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皆さんこんにちは。
何がなんだかわけがわからなくなってきてしまった伊達あずさです。
いやですね・・・オリビアさんが率いていた現フィラーハ教団ってブランタと対立しているみたいじゃないですか。そうでなかったら、姉のシェリーさんがブランタの片腕になったとしても、そんなに狼狽えることではありませんもんね。
でも、ブランタってどう考えたってフィラーハ教の司祭ですよね?だって、ブランタは王妃の力で司祭という地位を得たわけですし、ドルガルア王がフィラーハ教を薦めていた関係で、教会にも顔が利いたと考えるのが自然・・・というか妥当な流れですもん。
じゃあ、今のフィラーハ教団はブランタ派とモルーバ派に分かれて対立しているということなのでしょうか?ただ、ここまであからさまに対立しているとなると、名前が全く一緒っていうのは信徒としても困りますよね?そういうのはちゃんとして欲しいな・・・
一先ず派閥が分かれていることによる名称の件は一旦置いておくとしても、ブリガンテス城を不法占拠したモルーバ派のフィラーハ教団員は結局何がしたかったのよ。
先ほどの話を聞く限り、モルーバ派とブランタ派は裏切ったとか言われちゃうほどに対立しているのですよね?なのに何故、彼らは私達にブランタ率いるバクラム軍への投降を要求してきたのよ・・・
父さんのことで有耶無耶にされちゃったけど、城の外では信徒が何人も死んでるんだよ!?私をここに呼び出すための方便としてはシャレにならないやり方となってしまっています。
ついでに言うと、ブランタも何がしたかったのよ。
今回の紛争がドルガルア王亡き後の後継者不在によって起こったものだとするならば、ドルガルア王の娘である姉さんを掌握していたブランタは圧倒的優位な立場にあったはずじゃないですか。
だって、ドルガルア王が亡くなった後、即座に姉さんを擁立すればこのような紛争にならずに済んだのではないの?存外、ドルガルア王の人気って高かったみたいだしね!それなのに何故、ブランタは姉さんを利用する事もなく、かつ、排除するでもなく放置したのか・・・
方法は分からないけど、姉さんの存在を使って王妃を恐喝し、地位の向上に利用したとしても、ドルガルア王亡き後、ヴァレリアからドルガルア血族色を払拭し、自分がその座につこうというのであれば、ドルガルア王の血を引く姉さんの存在は邪魔でしかないんじゃないの?
正直、理由が分からないことだらけなのですよ。
そんなわけの分からない状況の中、どう力になってくれるのかもわからないモルーバさんを探す事になってしまいました。
モルーバさんは娘達の離反によって心を痛め、大神官という立場にもかかわらず教団を棄ててバンハムーバの神殿に最低でも2年以上は閉じこもってしまっているみたいです。そんな豆腐メンタルかつ無責任な人が一体何の役に立つと言うのか・・・
ひょっとして、ドルガルア王の遺産の在り処を知っているとかなのでしょうか。
いずれにせよ、モルーバさんがいるというバンハムーバの神殿へ向かう以外の選択肢が私に与えられていないことだけは確か。
バンハムーバの神殿の手前にあるヘドン山でどうせ足止めされるだろうと思っていたわけですが、予想よりも手前のゾード湿原で足止めされちゃいましたね。
大分敵が強くなってきちゃいましたよ。もう私1人で戦うのは効率の面で最適解ではなくなってきてしまったのかもです。
今度こそ予想通りにヘドン山で足止めされます。
灰白のルロッツァ「き、貴様はあずさ!どうして、ここにッ!?」
あずさ「それはこっちのセリフだ!どうしてバクラム軍がここにいるッ!?」
あれ、全然分からなかったけどバクラム軍だったみたいです。一体どこから侵入したんでしょう。海路?
灰白のルロッツァ「理由を知りたければこのオレを倒すんだな・・・!」
倒したら理由を教えてくれるんだ・・・私なら絶対に教えないけどな。
まだ、物理攻撃に弱そうなストーリー上の敵であれば一撃で倒せます!
灰白のルロッツァ「貴様の狙いもモルーバか・・・?だったら、無駄足だな・・・今頃・・・我々の仲間がモルーバを・・・捕らえたことだろう・・・フッフッフッ・・・」
モルーバさんは最低でも2年以上放置されていたはずなのですが、何でまたここにきて急に注目され始めたのでしょうね。
まあ、バンハムーバの神殿にいって本人に直接聞いてみましょうか。
魔術師シェリー「シラを切っても無駄よ。お父様はご存知のはずだわ」
大神官モルーバ「・・・知らん。知っていたとしても誰がお前になど教えるものかッ!!」
魔術師シェリー「『お前』だなんて、つれないお言葉ね。ご自分の娘じゃないの。お母様のように私を見捨てるおつもりね」
大神官モルーバ「儂は誰も見捨てたりはせん」
魔術師シェリー「なら、『禁呪』の在り処を教えてくださるわね?」
大神官モルーバ「しつこいぞ、シェリー。儂が、お前達のような者に手を貸すと思うのかッ!」
魔術師シェリー「ふう・・・埒が明かないわ・・・一緒に来ていただくわよ、お父様」
大神官モルーバ「な、何をするッ!!」
魔術師シェリー「ハイムに行けば、お父様の考えもきっと変わるわ」
大神官モルーバ「シェリー、お前ッ!!」
魔術師シェリー「連れていきなさい」
魔術師シェリー「さあ、引き上げるわよ」
あずさ「モルーバ様、大丈夫ですかッ?」
大神官モルーバ「き、君は・・・?」
あずさ「プランシー・モウンの息子、あずさです」
大神官モルーバ「君がプランシーの・・・」
あずさ「さ、話は後で。ここは僕が食い止めます」
大神官モルーバ「わかった・・・あの女を殺さないでくれ」
あずさ「??」
大神官モルーバ「あれは儂の娘、シェリーなのだ」
あずさ「わかりました」
大神官モルーバ「すまない・・・」
魔術師シェリー「ルロッツァも役に立たない男ね・・・いいわ。私がお相手してあげる。いくわよ、坊や!」
そんな感じで戦闘になったわけだけど、撃破対象となるシェリーさんとの距離が近いからすぐに勝負がつきそう。
シーマさんのマジックミサイルで瀕死の重傷を負ったシェリーさん。
魔術師シェリー「クッ!覚えてなさいッ!!」
転移石で逃げていきました。
私が飛び道具を使ってワンショット・ワンキルした時には転移石を使わずにそのままお亡くなりになられちゃったのですよね。
戦闘開始前にモルーバさんから殺さないようにとお願いされていたので、何となく良くない気がしてやり直してみたのですけど、どうやらHPをある程度削ると逃がせる仕様だったみたいです。
これでシェリーさんの不殺を達成しつつ、モルーバさんの救出にも成功したわけですが、果たしてモルーバさんはどのような形で私達に協力してくださるのでしょうね。
その答えは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。