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皆さんこんにちは。
トーマさんの守り役をしていたサイフリートって、謀反を企てる前からトーマさんに好かれていなかったのだなと思った伊達あずさです。
だって、私・・・じゃないけど皇帝が「サイフリートが事件の黒幕でしょう」っていった際、一切迷うことなく皇帝の言を信じましたもんね。
もし、サイフリートの信用度が高ければ、幾ら皇帝の言に論理的優位性があったとしても「そ、そんなサイフリートがまさか・・・」みたいな感情と理性の葛藤が何ターンかあって然るべきです。
ハロルド王亡き後、トーマさんを後継とし、傀儡にするつもりなのであれば、尚更、事を起こす前に信頼を勝ち取っておかなきゃならないのに・・・随分と無策な謀反者です。
でも、トーマさんを後継とする策が初っ端から失敗しちゃった今の状態でも、サイフリートがダグラス城を掌握するには十分だったようですし、ダグラス城には予想以上に忠誠心の低い兵士ばかりが詰めていたみたい。もしかすると、ハロルド王やトーマさんって城の兵達からはあまり人気がなかったのかもしれませんね。となると、トーマさんを後継に・・・なんていうのはあくまでクーデターのきっかけに過ぎず、実効的にはどうだってよいことだとサイフリートは考えていたのかもしれません。
可能ならば、帝国最大の戦力である皇帝自らダグラス城を攻めてたて、サイフリートを討ち取っちゃっても良かったのですけど、それをやっちゃうと現王族の権威が失墜してしまう恐れもありそうですからね・・・ここは現王家の顔を立ててあげましょう。
道中、サイフリートが放ったと思われる兵に行くて阻まれたのですが・・・このミスティックとかいう忍者風の敵・・・爬虫類系の敵に匹敵するレベルで先制率が高い!即死攻撃率の方は若干劣る気もしますが、それでもほぼほぼ即死ですよ。
今の皇帝って装備による補正込みで素早さが21もあるんだけどな。それで先制し負けるってどういうことよ!
今のところは今作一の敵の量・・・だけど、今後更新される可能性は多分にあります。
数も多く、敵も強いため、何度か時を戻す羽目になっちゃったけど、途中から味方が敵の技を見切り始めてくれたので、幾分楽になりました。
最後の戦いは避けられない模様。しかも先制率の高いミスティック祭り。
そりゃ~皇帝が先制してくれさえすれば、何の問題も無くあっさり倒せるのです。
道を塞いでいた不動の敵を倒してほどなくするとネラック城に到着。
ゲオルグ「トーマ!・・・皇帝陛下!!一体どうしたんだ!皇帝陛下が後見になってお前が王位に就いたと聞いたぞ」
トーマ「兄さん・・・ゲオルグ兄さん!父上が・・・サイフリート・・・」
ゲオルグ「落ち着け、トーマ。陛下、一体何が?」
兵士「トーマ新王の名でゲオルグ様討伐令が全国に発せられました」
ゲオルグ「何!」
ソフィア「陰謀よ、これは」
トーマ「姉上!」
ゲオルグ「ソフィア」
ソフィア「お父様の急死、トーマの即位、お兄様への討伐命令・・・余りにも手際が良すぎます。前々から計画されていたとしか思えません。ここまでが計画通りだとすれば次の手は恐らく南からのモンスターとの連携では・・・」
兵士「モンスター達が長城の下にトンネルを掘りました」
ゲオルグ「ちっ、モンスターどもめ、長城の向こうに追い返してやる!」
皇帝「モンスターは私に任せて、あなた方はダグラスに進撃する準備を。御父上の仇を取るのです」
ゲオルグ「わかりました」
トーマ「陛下、頼みます」
ソフィア「お気を付けて」
特に選択肢はありませんでしたが、ペルーサ皇帝、なかなか味な事をするではありませんか。皇帝自らダグラスを攻めたのでは、ネラック城に来た意味がなくなっちゃいますからね。
それにしても、幾ら前々から準備していたからといって、新王不在のこの状況でここまで国を好き勝手できるものなのでしょうか。これまで何の疑いも無かった兄ゲオルグに対する突然の討伐令だなんて、新王の口から直接発令されていたとしても認められるか分かったものではありません。
これって恐らく、ダグラスにいる臣下の相当数にサイフリートの息がかかっていたってことだよね。となると、統治者としての資質に問題があったのはハロルド王の方でしたか・・・
クーデターの鎮圧はカンバーランドの次代を担う3兄弟に任せるとして、私は長城の下にトンネルを掘って侵攻してきたというモンスターの討伐へ・・・行く前にフォーファーに行って休ませてもらいます。ネラック城には宿屋ないんだもんな。
では改めて長城へ。
あ~確かに穴が空いていますね。っていうか、穴をモンスターが守っていますよ。妙に組織だっていますね。
穴の奥の方に動かない敵がいます。って、片方アリじゃん!アリは死すべし!!
アリとデューンウォームを倒したら、急に大きな地震が。
詳細はよく分からないけど、問題の穴は埋まっちゃったみたいです。モンスターの姿もなくなりましたし、討伐完了じゃないかな?
ネラック城に戻ってみましょう。
だがしかし、ネラック城に3兄弟の姿はなく、近くの兵士に聞いても無視される始末。こんなのちっとも立派じゃない!!
仕方ない、口が利ける文官にでも聞いてみましょう。
文官「ゲオルグ様はダグラスへ進撃なさいました」
あ、もう行っちゃったのですね。
では私もダグラスへ。
あれ、とてもクーデター中には見えませんね。
もうダグラスを取り戻しちゃったの!?
ゲオルグ「サイフリートは惜しくも取り逃しました。しかし、奴らのアジトは突き止めてあります。ダグラスの情勢が落ち着き次第、後を追うつもりです」
ソフィア「サイフリートを捕まえるまでは安心できません」
トーマ「陛下、ありがとうございます。他の言葉が見つかりません。本当に・・・」
う、う~ん・・・随分あっさり鎮圧されちゃいましたね。
ソフィアさんがサイフリートを過剰に評価するから、もっと緻密な作戦なのかと思わされていたけど、サイフリートは先王死去の混乱に乗じて、瞬間的に無茶を押し通していただけだったのでは。つまり、こちらがトーマさんの身柄を確保した時点で、サイフリートの計略は詰んでいたのかも。
だとすると、新王の名を騙って発令したゲオルグさんに対する討伐令というのも、実を伴わない単なる破れかぶれだったのかもしれません。だから、トーマさん本人が現れたことによって、ダグラスの軍は一気に崩壊しちゃったのでしょう。な~んだ、完全に買い被ってましたね。
意外にあっさりサイフリートの乱が鎮圧の憂き目に遭ったところで、今日はここまで・・・ですかね。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。