スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur’s Gate#172

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
最近、CCどころか呪文自体をあんまり使っていないような気がしている伊達あずさです。
特にデューラッグの塔の地下に入ってからは、イモエンさんばかり操作しているので、本当に一切の呪文を使っていないのですよね。

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵1
そんなイモエンさんの出番しかないデューラッグの塔の地下探索も4階層目になります。

メンバーの交差もままならない程に狭い階段を下りた先には扉があり、その先には円形の部屋がありました。
・・・で、何か部屋が燃えてるのですけど。いや、燃えているというよりは、定期的にファイアーボールが放たれている感じ?
そうですねぇ・・・大体、5~6秒くらいの間隔で火が放たれてますね。

部屋の中には魔法の矢・飛び道具やポーションが落ちてますけど、どれも無理して拾う程のものではありません。

この円形の部屋には今いる入口の他に3か所の出口があります。入口を北とした場合、西と南に相当する出口には扉があります。東の出口は扉無しで短い通路に直結していて、ざっと見た感じ安全そうです。
ブーツ・オブ・スピードの力をもってしても、入口から対抗する南の扉にタッチして戻って来るとなれば時間的に厳しそう。つまり、もし扉に鍵がかかっていた場合には多分、燃えます。
流石に一撃死ということはないでしょうけど・・・できれば燃えずに抜けたいものです。

まずは扉が無い東の通路に行き、そこから南の扉の状況を確認。可能であれば南の扉を開けてから東の通路に戻り、ハイド・イン・シャドーした後で開けた南の扉の向こうを確認する・・・ぐらいの慎重さはあっても良さそうですね。
いきなり南側にある部屋に入っちゃうと、中に敵がいた場合、円形の部屋が定期的に燃えている都合上、すぐに退避できませんからね。

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵2
南の扉を開けて東の通路へ戻っただけだったのですが、扉の向こうにいたスケルトンが2体ほどついて来ちゃいました。
1体は炎に巻き込まれて即死しましたが、1体は東の安全圏まで逃れてきてしまったので、ダガーオブヴェノムをぶっ刺します。
スケルトン相手に毒のダガーとは、相性が悪いにもほどがありますよ。それにこのスケルトン、ただのスケルトンのはずなのに、何となく強い気がする・・・

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵3
改めてハイド・イン・シャドーしてから南の部屋に入ると・・・めっちゃスケルトンがいますね。
見えているのは4体だけだけど、奥の方にもまだいそうな気配があります。

これだけ部屋が開けていると、全員を一気にバックスタブで倒すというわけには行きませんので、円形の部屋に誘き出して焼却しちゃった方が良いかもしれません。その場合、経験値をもらえなくなるけど、スケルトンって強いのに経験値が少ないから割に合わないのです。

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵4
手前の方にいたスケルトンは全て片付いたのですけど、まだ奥の方にもスケルトンが残っています。適度にばらけていたため、バックスタブでもしてやろうと近づいたら、床に仕掛けられていた罠を踏んでしまい、部屋中が毒ガス(スティンキングクラウド)塗れになっちゃった!
スティンキングクラウドはスケルトンに効きませんからね。非常に効果的な罠です。まともに突撃していたら大変なことになってましたよ。
やっぱり、ハイド・イン・シャドー中に罠を発見できないの辛いな・・・

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵5
ふ~やっと部屋にいたスケルトンのお片付けが終了しました。
何体ぐらいいただろう・・・少なくとも10体以上は居たような気がしますよ。

ここのスケルトン達・・・全員が飛び道具持ちなのですよね。接近戦にさえ持ち込めれば何てことありませんが、この部屋の形状や仕掛けられた罠がそれを許してくれません。
とはいえ、所詮は骨・・・適当に挑発してからハイド・イン・シャドーを駆使して逃げれば簡単に誘き出せるので、辛抱強く各個撃破していけばイモエンさん一人でもなんとかなります。というか、イモエンさん以外ではこんな戦い方できませんけど。

・・・で、更に南に抜けられるみたいですね。
でもまだ円形の部屋の調査(西側の扉)が終わってないので、そっちからにしようかな。

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵6
西の扉も南と同じ要領で開けます。
こちらの扉にも鍵はかかっていませんでした。

細長い通路を経て、広い部屋に出ました。ま~たスケルトンですよ。
ここからでは1体しか確認できませんけど、下手に突入するとまた罠の餌食になるかもしれません。バックスタブは諦めて、通路までPullした方がいいかも。
そう思って矢を射かけた途端、スケルトンが喋り始めました。

スケルトン「ようこそ冒険者よ。わざわざデューラッグの古い地下室を漁りに来る者は多いが、かつて帰った者はない。冒険者たるもの、知恵が取り柄ではないからな。知恵があれば、もっと安全な職業を選んでいただろうに。私の後に立っている5人を連れて行くがよい。永久に石とされたものどもを。この愚かな男女はいずれもデューラッグの宝物を探しに来た者どもだ。今はデューラッグの標本室の見張りに立っている。ほとんどの生物はずっと前に崩壊して、塵となってしまったのだが、メケザリンという偉大なワームは未だに死の眠りについた時の姿を保ったまま頑張っている。息をのむほど素晴らしいだろう?」

相変わらず変な日本語ですね。
「かつて帰った者はない」とか普通言う!?せめて「いまだ帰った者はない」とか「いまだかつて帰った者はない」ぐらいにして欲しい!
後さ、「冒険者たるもの」ってきておいて「知恵が取り柄ではない」って用法もおかしくない!?普通「~たるもの」ってきたら「~であるべき」みたいな用法になるよね?
普通に「冒険者の取り柄は知恵じゃないからな」とかではダメだったの!?そもそも”冒険者たるもの”って英語で何て言うのでしょうね。これを訳した人はなぜ”たるもの”なんて言葉に訳そうと思ったのか・・・

スケルトン「この部屋の中に入れば、この標本室にしか残っていない生物を目にすることになろう。この翼のある獣達は、何百年も生きてきたものだ。古の強力な魔法によって増殖させられてな。これまでやつらを倒す事のできたものはない。しかし、この恐ろしい獣を倒したいのであれば、方法がある。儂の後にある彫像はいずれも哀れな英雄どもの呪われた肉体を宿している。彫像の台座についているボタンを押せば、その古の英雄は開放される。その英雄はもしばらくはお前に仕えるよう呪文をかけられているが、その呪文が切れれば、大胆にも自分に命令をした者に復讐するだろう。他に儂が言ってやれることはない。では、さらばだ」

誤字っぽいところもありますけど、原文ママにしてみました。
要するに・・・一時的に味方として扱える古の英雄5人を上手く使って、奥に複数いるっぽい翼のある獣を倒しなさいってことですね。
ちなみに5人いるという古の英雄達とデューラッグの宝物を探しに来たという5人の愚か者達が同一人物なのかは現時点だと分かりません。別だとすると10人になっちゃうので、多分、同一人物なのだと思いますけど、それならそれで、むやみに言い方を変えないでよ!

まぁ、日本語訳が不出来な事はさておくとしても、ほんとデューラッグさんって何を考えているのでしょうね。標本室なんてものを作っていることもそうなんですけど、何でわざわざ侵入者の味方まで用意してくれちゃっているのか。

スケルトンとスティンキングクラウド:Baldur's Gate#172_挿絵7
スケルトンは喋るだけ喋ると、イモエンさんが放った矢が当たる前に崩れ去りました。
一旦、全員をこの部屋に移動させた方がいいかもしれませんね。
ただまあ・・・それは次回かな。

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