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皆さんこんにちは。
勢いに乗じて、ワイワイワールドノルマを消化していこうと思う伊達あずさです。
よって、今回プレイするのは「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」になります。
このゲームはですね・・・キングコング2となってはいますけど、ファミコンゲームとしてのキングコング1があるわけではないのですよ。あくまで映画キングコング2を原作としたゲームという意味でキングコング2となっているそーです。
私は幼少期より、何事も1からやらなきゃ気が済まない病だったため、そういうところを物凄く気にしていたのです。でも、太陽の神殿 ASTEKAⅡみたいに、他ハードに1があるとかでなくて良かったよ。
さて・・・不幸にして私は原作となるキングコング2を観た事がありません。まあ、トランスフォーマーを観ていないのに、トランスフォーマー コンボイの謎を買っちゃうようなやつですから、今更驚くようなことではありませんけどね。でも、原作を観た事がないと開始前に語れることがないので何か寂しいですね。
まあ、知らないものは仕方ありませんね。ここは大人しくストーリーを確認しちゃいましょう。
ストーリー(概略)
キングコングはレディコングに恋をした。
しかし、恋する二人の仲は突如引き裂かれてしまう。何者かがレディコングを連れ去ってしまったのだ。
コングは怒り狂った。レディコングを取り戻すためなら、相手が何者であろうとも命を懸けて戦うだけだ。
メガトンパンチを武器に行く手を遮る敵や迷宮を打ち倒し、レディコングを救い出せ!
そんな感じのストーリーになります。
えっ、本当に原作もそんな話なの?
ネットの力を使って原作のストーリーを調べてみたところ、確かにレディコングという雌のコングは実在するみたいですね。
でも原作は前作で瀕死の重傷を負ったキングコングを人工心臓の移植手術によって助ける為、大量の輸血が必要となり、その輸血用の血を捻出するためにレディコングを捕まえてきたって話になっているようです。
その後、人工心臓の移植手術が成功してキングコングは復活するも、レディコングの悲鳴を聞いたキングコングは暴れ出し、レディコングと共に山奥へと消えて行った・・・みたいな流れになっているみたい。
私が原作のストーリーを知る上で参考にしたものとは大分解釈が異なるようですね。
それにしても、原作のキングコング2ってあんまり評判が良くなかったみたいですね。確かにあらすじを見るにあまり面白そうとは思えないかも。それなのに何故ゲームにしようと思ったのか・・・前作が人気だったから見込みで作っちゃったのかな?
ただ、原作がつまらなくともゲームが面白ければそれでいいのです!
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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亜時空星団バクテリアンの中枢を破壊し、見事撃退に成功した私はグラディウスの代表者から招待された戦勝、および、支配権譲渡の祝賀パーティにお呼ばれし、今はそのパーティの真っ最中。
本当は蘭丸さんも一緒に参加する予定だったのですが、この祝賀パーティにはあまり乗り気ではないようで、今回は不参加となってしまいました。
それにしても、大分序盤の方からかなりきな臭い雰囲気が漂っています。
一見、和やかに見える祝賀会の端々に、祝賀ムードにそぐわぬ物々しい装いのグラディウス兵達がパーティの参加者に紛れるようにしてそこかしこに見受けられるのです。
初めは警備目的かとも思ったのですが、警備にしては兵の配置に違和感があります。まるで私をこの場から逃がさないように包囲しているかのような不自然に偏った配置なのです。
そして、私の予感はその後ほどなく的中してしまうことに・・・
「この度はバクテリアンの撃退、誠にありがとうございました。しかし、実に心苦しいのですが、あなたのような無法者にこのグラディウスの支配権をお譲りするわけにはいかないのです」
パーティの参加者に紛れていたグラディウス兵達が一斉に姿を現し、即座に私を包囲します。
「もうしわけないが、事前に調べさせていただきましたよ。どうやら、そちらの戦力はほぼあなたひとりのようではありませんか。つまり、ここであなたさえ亡きものにしてしまえば、例えこちらが約束を反故にしたとしても・・・何も恐れるものはないということです」
あまりに話がうますぎるとは思っていたものの、私もちょっとお人好しが過ぎたみたいです。
周囲の兵達に銃口を突き付けられ、後はグラディウスの代表者からの死刑宣告を待つのみとなってしまった私の耳に、とても聞き覚えのある声が!
「あずさ・・・あずさ・・・私の声が聞こえますか・・・私は今、あなたの心に直接語り掛けています・・・」
「その声は蘭丸さん?えっ、それどうやってるの!?後で私にもやり方教えて!!」
「今こそ、一カ月前、私があなたに渡したものを使う時です」
「一カ月前・・・って、もしかしてこのバナナのこと?」
私はおもむろに懐から一カ月前のバナナを取り出します。不思議なことに腐った様子はありません。
「そのバナナを頭の上に乗せた状態で、南南西の方向に向かって『そんなバナナ!』と叫ぶのです。さあ、恥ずかしがらずに」
何その趣味が悪い発動設定!!後、南南西ってどっち!?
南南西の方角が分からない私は、バナナを頭に乗せた状態で、ちょっとずつ角度を変えながら何度も「そんなバナナ!」と叫びます。
幸い、私を取り囲んでいた兵士達、そして、グラディウスの代表者も私のあまりのご乱心ぶりに驚き戸惑っている様子。
「はい、発動要請の信号を確認できました。後はこちらで発動のボタンを押させて頂きまーす」
「えっ、発動ボタンってことは手動操作なの?まさかとは思うけど、それを蘭丸さんが押せばよかっただけってことはないんだよね?さっきの行為も私の位置座標とかを知るために必要だったんだよね!?ねえっ、蘭丸さん!?」
「ぽちっとな」
突如、私の頭の上に乗っていたバナナが物凄い光を放ち、辺り一面がハレーションを起こしたかのように白一色に染め上げられます。
ほどなくして視力を取り戻した私が周囲の状況を確認すると・・・
何と私の身体がキングコングになっているではありませんか!
・・・と、何とかかんとか話を繋いだわけだけど、物凄く尺を使ってしまったので今日はここまでになっちゃうんですよ!
ほらまあ、初回ですから。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。