやってきましたよ。だから、何故私達はここで立ち止まっていなければならないの!?
冒険者「ハァ、ハァ。さっきナテイラの店で買い物をしたのは、あなた達ですね。すみませんが、ちょっと品物を見せて頂けませんか?」

出て欲しい時には出ないのに、どうでもいい時には出るのですよね、選択肢が。別にどうでも良いものなので、見せてあげますとも。
冒険者「どうも。あれ?違うのかな?」
サレム「何か?」
冒険者「いや、でも・・・すみませんが、ちょっとこれを貸してもらえませんか?すぐ返しますから」
ラムザ「幾ら何でも、見ず知らずの人に貸すなんて、できるわけないでしょう」
冒険者「そ、そうですよねえ。これだけ価値のあるものですから・・・」
そういうと冒険者さんは去って行きました。もしかして、私達がユニコーンの角を買ったと勘違いしていたのでしょうか。

お店に戻ってナテイラさんに聞いてみましょう。
ナテイラ「どうしたんです?」
アズサ「サテュロスの角笛を、欲しがってる奴がいたのよ。あれには、他にも特別な効力でもあるの?」
ナテイラ「えっ?はあ・・・聞いたことはないですな。気にすることはありませんよ」
サレム「おや、さっき置いてあったユニコーンの角は?」
ナテイラ「ああ、あれか。あんた達が行った後で売れたんだ」
サレム「それは凄い。金持ちがいるもんですね」
やっぱり、勘違いされていたみたいですね。まだ経験値を貰えていないので、何かひと悶着ありそうな気がするけど・・・それは次回。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。


