Studio POPPO

投稿日：2024年11月15日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
A、B、Oの羅列にすぎなかったメモを両親とその子供の血液型を表したものだと断定しちゃったり、特にこれといって尾沢家との関係性が明らかにされていない状況で、なおこさんと尾沢家の繋がりについて仄めかしてみたり、ストーリーの導線があまりに雑過ぎると思う伊達あずさです。

なおこさんが捨て子であることは間違いなさそうですけど、だからといってなおこさんがふじさんの実子というのはあまりに飛躍が過ぎます。せめて、ふじさんが車折神社に子供を捨てたという情報をおよねさんあたりにでも先に話させておくべきだったんじゃないの？
そりゃ、物語の場合は現実世界と比べて関係する人物が物凄く限られてますから、そういった勘繰りも容易ではあるけど、何かもうそれってコマンド総当たりと同じような推理法だよね・・・

・・・というわけで、かなり突拍子もない話ではありますが、尾沢家にいって、車折神社に子供を捨てたりしていないかどうかふじさんに尋ねてみようと思います。

えっとふじさんは・・・

あ、いましたいました。

で・・・なんて切り出しましょうね。
えーっと・・・ふじさんのお子さんって皆さん養女でしたよね？血の繋がったお子さんはいらっしゃらないのでしょうか・・・って、結局直球になっちゃったな。

ふじ「・・・実は・・・私にも、子供がいたんどす。けど・・・事情があって、生まれて3月目に捨ててしもたんどす・・・赤い毛布に包んで・・・近くの車折神社に・・・もう、20年以上も前のことです・・・」

随分しれっと告白しましたね。
それ保護責任者遺棄罪っていう立派な犯罪ですからね！？

それ以上の事は聞き出せなかったため、一旦家に帰ってきました。
一応、ふじさんになおこさんの写真を見せてみたりもしたのですけどね・・・まぁ、生後間もない状態で捨てちゃったんだから、面影も何もあったものではありませんよね。

何だか物凄く不自然な流れで真相にたどり着いちゃったけど、なおこさんがふじさんの実子なのはほぼ確定でしょう。

となると・・・今回の事件は尾沢家の遺産目当ての犯行だった可能性が出てきます。
例えば、なおこさんがふじさんの実子であることに気付いた佐和男さんあたりが、尾沢家の財産を全てなおこさんに継がせるため、障害となる三女の百合子さん、次女の美那子さんを殺害し、それらの罪をすべて菜美子さんに擦り付けようと考えたとかね。
これなら、菜美子さんの部屋から本人に覚えのない不信な車の鍵が見つかった事にも説明がつきます。百合子さんを殺害する際に使用した車の鍵をこっそり菜美子さんの部屋に隠したとかね。
最後の仕上げとして、口封じに菜美子さんを自殺に見せかけて殺そうと思ったんだけど、それに気づいた菜美子さんがトリック返し的な何かで逆に2人を殺害したとか・・・

うーん・・・確かにこれなら話の辻褄は合うんだけど、それだとピースが余っちゃうな。

まず、犯人が私のゲームのシナリオ通りに遺体を置いた理由が不明です。そして、皆男さんの行方も未だ不明なままなのですよね。
とりあえず、居所が分かっている菜美子さんの様子だけでもこの辺で探っておきたいところなのですが・・・一体、どこに行っちゃったんだろう。

残念ながらまだ眠れないみたいなので、カフェ・ド・ミサへ。
キャサリンさんはいないみたいです。

府警本部にも行ってみたのですが、狩矢さんも留守です。

特にこれといった理由はなかったのですけど、行けるからという理由だけでヴィラ都にも行ってみました。

佐和男さんの部屋にも入ってみたけど、特に何も見つからず・・・

フラグ何処よ！！！！

仕方がないので尾沢家に戻ってみました。

おや？やぶもとさんとふじさんの姿がありませんね。
そして、何故かさっきは行けなかった菜美子さんの部屋と皆男さんの部屋に行けるようになりました。

皆男さんは相変わらずの留守・・・

菜美子さんも留守。結局2人ともいない！！

・・・と、思ったら、扉の向こうに人の気配がありますね。

菜美子「・・・そこに誰かいるの？今日は忙しいから明日にしてくれる・・・」

嫌です！だって、部屋に帰っても眠れないんだもん！明日にしたくても明日にできません！！

菜美子「・・・困ったわねえ・・・じゃあ、いいわ。でも、ちょっとだけよ・・・どうぞ入ってきてー」

菜美子「あらっ！あずささんだったの・・・ごめんなさい、こんな格好で・・・今、ジャズダンスやってたもんだから・・・で、今日は何か・・・？」

菜美子さんを捕まえられたけど、どうやって探りを入れようかな。
未だに皆男さんにお会いできていないのですけど、あれから部屋に戻られてますか？

菜美子「・・・アッ！もうこんな時間・・・残念だけど・・・もう出かける時間なので・・・今日はこれで失礼します」

まだ何も話せてないのに！！

部屋に取り残されちゃいました。

折角なので、菜美子さんの部屋を調べさせてもらいましたが、時間の無駄と言われるばかりで何も見つかりません。
またフラグがどっかいっちゃったよ・・・

現在行ける場所を片っ端から調べていくと、佐和男さんの部屋にあった4月のカレンダーの17日のところに丸が付けられていたことに気づきました。そして、印の下には7時と書かれています。あっれぇ・・・前に来た時にもこの辺調べたと思ったんだけどな。見落としてたのでしょうか。

だがしかし、これはフラグではなかったみたい。全く話が進みません。

結局、私が追い求めていたフラグはどこにあったのかというと・・・尾沢家の玄関先にある電話にありました。
これを見つけるまでに、どのくらいの時間がかかったと思いますよ・・・

で、こんなところから何が見つかったのかというとですね。
半分に千切られたメモのようなものが見つかりました。多分、千切られたメモの後ろ半分と思われるものには「952」と書かれていたのですけど、どーいうわけか、これが電話番号の一部であると断定されちゃいました。
ナンバーロックの番号とかかもしれないでしょうよ！！

これらの行動によって必要なフラグがそろったのか、カフェ・ド・ミサにキャサリンさんが降臨しました。これでやっと話が進みそう！
でも、キャサリンさんに相談するのは次回かな。

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