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「今回のプロジェクト大成功だったらしいじゃない。お前の働きぶりを部長が褒めてたぞ?」
「○○さんって、女子の間で結構人気あるんですよ?」
なんて、人づてに褒められた経験、皆さんはありますか?
面と向かって直接褒められるよりも、人づてで間接的に褒められたほうが嬉しかったりしますよね?
今日はそんな人の褒め方に関する心理学的なお話です。
日本人って褒めるの苦手な人が多いですよね。
まして、面と向かって褒め言葉を並べるなんて・・・恥ずかしくてなかなか難しい。
褒められる方も、直接褒められても「どうせ、社交辞令だよね」と言葉をそのまま受け取れないものです。
そんな時は、敢えて人づてに褒めてみませんか?
直接褒めるより敷居も低い上・・・「ウィンザー効果」と呼ばれる心理効果によってより効果的かもしれませんよ?
「ウィンザー効果」の名前の由来はミステリー小説「伯爵夫人はスパイ」の登場人物であるウィンザー伯爵夫人が言ったセリフに因んだものです。
ウィンザー伯爵夫人曰く、「第三者からの褒め言葉は一番効果がある」そうです。
まさに「ウィンザー効果」そのものを指していますね。
褒められ慣れていない日本人でも、褒められる事自体は嫌いではないはず。
直接褒められると照れくさかったり、言葉の裏を読んでしまったりと素直に受け取れないかもしれませんが、間接的に褒められると・・・
「人づてにまで聞こえてくるくらいだから、本当はもっともっと評価してくれてるのかな?」
「他の人にまで言ってるくらいだから、ただのお世辞ってことはないだろう」
と、実際に褒めたこと以上に相手が良く受け取ってしまうものです。
更に、褒めたことで伝わる相手への好意は「返報性のルール」に則り、必ず貴方の元へと帰ってくることでしょう。
皆さんも「ウィンザー効果」を使って、もっともっと周りの人を褒めてみてくださいね!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。